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2019年8月19日 (月)

この夏のアンティーク。

Dsc07038
ヴォーグの表紙のブログをアップした日は、七月の今頃の雨のヒドイ日だった。
ヴォーグの表紙を額装しようと思った。


思い立ったらすぐ行動しないといけないタチの老人は、すぐに岐阜市内の老舗の画材屋さんへ出かけた。
学校を出て最初に勤めた新聞社の近くにあり、なんどか前を通ったことはあるが入るのは初めてだ。


店内は決して整理されているとは言い難い状態で絵具や筆がびっしりとつまり、奥の狭いスペースで家族らしき三人が額装などの作業をしていた。


この絵を額装したい、黒か焦げ茶の木の額でマットはアイボリーかグレー、キャプションをマットに載せたいと伝えると、とても無口な女性だったが二階の倉庫に案内された。床から天井まで棚にびっしりと額がつまり通路にも階段にも商品が山積み、凄い量だ。典型的な昔の老舗だな、商品の在庫管理も整理も、もちろん商品の回転率なんてことも考えに無い古い商売だなと、内心すこしバカにした。
これだからダメなんだよ個人の商売は、と元百貨店勤めが倉庫を観た。


無口な女性が、無口のまま、さっと二種類の額を見せてくれた。思いどおりの額だ、濃い色の額に決めて同じフレームで二種類のサイズの額を用意してもらった。予算もあるのでちなみにお値段はと聞くと予算以内。額を決めて、マットの色を決めると、作業場でマットをカットする作業、絵のあたりとキャプションの大きさを考えマットをカットする。


コンピュータに数字を入れて製図版のような物にセットするとマットは自動でカットされる。これも凄い。


額装が済むと、無口な女性が初めてニコリとして、イイねと笑った。
なんだか、久々に、プロに出会ったような気がした。


店の中は、ゴタゴタだが、老舗ってイイなと思った。プロだな。


でも、商品はもう少し整理した方がいいし、お化粧もした方がいい。

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