アンティーク香水瓶

2015年11月11日 (水)

シルバーオーバーレイのアンティーク香水瓶。

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Art Nouveau scroll and floral design.Hallmarked Alvin, 999/1000 Fine , Patented 3118-7 The glass and the stopper are marked 101.

シルバーオーバーレイは、銀メッキによりガラスの表面に厚い銀の層を作り装飾する「銀巻き・銀張り」といわれる手法で、導電性の物質で模様を描き絵柄に通電して電気メッキを施して模様を付ける。更に出来た銀の層に彫金により模様が入れられている。アールヌーボーの植物文の香水瓶。

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2015年11月 8日 (日)

アメリカンアールデコ コテイ エメロード真鍮のミニボトル。

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COTY Emeraudeの特別バージョン。

Launch Dateは1923年

コテイは、1904年から香水の製造を始めるが、それまでの、薬瓶をリボンで飾ったような瓶を改め、香水を、デザインされた洒落た容器に入れて売るというビジネスモデルの創始者でもある。

中世のなごりの貧者の金・真鍮のカバーに、もっとも二十世紀的な素材であるプラスチックの前身であるベークライトのキャップ。デザインはニューヨークの摩天楼を思わせるアメリカンアールデコ。

写真に、オールドノリタケのフラワーハンドルのデミタスを入れてみた。とてもイイ雰囲気だ。百年前のアメリカが見える。

エメロードは、世界最大のフレグランスメーカー・コテイのベストセラーフレグランス。香りはDistinctive and elegant oriental classic.

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2015年10月30日 (金)

KRIZIA TEATRO ALLA SCALAのボトル。

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KRIZIA    TEATRO ALLA SCALA

EAUDE PARFUM

Launch Date 1986

イタリア ミラノのファッションブランド・クリッアのオーデコロンボトル。

女性用のようだけれど男性も許容範囲。ワタクシ的にはアクア系や柑橘系の香りがテイストなのだけれど、ときどき、このフローラルのオリエンタルで濃厚な怪しい香りが良いなと思う夜もあるんだ。寂しい夜はね。

アンティークの香水瓶を集めていたが、数年前からテロ対策でボトルに香水などが残っていると航空便に乗らなくなってしまった。なんどかトラブルがあってオークションで落とすのをやめてしまった。面白い分野なのに残念。

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2015年10月29日 (木)

コテイのエマン。シュールな真鍮の香水瓶。

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COTY L’Aimant (Means both magnet and lover)

Launch Date 1927

さて、コテイのL’AIMNTの、真鍮のミニボトルであります。真鍮のケースにクリアガラスのボトル、ピンクの底はアルミ。なにより形が面白い、瓶の断面は唇の形であります。

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この手のデザインは、ダリが有名ですが、ダリのボトルの発売は1986年ですから、このコテイのエマンは50年も前という事になります。

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シュールでアバンギャルドな、先進的なデザインです。

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さてさて、「フランソワ コテイ」などと名乗られると、可愛らしいオシャレな女性をイメージしてしまうが、コテイの本名はスポトルノ。コテイという名は母親の旧姓。コルシカ島生まれの男性なのであります。

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2015年10月27日 (火)

ジャンシャルル・ブロッソーの香水瓶。

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Launch Dateは1981年というからアンティークというわけではないが、アールデコの雰囲気がとても良いヴィンテージ香水瓶

香水の名前はオンブルローズ・Ombre Rose(薔薇色の翳り)。ラヴィアンローズ「バラ色の人生」からの引喩。

ジャンシャルル・ブロッソー Jean-Charles Brosseauはフランスの超一流帽子デザイナーで、エルメス、グレ、ソニア・リキエルなどの為に帽子をつくり、1970年に最初のブティックを開いた。「オンブルローズ」はメゾンの最高傑作とされた香水。

FragranceTypeは A “very French” floral-oriental. ニューヨークのバーグドルフ グッドマンで発売開始された。

瓶は、もともと、パルファンムレのナルシスブルーという廃番になった香水に使われていたアンティークボトル。娘が買って来たアンティークボトルが気に入ったブロッソーが、こんなものを作ってと工場にだしたところ、偶然にもその工場で作った物だったという話が残っている。

擦りガラスの物など色々あるが、最初に作られた黒ガラスの物が、もっともアールデコな雰囲気で良い。クリアガラスのボールストッパー、黒ガラスのボディにアールデコな図案化された花のエンボス。

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2015年10月23日 (金)

チェコスロバキアの、宮廷シーンのアンティーク香水瓶。

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GREAT CZECHOSLOVAKIA PERFUME BOTTLE W/ COLONIAL SCENE & ORMOLU

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さて、この香水瓶、ガラスはともかく、この装飾が良い。黄銅を丹念に打ち抜いたオルモルの装飾、宮廷シーン細密画の様に描き込んだ陶板のメダイヨン。

1センチにも満たないストッパーのトップにもヴィクトリアンレディが描かれた陶板が埋め込まれています。この陶板の質の高さが、この香水瓶の価値を決定的にしている。さて、年代は、19世紀半ばから末、以前の1920-40年代とかいたが金工の細工の良さ、陶板の絵付けの質の高さを考えると19世紀中期は有りそうだと思う。最近のデジカメの高画質のアップにも耐えられる。

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2015年10月22日 (木)

磁器製のアンティーク香水瓶。

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アンティークの写真はなるべくかび臭くなく撮るつもりなのだが、老人がキャビキャピした写真を撮るのもナニだからついつい暗い色調になってしまう。

昨日もネットでキューピーのアンティーク香水瓶を白を基調にして明るく柔らかにオシャレに写真を撮ってる方をみつけてこういう感性ってイイなっておもった。

老人もマネをしてみたけれど及ばない。

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2015年10月19日 (月)

シノワズリー中国人の磁器製アンティーク香水瓶。

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今夜のご自慢は、「マイセンのパゴダ」風の磁器製アンティーク香水瓶。パゴダといえばミャンマーだけれど、このあたりは、ごちゃごちゃで、オリエンタルでシノワズリーで「ひっくるめて中国人」なんだ。

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まあ、マイセンとはかなりレベルが違うが、メイドインジャーマニーで、クラウントップはキューピーの香水瓶と同じ、つまり窯元も時代もキューピーと同じ物。1920年頃。

1918年のILLUSのFigural“ChuChinChow”PefumeBottleなんていう物もある。たしか当時ヒットしたミュージカルの主人公がテーマだったと思う。

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布袋や羅漢というより、少し天神様が入っていたりして着物の襟なんぞは悪役プロレスラーのガウンみたいで、その違和感やら勘違いみたいな物が、また嬉しい。

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2015年10月17日 (土)

フレンチアールデコの香水瓶。

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VINTAGE FRENCH DECO BLUE AMBER ENGRAVED PERFUME BOTTLE

香水瓶というより、インク瓶に羽根ペンというモチーフだが、ストッパーの矢車草からも女性の物だったろうが、ボトルの大きさは香水瓶としては大きい。もちろん羽根の大きさといい危ういデザインであくまで鑑賞用のボトルであって用途を詮索するなぞ野暮。

あまりに危ういデザインでキュリオケースの中ではいつも寝かしておくしかないのが残念。

ガラスって秋の夜長にとっても合うんだ。

ガラスっていいよね。

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2015年10月 2日 (金)

エッフェル塔と凱旋門のアンティーク香水瓶。

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香水瓶がブローチにもなっていて、ピンで留める。ブローチってのは、生地に穴があくし、香水を入れれば重くもなる。ツイードの季節の物だな。フランス製

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