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2013年5月13日 (月)

1911 ジョージ5世即位記念のアンティークピンバッジと英国支援協会のバッジ。

さてさて、コレクションの新しい沼にはまりこんで、おおかたのブログの読者の皆様には、このオバカサンどこまで逝くのよ・・・なんてご心配をおかけしていたりするワケだけれど、寒い寒いと言いながら、ようやく季節は初夏で、もうすぐ郡上から笛の音やら三味線の音が聞こえてくるワケで、そうすれば老人の退屈は、まぎれて、いやでもココロは郡上おどりするから、アンティークのコレクションのコトなど忘れてしまって散財も止まるわけで、今しばらく、オバカコレクションの御自慢にお付き合いいただきたい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

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1911 George V &Mary Coronation Pin Denton Council Pin & Bundles for Britain Pin.

さて、やはりコレクションはアンティークバッジかなっていう気がするんだ。

鉄十字、イギリス風にいえば、ヴィクトリア十字(Victoria Cross)に、ジョージVと王女メアリの肖像。ジョージ5世即位記念のバッジ。

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その時代のコトやら、そのイベントのコトを濃密に記憶できているのはバッジがイチバンだと思うんだ。とりわけ、このジョージ5世の即位の1911年という時代は、バッジに憧れやら価値みたいな物が輝いていた、バッジの黄金期の様な気がするんだ。そして、その物が百年という年月を経てジャンクから“アンティーク”として堂々と語られるべき市民権を得たワケで、美しく写真を撮ってネットに公開するコトは、オイラのノブレス オブ リージュ つまり高貴なる者の責務、いやアンティークする小市民の務め、いやいや、負け犬の老人のササヤカな痴呆防止のエクササイズではないかと、老人は今日も輝いているんだ。 オカシイか?

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さてさて、実は、今日オイシイのは、ジョージ5世のバッジを手に入れるさいにオマケについてきた、Bundles for Britain Pinなんだ。いや、どちらがオマケなのかは逆かもしれないのだがね。1940年から41年にかけて、第二次世界大戦真っ盛りのイギリスは夜ごとヒットラーのドイツ軍の空襲にさらされ、お金持ちの子弟はカナダやらアメリカに疎開したりしていたのだけれど、普通の国民は大変だったんだ。ジョージ5世とは無関係で、あの「英国王のスピーチ」ジョージ6世の時代なんだけれどね。

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戦場から遠く離れたアメリカでは英国移民を中心に英国支援の団体がつくられ、バッジやら色々なグッズがつくられて売られ、その収益が英国に送られた。その一つBundles for Britainのバッジ。バッジとしては上質で大きめ、当時の価格で10ドルか15ドルしたもののようだ。このバッジの収益で、婦人のサークルがセーターや靴下を編み、北の海でUボートと戦うイギリス海軍の兵士を暖めたという物なんだ。もちろん当時、残念ながら日本は敵国だったのだが。

Bundles for Britain. Bundles was begun by Mrs. Wales Latham, a young New York Society matron who began her charity work for Britain by organizing her friends to knit garments for British sailors on the frigid North Sea. Mrs. Winston Churchill had put out a call for Englishwomen to knit these items, and Mrs. Latham decided to answer the call from across the Atlantic. Her knitting circle was such a success, Mrs. Latham decided to broaden her horizons.

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まだまだ続く・・・

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