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2018年4月 5日 (木)

日陰の庭が戻った。

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老人の王国の日陰の庭は、日なたの庭に比べてホボ1か月遅れのカレンダーで進む。
 
ようやく隣家の工事の足場がなくなり、庭に明るさが戻った。
 
去年は隣家の解体に続き、日陰の庭が、いきなり日なたの庭になってしまったりで、フィットネスを崩されてしまった庭だが、工事が終わり、今後数十年は続くと思われる新しい環境が見えてきた。
 
日陰の庭には変わりが無いが、以前に比べれば、明るく風通しもよく、街中の市街地の中庭としては、程よい環境になった。
 
三方を隣家に囲まれた敷地だから、「明るい」ということは望むべくもないワケで、暗いという前提で、適度な明るさを求めて設計した家だから、いきなり明るくなった去年はビックリしたが、家というのは適度に暗いというのも必要で、明るすぎる家というのもワタクシ的には好きではない。庭だって同じだ。
 
人は公園で日陰で休むように、庭も家も休む場所だから。
 
だいいちアンティークのインテリアも、廃墟趣味の庭も、適度な暗さのなかでこそ成立するものだ。
 
日陰のスミレが、ささやかに花をつけ、老人の庭のシンボルプラント「ウラシマ草」が展開し花が見えてきた。この冬の寒さで遅れていた壁の蔦が芽を膨らませてきた。この後、数日の雨で葉が展開するはずだ。
 
一年の間で一番みすぼらしかった庭が、ようやく元気を取り戻しつつある。

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