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2014年2月23日 (日)

ジョージ6世 オーストラリア訪問記念のアンティーク缶バッジ。

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さて、悩ましい缶バッジなのだ。ROYAL VISIT AUSTRALIA 19?9とあるが、?は4のようではある。デジタル写真は、こんなとき便利で拡大もコントラストや色調の調整も出来るから肉眼では見えないものも判別できるから便利だ。

何度も言うが、アノ、「英国王のスピーチ」のジョージ6世のオーストラリア訪問記念の缶バッヂ。

イーベイ上では、King GEORGE VI Queen Princess Elizabeth Royal Visit 1969 Australia Pinback Badge と、あったが、1926年生まれのエリザベス2世が1969年なら43歳なわけで、それは如何にも絵が若すぎる。間違いだ。それに、1969年にはジョージ6世はもういない。

ちなみに、1950年に描かれたロイヤルファミリーの画の一部をコピーしてみた。

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ジェームズ・ガンの「ウィンザー・ロイヤル・ロツジでの歓談」の一部だがジョージ6世と王妃エリザベス、そして娘のエリザベス王女(後のエリザベス2世)と立ち姿のマーガレット。このときエリザベス2世は24歳。缶バッジの画に近い。

缶バッジの写真はエリザベス14歳、つまり1039年と読めなくもないが、それならばマーガレット王女を除いて王女エリザベスのみという理由がみつからない。ジョージ6世の健康不安からエリザベス2世への王位継承が見えてきてからのもので、ジョージ6世夫妻の真ん中に王女エリザベスを配置する意味が見えてくる。

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さて、1949年のジョージ6世のことを、ウィキしてみた。

戦時中の心労がジョージ6世の健康を損ねたといわれている[87][88] 。ヘビースモーカーだったことも体調悪化に拍車をかけ[89]、肺がんと動脈硬化などの慢性疾患を複数併発した。体調不良で公務に時間を取れないジョージ6世に代わって、推定王位継承者である長女のエリザベス王女が、さらに多くの公務をこなすようになっていった。右足の動脈閉塞と、それに伴う手術を1949年3月に受けたために、予定されていたジョージ6世のオーストラリア、ニュージーランド訪問は延期されている[90]。延期されたこの訪問は、エリザベス王女とその夫エディンバラ公フィリップが、ジョージ6世夫妻の代理として訪問することで再調整された。

というワケで、この缶バッジ、中止された1949年のジョージ6世のオーストラリア訪問の記念バッジで、健康不安のジョージ6世にいつでも代われるエリザベスが真ん中にある面白い物なのだ。

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さてさて、エリザベス2世の母親は、同じエリザベスという名前で王妃なわけで、エリザベス1世(1558-1603)とは違うというところが、ややこしいが、母親のエリザベスが、なんとなくスーザン・ボイルなのが笑える。

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以前のブログで紹介したデコレディ風あるいはモガでもなく。

Qe
すこし気を抜いたら、すっかりスーザン・ボイルなんだ。こういう、ポロッと、歴史の本当の姿みたいなものが記憶された物って好きだな。

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