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2016年1月 4日 (月)

ヴィクトリア期の古代エトルリア様式の金のブローチ。

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ヴィクトリア期のゴールドジュエリーの最も代表的なデザインが、このエトルリア様式の古代装飾品を模した物。

エトルリアEtruscanは、紀元前8世紀から紀元前1世紀にかけて、イタリア中部のトスカーナ地方にあった都市国家群。ギリシァ文明(紀元前2000年)以降、ローマ文明(紀元前753~前510年)以前。エトルリア人は、アーリア系のローマ人とガリア人に滅ぼされたイタリア原住民。

古典主義の様式は、18世紀中頃からヨーロッパで何度も流行したが、イギリスの絶頂期にあったヴィクトリア期のゴールドジュエリーにその大きな足跡を見ることができる。

グランドツアーによるギリシア・ローマ文明の流行、列強の中東進出と、史跡発掘品による古代デザインの影響。考古学様式とも言うべきカテゴリーの人気デザイン。

ヴィクトリア期の宝飾のコレクションには欠かせないアイテム。粒金細工と撚り線細工(フィリグリー)の代表的なテクニックが使われている。

裏側がロケットバックになっている。9カラットゴールド。

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マークは、Carrington&Co バーミンガム 1875年。

V

Carrington&Coは、ジョージ5世王妃メアリーの、インド皇帝戴冠式用の王冠を作ったロンドンの宝石商。

 

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と、お正月は、こんなことをスベッタコロンダと言って過ごした。

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