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2015年6月29日 (月)

オールドノリタケ イッチン盛上げ薔薇絵の花瓶。

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オールドノリタケ 盛り上げ 薔薇絵の花瓶

ブルー初期マルキ印 1900年 明治33年頃 英国向け輸出品

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オールドノリタケの明治期の特徴的な技法である「イッチン盛り上げ」つまりイッチンという口金の付いた絞り器で、ケーキのクリームを絞るように泥奨を塗りつけて加飾した技法。

グロテスクといえばその通りなのだが、このグロテスクこそ時代であり、明治期の日本が海外のデイラーから求められたものなんだ。仏壇の飾りが付いたような家具だったり、蛇やカエルが張り付いたような花瓶、中国と日本の違いも分からないような海外の消費者に求められた“日本”でもあったんだ。

これこそが、あらゆる意味で、本当のオールドノリタケの世界だと思う。

まさにヴィクトリア後期のイギリスへ輸出された物。こうして当時のもので囲んでみると、まことにすんなりと収まる。

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