ゴールデンウィーク花紀行。
ゴールデンウィークは全部、温泉行きだな!なんて宣言して、でも、どうやら後半は雨みたいだから、前半に行かなきゃ!なんてことで、昨日は、飛騨小坂温泉郷の「ひめしゃがの湯」に出かけたのであります。岐阜名古屋からは、高山の手前で東に折れて御嶽の麓を目指すのです。一昔前の常識では、高山を目指すなら国道41号線を下呂温泉を経由してというのですが、近頃ではカーナビも東海北陸道経由の案内で、昨日のオイラは高速を使って郡上八幡を経由して「せせらぎ街道」経由の馬瀬から萩原へ抜けて小坂へというわけで、今や世界に広がるアンティークサイトの「団塊のブログ」としては、まことにローカルな話題で恐縮。
さて、途中、休憩に立ち寄った「せせらぎ街道」の道の駅「パスカル清見」には“大原かたくり群生地”の案内が。オイオイ、これってオイラの釣りの師匠「小谷の秋サ」の家の裏山では無いのか?というわけで、早速立ち寄ったのであります。大原(おっぱら)小学校の裏手であります。カタクリといえば、梅と桜の季節の間が見ごろでモウ駄目だろうなんて言いつつ立ち寄ったのでありますが、終盤ではありますが、最後の見ごろという感じでありました。
さて、高山市清見町大原の「かたくり群生地」、カタクリ群生地といえば、林間の明るい日陰で小さな場所というのが多いのですが、ここは広々としてダイナミックで、日当たりも良く、花も元気で立派です。偶然ですが素晴らしいもの見させていただきました。お礼に“秋サ”の家に立ち寄ったのですが、座敷も見事に開け放されていましたが、ご不在の様子、田舎はのどかでいいです。
さてさて、十年前には毎週のように釣りで訪れていた馬瀬川上流、トンネルも出来、道路も整備されて「釣り天国」となっていました。なんと桜が今満開。
山家の農家の一本桜、こういうサクラがオイラ好きです。
目指して出かけた出かけたわけではないのですが、素晴らしい“花見”になってしまいました。
目的地の小坂町(おさか)に入ると“はなもも”が満開であります。
天国であります。桃源郷であります。
さて、目的の“ひめしゃがの湯”であります。
なかなかの、日帰り温泉であります。でも、そんな事も吹っ飛んでしまうくらい素晴らしいのがその奥にある「巌立峡」(がんだて)であります。
御嶽山の火山活動が造り出した見事な岩肌、それに満開の桜。見事な景観であります。
そして、更に見事なのが、数々の「滝」であります。
「小坂の滝めぐり」なんてツアーもくまれていますが、素晴らしい景観です。でも単焦点の固定レンズのオイラのカメラでは残念ながら思った構図の写真が撮れないのであります。
さてさて、思いがけない花爛漫のドライブでありました。コールデンウィークは全て温泉行きだと宣言したのですが、初日に飛ばしすぎて既にダウンです。
ということで、今日はオイラ、床屋へ行ってアトはオヤスミです。
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