コロナの夏。
画像はネットの拾い物です。
勝てると思って闘ったわけでもないが、
あの70年安保の敗北の気分に
これほどしみたマンガもなかったな。
漫画なんぞ読んでいるとバカになると言われて育って、
少なからずマンガなんて読んでるヤツをバカにしていたけれど
「銭ゲバ」も「アシュラ」も読んだ。
先月、二十年使い続けた洗濯機が壊れたので、買い換えて、ついでに40年前の乾燥機も捨てたら洗面所がスッキリした。タオルやら家族の下着入れになってたベビー箪笥を家族も減ったことだし小振りな無印の収納に変えたら更にスッキリして明るくなったから、棚やらタオルハンガーを付けようと、ヴィクトリアンな物をオークションでと思ったが急いでいたので、鉄製の新しい物をアンティーク塗装して取り付けた。
要らなくなったベビー箪笥は処分しようと思ったが、退屈しのぎにアンティーク塗装をしてみたら良い雰囲気になったので寝室に入れて寝室のゴタゴタを整理したらスッキリしたので、壁面の装飾をもう少し整えようとアンティークのフォトフレームをアメリカのサイトで少し落札した。
ガレージで作業をしていて、ガレージのゴタゴタを整理しようと思いついたが、少し急激に働き過ぎたので、先週は何もしないことにしてひたすら安静にしていたが、週が明けた月曜日はガレージのゴタゴタを整理した。
捨てるべき物を捨てられず問題解決を先送りにしていたにすぎないゴミの山だが、ゴミは捨てて、寝室を整理したときにコンテナが二つ余ったから、大工道具とアウトドアの道具類をコンテナにおさめて再配置して整理した。
玄関の上がり框が傷んでいたので部分的にラッカーをかけたら、見苦しいことになったので、上がり框を徹底的に再塗装しようとホームセンターでサンダーを借りて塗装をはがした。これが大変な作業で厚い塗装をペーパーで削り取るのだが、コロナのマスクをして埃まみれになって二日がかり、その後、水彩絵の具で色合わせした。
明日は最後の仕上げでクリアラッカーの塗装。マスキングやらその後の片づけと怒涛の日々が続く。
コロナへの対抗戦のつもりで始めたが、これはこれで古希老人には過酷だったな。
ガレージの床の塗装もしたいのだが・・・。死ぬカモ知れないな。
さて、コロナのおかげで不要不急の外出は避けよと東京の百合子が言うが。
老人なぞ、もはや不要不急の人生なワケで、街に出てコロナ警察に「不要不急ではないか?」と問われれば、不要不急にきまってるから捕まってしまうかもしれない今日この頃、ここ数日はガレージに籠って、捨てようと思っていたベビー箪笥をネオヴィクトリアン風にアンティーク塗装をしてみた。
インダストリアルなダークグレーのボディに、ゴールドに緑を混ぜて緑青をおもわせるイタリアンな引き出しパネル、黒をゴールドで汚したゴシックな取っ手。フローレンス風に赤で模様を入れるつもりだったが、このままでシャビーな良い雰囲気が出たから、シンプルなネオヴィクトリアンという事にして終了。
おかげで何度スクワットをしたことか、良い運動になったな。
老人にガレージと庭があればコロナは防げる。