« 劇団ともしびのミュージカル「野菊の礎」を観て八幡神社で郡上おどりを踊る。 | トップページ | 鼻の長い象のアンティークドアノッカー。 »

2018年8月29日 (水)

Cast Iron Antique Door Knocker


8120

19世紀半ばの、イギリスの混沌を描いたディケンズの小説“クリスマスキャロル”。
死んだマーレイの亡霊が浮かび上がるドアノッカー。

Jm1

金の亡者と化したヴィクトリア期のイギリス社会。物語の過去と現在をつなぐドアノッカー。

Jm2

デイケンズは、この小説のパーツとしてどんなドアノッカーを思い描いていたのだろうか。

 

さて、そんなこんなで、もっともヴィクトリア期(19世紀後半)のロンドンの一般家庭らしいドアノッカーを選んでみた。
ドアノッカーの素材は真鍮が多いが、古い物には鉄の鋳物も多い。真鍮や銅の柔らかさはないが、エッジの効いた彫りに味があり、それに錆止めのペンキを塗り重ねたアンティーク感やシャビーな感じがとても良いテイストを醸していたりする。

Dsc04190



ドアノッカーとしては最もオーソドックスなデザイン。ギリシャやエトルリア様式のパターン。「アーン」骨壺といってしまうと身も蓋もないが、大相撲の優勝カップもアーンなワケで、あれを骨壺だなんて誰も言わない。

 

Dsc04170_4

 

 

最もオーソドックスでありふれたテーマだからこそコレクターとしては、厳しく選ぶことになる。
正しいデザインで、充分な時代感があって、テーマとするヴィクトリア期らしさがある物として選んだがどうだろう。フロントドア用で高さ20センチと大ぶり。存在感が凄く、これがヴィクトリア期なんだなと納得。

こういう物を、シンプルモダンやイタリアンモダンの明るいマンションの室内ドアに配したりすると、とてもオシャレになるのだ。 と、思う。

|

« 劇団ともしびのミュージカル「野菊の礎」を観て八幡神社で郡上おどりを踊る。 | トップページ | 鼻の長い象のアンティークドアノッカー。 »

アンティーク ドアノッカー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Cast Iron Antique Door Knocker:

« 劇団ともしびのミュージカル「野菊の礎」を観て八幡神社で郡上おどりを踊る。 | トップページ | 鼻の長い象のアンティークドアノッカー。 »