« 今年の。 | トップページ | 走る爆弾娘。 »

2012年6月 3日 (日)

有松絞りまつり。

L1003055

L1003044_2

さて、オイラの頭の中は、間もなく届くであろう今年の郡上踊りの浴衣の事でイッパイな事は前回のブログでも書いたけれど、今日は名古屋の有松で行われている「有松しぼり祭り」に出かけた。

L1002998

「有松しぼり」も400年の歴史を誇るわけで、400年というと「郡上おどり」も400年記念の催しが何年か前に行われたけれど、この400年という意味は徳川家康江戸開府の時期であり五街道の整備やら、戦国の世がおわり、城下町の形が整備され、

L1003000

現在に至る日本のカタチが大まかに誕生し、平和を基調にした庶民の文化がかたちづくられていく日本のアケボノの頃なんだ。

さて、「有松しぼり」の有松は町村合併で、現在は名古屋市の緑区で、永く名古屋のデパートで働いていたオイラにとっては「地元」なわけで、オイラの地元の岐阜の「郡上おどり」で踊る浴衣は「地元」の「有松しぼり」であるべきというオイラのなかでの必然性がここに生じるワケなんだ。

L1003014

そして有松は、一時代、日本を席巻したファッション「絞り」の一大産地で、たとえば日本橋の「三越」に入社して呉服部に配属されると、何日かは有松絞りの大元「竹田嘉兵衛商店」へ研修に来させられるという事が昔はあって、元三越小僧のオイラが言うのもナンだけれど、日本一の三越が、頭を下げて勉強させて頂く立派なお取引先が有松しぼりの「竹田嘉兵衛商店」だったんだ。オイラが言うのも恐縮だけれど、ほんとうに凄い事なんだ。

L1003017

そんなこんなだけれど、400年の時を経て今日の竹田嘉兵衛商店の店内も盛況で「浴衣男子」のお客様もご来店で何より。

L1003019

美しい、絞りの着物での接客、ああ!お時間さえあれば、オイラもゆっくりとお話したいな。

色々なお店を巡ると、産地だからお安いのは当然だけれど、オイラがネットで注目していた8万円の物が5万円だったり、銀座も○○で11万円の物がサンマンゴセンエンだったり。ああ言うまいイウマイ、お金の事は。

L1003009_2

さてさて、このところオイラ、「板締め」なんて手法の絞りに感心があって、今年の浴衣は、それにと思ったのだけれど、つまり分かりやすくいえば、昔のオムツみたいな柄でとても難しいから、あきらめて普通の絞りにしたのだけれど、祭りのイベント会場で、美しい「板締め」の浴衣美人を見つけた、板締めを子供に教えていた方なんだけれど、美しいから「板締め」が似合うわけで、そうでなかったら難しい、は、家内の見立て。

L1002988

会場からは少し離れた「板締め」専門の「張正」さんにはオーセンティックな渋い「板締め」が。

浴衣ウンヌンは別にして、コレクションとしてオイラ欲しいよね。

L1002992

有松しぼりは今、名古屋芸術大学とのコラボで新しい商品の開発もドンドン進んで、とても面白いことになっている。

ニッポンって、本当に面白いよね。

本日の、我が家のお買い上げ、手ぬぐい三本 兵児帯一本。

L1003057

|

« 今年の。 | トップページ | 走る爆弾娘。 »

郡上踊り」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 有松絞りまつり。:

« 今年の。 | トップページ | 走る爆弾娘。 »