平成29年度 郡上おどり発祥祭 写真速報。
七月八日土曜日、奥美濃の踊りの夏の到来を告げる“郡上おどり発祥祭”が行われた。
当地の梅雨明け宣言は未だだが、空気は既に梅雨明け。
まったく雨の心配がないという好天につられて、今年も踊り会場から人があふれるほど盛況の発祥祭となった。
岐阜県の長良川上流部、郡上市は盆踊りの街でもあって、日本三大盆踊りの一つ郡上踊りを筆頭に、長良川の更に上流部、郡上市白鳥町の“白鳥おどり”、更に郡上おどり・白鳥おどりの原型ともいえる、各地域の神社の拝殿で行われる「拝殿おどり」という盆のおどりがある。
そのほかにも、広い郡上市の各地域には、それらを少し変化させた地域盆踊りがある。
それらの地域盆踊りを追いかけて調べると、とても面白い。
最近は、また、この地域盆踊りを復活させようという動きもあるようで、郡上という街は、どんどん奥まで入っていくととても面白い。
郡上は、とても面白くてオシャレな街だと思う。オイラのような下手なカメラマンが、写真の知識などなくて、ただオートで撮るだけでも、とても面白い写真が撮れる。
それは、街が面白いから集まってくる人も面白いのだ。
サッカーのラモスが、日本はサムライの国だと思って来たが、日本で誰も着物を着ていないと驚いたという話があるが、郡上おどりに来たらもっと驚くかもしれない。
日本人が、みんな着物を着て、なおかつとてもカラフルで個性的なファッションで踊っている、一夏に三十数回盆おどりが、行われる。徹夜で踊る日も四日間あるといったら、おおよそ日本人のイメージから程遠いかもしれないが、これが日本の夏で、日本人の夏だと分かっていただけたら、郡上の盆踊りがとても大きな観光資源になると思う。
岐阜には、ディズニーランドもレゴランドもないが、「郡上踊り」があるぞ! なんて言いすぎかしら。
踊りから帰って、シャワーを浴びて、写真を整理してアップしたら、外が明るくなってしまった。
老人は、毎回、「徹夜おどり」だ。
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