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2019年11月30日 (土)

アンティークフレーム三点。



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さて、アンティークフレームのコレクションは、ブログは写真だけでスルーしてきたのだけれど、退屈しのぎに語ってみる。


中ほど上のミニチュア、18世紀的でナカナカ良い。ご婦人の名はMarchesa di Brincourt 18世紀の貴族女性でマルケッサ ディ プリンクール。よくわからないが18世紀の代表的な美人のようだ。
いかにも18世紀的ではあるが、パネルが象牙風のセルロイドだから19世紀末か20世紀始めの物。


下のブルーベルベットのフレームはナカナカお洒落で状態も良く、オークションは十四人で競った。
絵はイタリア女性のミニチュアでコンベックスガラス。アンティークフレームはイタリア製が多い。お気に入りだが、年代は70年代、せいぜい50年前の物だな。


左のセーラー服姿の少年のフォトフレーム、ティンタイプと呼ばれるブリキ板に直接撮影された写真だが、しっかりとした造りで19世紀末。アメリカから手に入れた。
このところ、イーベイだけでなく、別のチャンネルも利用しているが、ジャンクはマイナーなサイトにも面白いものがある。


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古希の老人が言うのもナニだが、
こういうアンティークフレームを廊下の突き当りの白い壁にポツンと一つ掛けてライトを当てておくというのもオシャレで良い。



ながい廊下と白い壁とライトがあればの話だが。

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2019年11月24日 (日)

夕焼け。

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今、散歩の途中で夕焼けがとても綺麗だったから。

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蔦紅葉。

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秋こそあれ人はたづねめ松の戸を

幾重もとぢよ蔦のもみぢ葉

 

式子内親王

 

な~んちゃって

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2019年11月16日 (土)

丸窓電車が岐阜の空に浮かぶ。岐阜駅北口駅前広場完成10周年記念イベント。

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JR岐阜駅が高架になって新しい駅舎が出来たのは1997年だからもう20年以上前になるが、今日は岐阜駅の駅前広場の完成10周年の記念イベントが沢山おこなわれた。
ここは老人の毎日の徘徊コース、まあ、カメラを持ち出すのもナニだから、スマホの写真でご報告。


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岐阜の路面電車が廃止されたのは2005年
岐阜市から美濃市とか谷汲まで路線が伸びていて、老人も子供のころ遠足で乗ったことがある。

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鉄チャン風に言えば、モ513号 通称 丸窓電車。乗降口近くの窓が楕円形で、前面が五面の窓を丸く配置して流線形でアールデコを感じさせる。
1926年の製造というから、まさにアールデコの時代、大正15年 昭和元年だ。


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以前のブログで書いた。
「和傘をさしたアールデコのフラッパードール。岐阜・加納の和傘が世界のトップファッションだった。」の、まさにアノ時代のことだ。

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さて、岐阜市内の別の公園で保存されていた丸窓電車が、岐阜駅北口広場の完成10周年を記念して駅前広場に移設された。

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このところ、中心部の公園で、少し寂しそうだった丸窓電車、元気を取り戻したようだ。

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さて、もう一つは、すっかり岐阜の名物になってしまった金の信長像、通称 金のノブ様もリフレッシュして披露された。

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金一色だったノブ様が赤とグリーンのビロード風のマントを羽織った。
いかにもノブ様らしくてとても良い。
岐阜から「天下布武」を宣した絶頂期の信長像だ。


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今日は、広場のイルミネーションも始まり、いよいよ冬の到来かな。

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2019年11月15日 (金)

カルトマニアかポートレイトマニア。

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写真の発明は19世紀前半だが、同時多発的に様々な写真の方法が発明されて淘汰されていくが、19世紀中頃には肖像写真がブームになる。

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とても庶民には自分の写真を撮るということがかなう時代ではなかったが、1840年代にロンドンで売られていた有名人の肖像写真は、当時の都市労働者の一週間分の賃金以上であったというから、プロマイド一枚が十万円程度であったわけだ。

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1854年に名刺版というサイズの写真が考案されると、カルトマニア(名刺版写真狂)とかポートレイトマニア(肖像写真狂)というマニアックなコレクターが登場する。

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残念ながら、このブログにアップした写真は老人の手持ちの写真絵葉書で1910年頃の物だ。

著作権は当然消滅しているから堂々とアップできるのだが当時の写真をフォトショップで修正してみると、クイック補正程度で簡単に蘇らせる、いや当時よりよくなる。アナログの写真もデジタルで修正できるのは面白い。



冒頭の写真は、イギリスのジョージ五世の即位の時の物だから1910年頃の物だ。

ジョージ五世とメアリー王妃の、切手くらいの大きさの写真を小さなボックスに入れて持ち歩いた物だが、そのボックスも手の込んだ物だ。
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20世紀に入ってからだから、もう少し安くなっただろうけれど、写真はまだ高価で、写真を持っているということが一つのステイタスだったのだ。
写真がナゼ小さかったのかが分かるような気がする。

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2019年11月 3日 (日)

空白恐怖症的コレクターのこの頃。

壁面をどこまでも模様で埋め尽くすイスラムの建築のように、

クネクネとロープ模様で埋め尽くすケルトの装飾のように、

ジャワ更紗のように、

余白があると、すぐに埋めなければと、

このところ空白恐怖症気味のコレクター老人だが、

狂気や苦悩こそが芸術を高みに押し上げる非日常の力なんだぜって一人ゴチながら壁面を眺める古希をそろそろ終えようとする老人の今日この頃、みなさまいかがおすごしでしょうか。

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老人は、ここ数年、

エドワーディアンなスタイルを追求してきたが、

エドワード期は写真の時代でもあって、老人の写真趣味とアンティーク趣味、そしてインテリア趣味とを統合するメディアとして、

アンティークのポートレイトとフォトフレームに注目している。



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アンティークのフォトフレームは、すでに数年前に、エドワード七世の歴史記念品のカテゴリーで数点ブログで紹介済みだが、

今回も面白い物をいくつか手に入れた。




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計画の到達点は、我が家の壁面が埋め尽くされた状態だが、

グロテスクの少し手前、グッドテイストの少し向こうに至るには十数年かかるわけで命もお金も足りないな。




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若い人には、明日という日は明るい日かもしれないが、

老人の明日は、今日より体力も気力も落ちるわけで、余命は一日減り、お金だって少なくなるワケだが、

コレクションは、明日は今日より多くなって、つまり、老人にも明日が今日よりよくなるという事が実感できる数少ないジャンルなんだ。

な~んちゃって。



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ということで、あいかわらずのアンティーク貧乏。つらいよね。 笑


まだまだ、これからだ。

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