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2017年5月15日 (月)

ベークライト・アールデコのアンティークなプッシュボタン二点。

 
さてさて、ドアノッカーに始まって、ドアベル、ドアプッシュボタンと、ドアコールの進化をアンティークで追ってきたが、駆動方法が電気にかわり、素材が真鍮から、ベークライトに代わる。

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20世紀はプラスチックの時代であった、プラスチックの前身ベークライトは1910年の発売。
20世紀は、電気の時代でもあり、電気が普及し生活に画期的な変化をもたらした。
ベークライトの絶縁性能と耐熱性は電気製品には欠かせないものであった。

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まずは、角張った近未来的なスタイルのブッシュボタン。この尖ったスタイルが未来的なデザインと考えられた時代だった。少し武骨だが、いかにもアールデコだ。1920-30年代。

 

 

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そして、まるくてレトロでキッチュなプッシュボタン。スタイルは、やはりアールデコ。昭和のなかばの学校やら病院にはこんなスイッチがあったような。未使用のデッドストック。WW2戦中戦後といった辺りか。
 

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黒電話、ホームコタツのスイッチ、なつかしい昭和の電気製品にはかならずベークライトが使われていた。そして、どこかかならず割れていた。だから今回も、取り付けは両面テープも使いビスをあまり締めない様にした。

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この二つのベークライトのプッシュボタンをドアコールに見立ててドアに取り付けた。飾りのないプレーンなドアにはドアノッカーだけでは少しさびしいがドアノッカーの下にプッシュボタンを配置するととても納まりがイイ。機能としてはナニだが、ドアの雰囲気がとても締まってくるんだ。
19世紀末から20世紀初頭をテーマにしてきた我が家のコレクションルームのインテリアが更に引き締まった。インダストリアルな男前インテリアだ。

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このスイッチ類のアンティーク、どういうワケか結構なお値段だ。前回のイーストレイクスタイルのプッシュボタンなど諭吉が三四人だったりする。コレクションなのか古い邸宅のリペアー用なのか。

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完全にリタイアして、生活の基盤を、自分のテイストで整えるべく、この二年間は、アンティーク、とりわけ19世紀末から20世紀初頭をテーマに、アンティークパーツを色々とインテリアに取り入れてきたが、さすがに、もうやることが無い。
なにせ、この一階だけでも、キュリオケースの中の物やリブロの物を除いてもインテリアに、50点以上のアンティークを仕込んだ。もう、イイな って感じだ。
 
 
Art Deco Bakelite Door Bell Push
 
さて、次なるアンティークは、部屋の外へ出て、アンティークとガーデニング。中庭のビクトリアンな改造であります。
 
予告期間の長かったアンティークタイルの出番です。

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