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2014年7月16日 (水)

エドワード7世 海軍服のアンティーク絵葉書。

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H.M. KING EDWARD VII  c1910 Unused VG-EX, Rotary 2451 B

昨夜は少し遊び過ぎたかな、という虚ろな視線がイイ。王様はそれくらいがイイのだ。

エドワード7世、生涯に関係を持った女性は101人だったという。この百と一人というところが重要で、アバウト百人というのとは違って、こまかく数えて、キチンと数えて101人ということで、そんなことをシッカリと数えていたヤツがいたわけで、パパラッチの国イギリスの王様というお役目もつらい。

父親のアルバート公は脚が長くて極めて美男子だったわけで、不機嫌な婆さんというイメージのヴィクトリア女王も若い頃は、美しくてお姫様そのものだったから、その子、エドワード7世は、もちろん美男子だったワケだ。

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この可愛らしいセーラー服の子供こそ、後のエドワード7世で、多少のデフォルメはあるにせよ、美男子であることに間違いはない。テディボーイとは彼を元祖とするんだ。

さて、そんなプリンスであるが、色々あって、隣国のフランスの悪場所に入り浸ってロングステイしてしまったのだ。平和な時ならともかく、イギリスは世界に拡がる植民地を持ち、植民地では反乱の火の手があがり、他国はイギリスの権益を奪うべく軍拡の競争に躍起になっていたワケで、ナカナカ勇気がいる放蕩ぶりだったのだ。

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写真は、キング・エドワード7世級戦艦 (King Edward VII class Battleships)、1903年から1905年にかけてイギリス海軍により建造された準弩級戦艦。イギリスの帝国主義を支えたのは海軍力だったワケで海軍で男を鍛えるというのがイギリス王室の帝王学でもあった。

まさに、第一次世界大戦前の「戦争の時代」だったワケだが、王位に就くや、遊び人の社交性やら、人心掌握術で、外交に才を発揮し“ピースメーカー”と呼ばれ、「エドワード平和王」と呼ばれたワケで、人間というのは面白い。

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