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2018年6月30日 (土)

スコットランドのクラン マクリーンの紋章のドアノッカー。

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スコットランドの、最も古く有力な氏族 クラン マクリーン(Clann Maclean)の紋章A tower embattled Argent(闘う尖塔)のアンティークドアノッカー。

尖塔を囲うベルトはイギリス最高位のガーター勲章のガーター(靴下留め)のモチーフ。 

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ガーターには一族のモットー VIRTUE(徳) MINE(責務) HONOUR(名誉)。

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スコットランド西部のアイランズ地方が、マクリーン一族の、かっての支配地域。

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ドアノッカーは、ドア飾りでもある。氏族の紋章をドアに貼るというモチベーションは洋の東西を問わずあるようだ。

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ドアノッカーの面白さは、昭和の若者に流行ったステッカーや観光地のペナントに通じるところがあって、老人も中学や高校生の頃、VANやJUNのステッカー、修学旅行で買った日光東照宮のペナントを部屋に貼って悦に入っていた。そのステッカーを3D化して、真鍮という重量感のある物で作ったような、“本物感”が、老人のボーイズハートをクスグルのです。

ストライクプレートには、スコットランドの国花・アザミの花が隠れている。造りの良いドアノッカーです。

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スコティッシュな物、ケルティックな物が好きだ。
クランマクリーンのタータンチェック。スコットランドでは氏族ごとのタータンがある。

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2018年6月25日 (月)

ジョージ5世のペニーファージング “だるま型自転車”のミニチュア。

ひさびさに面白い物を見つけて、イギリスのイーベイで、6人のコレクターと17回の入札で競った。  アホです。

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ジョージ5世のファージングとヴィクトリアペニーを使った“だるま型自転車”のミニチュアです。

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  • Worked in brass with saddle copper
  • Approx 5 cm wide and 5 cm tall
  • Penny is Victorian and dated 1900
  • Farthing is George V dated 1924
銅のサドルに真鍮のフレーム。ハンドル・車輪は可動。
自転車の前輪が、1900年のヴィクトリアペニー硬貨。
後輪が、1924年のジョージ5世のFarthing1/4ペニー硬貨。

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日本では、オーディナリー型とか“ダルマ車”と呼ばれた自転車の形。
1870年頃(明治3年)、英国のジェームズ・スタンレーによって発明され、19世紀後期に流行した。
英国では、その姿を、ペニー硬貨とファージング(1/4ペニー)硬貨に見立てて“ペニーファージング”と呼ぶ。

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大きな前輪を直接ペタルで回すという単純な構造で、予想以上にスピードは出たが足が地に届かずブレーキも無いというシロモノで、坂道では下車しないと命にかかわる。

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写真は、ロンドンツイードランから。
ちなみに後輪をチェーンで駆動する現在の自転車の原型・ビシクレットは、1879年英国人ヘンリー・ジョンソン・ローソンの発明。

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ジョージ5世の硬貨に反応して入札したが、ジョージ5世の時代(1910-1936)は、自転車は、すでに現行のバイシクル型になっていた。

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超絶技法などどこにも無いし、永遠に美術館に展示されるようなことなどない品だけれど、ジャンクの世界も、また楽しいものであります。

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ジョージ5世

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2018年6月10日 (日)

18世紀 英文学の大御所 サミュエル ジョンソンのドアノッカー。

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Antique bronze door knocker depicting Samuel Johnson introduction to James Boswell

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「ロンドンに飽きた者は人生に飽きた者だ。ロンドンには人生が与え得るもの全てがあるから。」サミュエル ジョンソン

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18世紀英国文学の大御所、英語辞典(1755年) シェイクスピア戯曲集(1765年)の著者  サミュエルジョンソン(1704-1784)と、サミュエルジョンソン伝の著者ボズウェル(1740-1795)との出会いを描いたアンティークドアノッカー。age 1910-1940

Dsc02579  さて、一年ぶりのアンティークのアップです。


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 アンティークの購入は去年のこの時期のフリーメイスンのグラス以来です。よくぞ1年我慢したものです。

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老人にとって、アンティークの無い暮らしは、まことにつまらないものであります。久しぶりにイーベイで面白い物を見つけたら、老人は、もう堰を切ったように幾つかの品に札をいれていたのであります。


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ドアノッカーの中でも英国の作家や詩人の肖像が老人のコレクションの自慢のカテゴリーなのですが、もう少し集めてみようと思うのであります。
 


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ここからは、老人の「後期」アンティークコレクション。この十年が充実していたように、これからの十年のアンティーク蒐集、老人の僅かなお小遣いの範囲で、ゆっくり面白くしていきます。

 


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