さよなら原発パレード岐阜に400人の怒れる老人が集結!
あれから三年。中国からの黄砂は見えるからPM2.5なんかは騒ぐけれど、放射能は見えないから、田母神みたいなバカ右翼は、福島の放射能なんかは全然大丈夫なんてホザイテ、泡沫候補ながら多少バカ票を集めたりするワケで、もし放射能に色でも付いていたら、タモガミなんかは、福島で苦労した自衛隊員に袋叩きにされているハズの今日この頃、脱原発派の皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、岐阜は、数日前の 暖かさは何処へ?という寒さで、白い物も少し舞ったりしたのだけれど、今日も、「さよなら原発ぎふ」が主催する、さよなら原発の集会とパレートに老人も参加してきたのだ。
つめたい北風が吹いて、黄砂も飛んでいるけれど、北風なら福島の放射能は大丈夫!なんて狭い了見で安心するのは早い。
この強い北風の風上には、原発銀座の福井があるんだ、黄砂は北風に乗って中国からくるけれど、それに比べたら岐阜や名古屋市民にとって直近にある福井の原発の放射能は、この北風に乗ってくるんだ。
夏の西風はドウよ?って、まことにワタクシごとで恐縮だけれど、夏は郡上で“郡上おどり”のオイラ、夏は毎日、気象庁の“雨雲レーダー”をチェックしているのだけれど、福井の原発半島・敦賀半島の上の雨雲はだいたい一時間後に郡上八幡に到達して郡上おどりの踊り助平に雨を降らせるのだ。福井の原発が事故れば、あの雨が放射能の雨になるんだよ。
まったく、他人事ではないんだ福島のコトは。
さてさて、そんなこんなで、老人は怒りに燃えて、今日もデモに参加したワケなんだけれど、ここは、オイラの週末徘徊コース。
オイラの徘徊が原発に対する抗議と認知されるなら大いに喜ばしいワケで、シュプレヒコールなんかして来たワケなんだ。
こんな、たる~いデモしててどうするんだ!って気がしないでもないが、ここで火炎瓶投げたって、しょうがないワケで。
もちろん、フランシーヌの場合は、パリの朝に、抗議の焼身自殺をしたりしたワケだけれど、老人も明日焼かれるか今日自分で身を焼くかの違い程度で、抗議の焼身自殺も選択肢としてないワケでもないが後片付けする皆さんの迷惑を考えたらオイラには出来ない。
それにしても、このデモの長さはドウよっ!
参加者は、いつも極めて控えめな発表の主催者の数字で400名。
老人がホトンドだけれど、老人は、もう屋外の放射能は怖くはないからね。
あんまり老人ばかりだから、老人がいつ倒れてもイイように、ワカモノがリヤカー引いて備えていてくれたみたいだけれど?笑 みんな元気だから。
途中で、弟を乗せてお兄ちゃんがリヤカー引いてた。イイやつだな!
さてさて、400人の老人の大デモだったんだ。岐阜の田舎のことだから、もし東京なら40万人のデモだ!っと謂うのは少し大げさかもしれないが、凄いことなんだぜ。
この世から、原発と安倍政権がなくなりますように。
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コメント
はじめまして!わたしは陶磁器は素人ですが、和田泰志さんのファンつながりで、こちらを見つけました。ウィットとユーモアあふれる内容、いいですね~。かつ原発批判もきちんとしていらっしゃる!
「さむらこうちおぼかたあべ」も笑いました。
また寄らせていただきます。(*^_^*)
投稿: ぷぎー | 2014年3月15日 (土) 07時31分
ぷぎー様
コメント有難うございます。
さっそく、ぷぎー様のブログを読まさせて頂きました。質の高い、素晴らしいブログですね。お気に入りに登録させて頂きました。
絨毯のコレクターとは、まさにコレクターの王様で、王様しか出来ないような趣味でもありますが・・・。
最近読んだブルータスの「手放す時代のコレクター特集」のなかで、立花隆氏は、
「生きるということは、自分の価値体系を持つということであり、自分の聖域を作るということである。どれだけの聖域をどのようにつくり、それをどう守っていくかが、その人の生の最も本質的な部分をなしているはずである。聖域の持ち方において豊かな人が豊かな人生を生きているのであり、聖域の守り方において果敢な人が果敢な人生を生きているのである。」
「何もない空間がわびさびで上質だなんて言うけれど、いろんなモノを集めて残して記録するところから文化は生まれたんだ。」 と。
さあ、今日もまた、聖域の拡張を。
投稿: IWANA | 2014年3月15日 (土) 14時35分