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2017年7月30日 (日)

フリーメイソンのシンボル 緑に金彩のグラス。

ドイツ製のフリーメイソンのモチーフのビーカー。アンティークという程古くはないと思うが。

 

さて、いつものように、散りばめられたメイソンのシンボルの謎解きをしてみた。

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まず、正面のシンボルは、ソロモンの神殿を示す青銅の二本の柱、右側がヤキン(神殿の祭司長の名・宗教の慈愛の力を示す)、左側はボアズ(イスラエルの王ダヴィデの曾祖父の名・王権を示す)。

柱の間には、フリーメイソンの最も有名なシンボル、コンパスと直角定規。コンパスはメイソンが守るべき「道徳」を表し、直角定規は「真理」を表す。コンパスの脚が定規で隠れていることから、未だ神の計画に参加できない低位のメイソンを表し、コンパスと定規を併せることで出来上がった菱形の中には、幾何学(Geometry)あるいは神(GOD)を表すとされるGの文字。

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天にはユダヤ教のシンボル、上向きの三角と下向きの三角を組み合わせた二重三角形。ダビデの星の六芒星・ヘキサグラム。

 

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そして、ソロモン王の玉座。

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そのソロモン王の玉座があるソロモン神殿。

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ソロモン神殿は、古代ユダヤ民族が唯一の神ヤハウェの住まいとしてエルサレムに建設したとされる神殿で、工事に就いた石工の組合がフリーメイソンの起源とされる。

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さて、オカルトチックな物には、天球儀や地球儀は欠かせない。

 

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ルネッサンス期の絵画などで科学者の肖像が描かれる場合、天球儀を持つ姿が描かれる事がある。

紀元前255年頃アレキサンドリアの研究機関の所長エラトステネスによって作られた天球儀は、知恵と知識のシンボルでもあったわけで、メイソンリーが普遍的な科学であるとするメイソンがそれを自らのシンボルに取り入れることは至極当然であった。

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さてさて、下の写真の真ん中にある2本の鍵。

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キリスト教で言うところの、イエスがペテロに授けたとされる「天国の鍵」ではないか。

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「聖」と「俗」の二つの支配権を表す二本の鍵。

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その他にも、石工の組合のフリーメイソンらしいハンマーと鏝、垂直を測る下げ振り定規だの、水平器・定規・剣・太陽・月と星など、メイソンのシンボルが散りばめられている。

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Logen-Glas  Becher m. Freimaurer-Motiv Freemason Glass

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老人は、毎日が夏休みだから、調べれば色々なことが次から次へと出てくるメイソングッズは、「夏休みの研究」としてとても面白い。しかし、あまり書くのもナニだから、この辺にしとこうと思う。

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ドイツ製の二点のメイソングラス。

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