« 訃報。 | トップページ | ヴィクトリア女王・ダイアモンドジュビリー記念のエナメルビーカー。 »

2013年12月 4日 (水)

ジョージ5世の琺瑯(ホウロウ)のコロネーションカップ。

L1010146

さて、オイラの英国のコロネーション物のコレクション、ジョージ5世から始まってエドワード8世からジョージ6世に下り、エドワード7世に上り、ヴィクトリア女王まで遡ったのだが、今回は、また振り出しに戻って、ジョージ5世の物を一つ挟む。

昨日、ここ二ヶ月程のオークションの成果が届いた。机の上には、ヴィクトリア期の面白い物が出番を待っている。

L1010144

アンティークのコレクションというと、成金やら芸能人がコンプレックスの穴埋めに高価なガラスなどを集めてというイメージで、他人に話して共感が得られるハズもなく、近頃はオイラも余り他人に話さないことにしているのだが、貧乏はお互い様だが、こころが貧乏なのはイタダケナイな。

このところアップした物は、少しイイものだったけれど、基本的には「貧の骨董」で、博物館に展示されても美術館に飾られる物ではなく。お値段もアンティークカップとは一桁違いだったりするワケで、こころも暮らしも貧乏な人でも安心して鑑賞して戴いてイイ。

L1010142

なにしろ、こういう物を集める、貴族なんて居ないし、ジェントルマンなんてのは本当は王様なんてバカにしているワケで。こういう物に騙されるのは、俺たちみたいな庶民だったんだ。だから歴史派のコレクターにはタマラナク面白いんだ。

美しいか美しくないかは、その人の思想や感性によるが、オイラには面白くて美しい。

L1010138_2

さてさて、今回は、ジョージ5世の戴冠記念の、琺瑯(ホウロウ)のマグカップ。この時代の物として、ホウロウの物というカテゴリーは重要で、それがコレクションに欠落していたから手に入れた。後日、ヴィクトリア期の物をアップするけれど、この時期は未だ陶器は比較的高価な物で、庶民が日常生活で遠慮なく使える物では無かったワケで、落としても割れてしまわないホーローは、庶民の暮らしで大いに使われていたんだ。

L1010137

ブリキのベースにたっぷりとエナメルを掛けて焼かれた物で陶器のような重みもある。

Coronation Cup - Enamel Tin Mug - 1911

|

« 訃報。 | トップページ | ヴィクトリア女王・ダイアモンドジュビリー記念のエナメルビーカー。 »

アンティーク」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ジョージ5世の琺瑯(ホウロウ)のコロネーションカップ。:

« 訃報。 | トップページ | ヴィクトリア女王・ダイアモンドジュビリー記念のエナメルビーカー。 »