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2017年1月11日 (水)

ダラムサンクチュアリのドアノッカー二点。

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"Durham Sanctuary" DOOR KNOCKER

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さて、このドアノッカーのモチーフ、ライオンヘッド なのだが、“しゃべるシャレコウベ”体調の悪い歌丸師匠のようで、どこか人間寄りで、少し間抜けな感じがしないでもないが、ドアノッカーとしては有名な物で、イギリスのイングランド北東部の都市ダラムの、ダラム大聖堂のサンクチュアリ(聖域)ドアノッカー。

 

まずは、そのレプリカのアンティークドアノッカー。

 

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ドアノッカーが法律をも超越する力を持った時代がある。

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中世のイギリスではダラムやグロスターの聖ニコラス教会、エイボンの聖三位一体教会などの大聖堂に、罪人庇護権が認められており、重罪を犯した者でも、このノッカーを叩き保護を求めれば大聖堂内は追っ手も手を出せない聖域とされていた。

 

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保護された罪人は37日間の猶予が与えられ、裁判を受けるか、または国外に追放されるかを選ばなければならなかった。

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Durham Cathedral

Cathedral that first appeared in 1593, mentions the Right to Sanctuary as a “freedom confirmed not only by King Guthred (King of Northumbria between 883-894) but also by King Alfred the Great (‘King of the Anglo-Saxons’ from 849-899).”

The Right to Sanctuary was abolished in 1624.

 

もう一つは、その聖域の物語をモチーフにした、美しいアンティークドアノッカー。

 

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当ドアノッカーコレクションのシンボル的アイテムだ。

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この二つを、玄関ホールのポンプ室の扉に並べてつけてみた。以来、扉の奥はサンクチュアリになったから、どなたかの婦人靴がたくさん放り込まれていても私は何も言わない。

ただ、37日後には、国外追放か裁判を受けるかどちらかを選んでほしい。

 

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