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2016年5月26日 (木)

「ファティマの手」のアンティーク ドアノッカー。

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さて、玄関のドアからニョキッと手が出ていたら、ホラーで、大方の日本人ならビックリするのが普通だけれど、ドアノッカーとしては、最も多いデザインで、イスラム教の、とりわけシーア派の国では、ドアノッカーはほとんどが、この「ファティマの手」といわれる物なのだそうだ。

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ファティマは、イスラムのムハンマドの娘で生涯を社会奉仕に捧げた女性で慈愛の象徴とされ、第四代正統カリファーの妻で、イスラム教シーア派の祖の母親であることからシーア派の国々では、イスラム国における理想の女性とされ、施し(ほどこし)をするファティマの手は、幸運呼ぶお守りとされ、その左手、イスラム教では左手は不浄の手とされるが、左手は災いを払う有り難い手ともいわれ、ファティマの左手は魔除けとされている。イスラムの国やインドでは、左手はトイレットペーパーの替わりなんです。

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さてさて、ファティマの手は、「邪の眼」、つまり“ねたみ・ひがみ・そねみ”といった邪悪な視線から身を守る護符とされ、玄関のドアにガツーンと付けておくのが良しとされている。

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ネット上のファティマの手の画像を拾ってみた

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そして、これがイスラムのみならず、ユダヤ教ではモーゼとアーロンの妹「ミリアの手」とされ、イスラエルやパレスチナのキリスト教徒の中では「聖母マリアの手」とされている。

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ファティマの手は、イスラムの国のドアノッカーの定番であり、キリスト教のヨーロッパでも広く使われているということで、世界的にみればドアノッカーとしては一番よく使われているテーマであり、最高の魔除けであると言うことになるワケで、「邪の眼」に常にさらされているコレクターとしては、コレクションに必ず入れておきたいアイテムなんだ。
とても古いもの。
 

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頑張っている、あなたの暮らしが、邪悪な人々の眼から守られますように。

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