凱旋門とエッフェル塔のアンティーク香水瓶のブローチ。
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さて、25日付けの朝日新聞によれば、全国最多の原発14基を抱える福井県の原子力専門委員の5人が関西電力と原発メーカーから五年間に1490万円もの寄付を受けていたという。
1)大阪大教授、西本和俊 360万円
2)元京大教授(現原子力安全システム研究所)、三島嘉一郎 300万円
3)福井大教授、泉佳伸 30万円
4)福井大教授、飯井俊行 500万円(三菱重工から受領)、200万円(日本原電から)。
5)名古屋大教授、山本章夫 100万円
さて、「関西電力の原発の犬」の言い訳を聞いてみよう。どの犬もおしなべて「寄付を受けたことで発言が影響を受けたことはない。」だと。
全く、悪よのう、大学教授さんよ。営利企業が700万の金を意味もなく使ったらそれは背任でしょうよ。
原子力発電所の安全を判断する委員が委員に就任後、原発企業から多額の寄付をもらう行為が許されるはずもない。
原発の犬の言うとおり、関連の営利企業から700万の金を受け取りながら、「相手の願うことを何もしなかった」のなら、それこそ「悪 ワル」と言うのだよ、資本主義社会では。
地獄で待つ!
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さて、アールデコがたっぷりと染み込んだ、デコレディの磁器製アンティーク香水瓶であります。 Deco style flapper in a black dress, pink headdress and yellow fan.
ババリア製か?いや、オイラのコレクションのビクトリアンレデイともキューピーとも少し違うようで、フランス製ではないのか?ニッポン物の可能性もある。裏印が無いのが残念であります。
スプレーが失われているが、そんな事はドウでも良いくらいの強烈なアールデコぶりです。
後ろ姿も、とても魅力的であります。
アールデコ(1920's~1930's)、ラリックのガラス瓶が素晴らしいが、こうした庶民の物も良いのです。B級グルメって感じです。
磁器製のアールデコときたら、オイラの自慢のオールドノリタケのデコレディをお見せしないワケにはいかないではないか。
そして、同じくオーノドノリタケのピエロ。ノリタケのデコレデイは少し貫禄が違います。
デコレデイを並べてみた。
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昨日は、会社の帰りしなに課長から、明日は間違えて出て来ないようになんて言われた。「おたがい、そんなに、仕事に一生懸命じゃないでしょう。」なんて事を言って大笑い。責任が無いっていいよね。
さて、今日はお彼岸。朝早くから庭のツタやらシダの古い葉を剪定して、日陰のプランターと日向のプランターを入れ替えて、その後、家内はワーキングプアーに行ってるから、一人で墓参り。姉が来る前に墓参りしとかないと、なんて事で、お墓の花が買ってなかったので現地で買って、高かったので、我が家は墓が二つあるんだけれど、片方だけお花をたてたんだけれどチョッとケチで顰蹙かななんて、そのぶん、花の無いほうにはお線香を沢山あげた。
さてさて、「オイラの皮膚には、マダ、宗教を弾くくらいのアブラは残っている」なんてコトを言いつつ、カメラぶら提げてお寺通いをしているオイラなのだけれど、普段の寺には「宗教者」の姿も「信者」の姿もなくて、日本の仏教は廃れてしまったのだというのが実感なんだけれど、だったら「お彼岸はドウよって、お彼岸の寺」というのを検証してみようと、この日を待っていたんだ。
というワケでマズは我が宗派の東本願寺派の別院つまり東本願寺の岐阜のトップなんだけれど、この有様なんだ、言っちゃ悪いが、先日のご町内のお葬式より参拝者は少ないわけで。
それならば西本願寺の西別院はドウよって、昔から西別院は人が集まるところで、昔は参道はお店と屋台で賑やかだったのだけれど、お店も屋台も姿を消してフリーマーケット。本堂では、何やらお話があって、オイラ久しぶりに「ホトケの話」でも聴きたいなと思って席に着くも、ナニやらお子様向きのお話。
お話の最後に「あしたから仏様に手を合わせます。」なんて元気に手をあげると袋に入ったお菓子が戴けるってスンポウ。
おいおい、仏教がな、現世の利益で釣るなんてマヤカシなんだぜ!って思ったけれど、オイラもオトナだから言わなかった。きっとお釈迦様は泣いていると思う。
お彼岸の今日くらいは、ぐーっと胸にシミイルような、「ホントウのお釈迦様の話」が聞きたかったな。
でも春分の日ってイイよな、イスラムのオイラだって会社は休みなんだもの。
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今年も、コバイモが咲いた。コバイモは、一年のうち地上に姿を見せるのはホンノ2ヵ月で、儚い山野草で、難しいように思うが、我が家に来て既に五年になるわけで栽培は簡単。ハカナイものなので、地上にあるあいだ、葉を針金などで支えていかに長持ちさせるか、葉を痛めないためどう雨を避けるかだけが栽培方法といえば言える。
さて、オイラの青春の大きな柱だった思想家が亡くなった。とても難解で、アノ頃のオイラ、実は何もわかってはいなかった。卒論は彼の共同幻想論を借りて猥褻を論じたけれど、整理してみると彼は大したことは言っていないんだ、かなり常識的なことを言っているんだ、と思った。難しいのは文章だけなんだと分かったとき、卒論を書き終えてオイラの青春が終わった。
有名な作家が晩年、宗教を論じ始めたりすると急にくだらなくなったりする。それはオイラの思想の老化なのか、作家の老化なのかと自問するが、まだ、オイラの肌には、宗教をハジク程度の脂は残っている。ナンチャッテ!
ア・バ・ヨ ! よ・し・も・と。
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東日本大震災から一年、多くの犠牲者のご冥福を祈り被災地の復興を祈りながら、震災は防ぎきれないけれど、しかし原発は人間の知恵で止める事が出来るわけで、斑目がデタラメで原子力の安全神話が本当にデタラメだったんだと思い知らされた一年を締めくくって、オイラ今日は、脱原発のデモに参加してきた。
さて、冒頭の物騒な老人は、オイラではないんだ、百貨店時代のオイラの元上司のデザイナーのトンさんなんだ。アノ温厚?でオシャレなトンさんだって今回の事にはかなり怒っているのだ。まさか、お互いこんなところで再会しようとは。
二枚目の長が~い写真を見てほしい、ここに写っている隊列は全体の二割も無いんだ今回のデモ、おっと!パレードというべきか、とても参加者が多かったんだ。
オイラの勝手な見方で参加者は1200人、このデモなら70年代のオイラの常識で言えば主催者発表で2000人・警察発表で800人なんてところなのだろうが、オイラも岐阜でこんな大きなデモ、おっと!パレードを見たのは初めてなんだ。なにせ先頭が柳ケ瀬に届いているのに尻尾は新岐阜だったんだから凄いことなんだ岐阜としては。しかも、その参加者が動員された組合員やら労働貴族なんてヤカラでないんだ、みんな普通の市民なんだ。
さて、今回の「脱原発パレード」保守的といわれる岐阜で、ナゼ1200人を超えるような大きな抗議行動になったのか。地図の写真をクリックして見て欲しい。
今月の3月3日、「ふくい・あいち・ぎふ・みえ 福井の原発からの風向き調査プロジェクト」が12時に福井の美浜原発ちかくの水晶浜から1000個の風船を飛ばしたところ57個の風船が回収された。一番早く回収されたのは10分後に関が原を越して岐阜県垂井町で、40分後には岐阜市を越して可児市の今渡で、一時間後の一時には愛知県の一宮市、岐阜市では一時間三十分後に発見されている。一番とおくで゛発見されたのが知多半島の付け根の愛知県高浜市で3月の8日。
(追記 回収時間について。 風船を飛ばした時間について主催者のちらしに詳しく説明がないので追記すると、千個の風船を飛ばし終えたのが12時であり、風船は、その2時間くらい前から飛ばしはじめられたようで、最初に発見された垂井での発見は12:10であり到達時間は10分から2時間10分の間である。上記の到達時間は2時間程度の幅をもってみるもののようです。)
発見された時間は、到達時間ではないから、とにかく福井で原発が事故を起こせば冬の北風にのって放射能は数十分で岐阜や名古屋に達することは間違いの無い事実である事が証明された。
冬の夕方、間もなく雪が降るという日に、高架で高い所にある岐阜駅のホームで西の空を見ていると、黒い雪雲が伊吹山の脇をすり抜けて、関が原・大垣・羽島と新幹線の線路に沿うように愛知県の一宮市・稲沢市を舐めて名古屋市へ流れていくのが見える。「伊吹おろし」あれが福井から来る放射能だと思うと背筋が凍る。風船の回収は、今回の調査の中心が岐阜のメンバーであったため岐阜での回収が多かったのだけれど、実は本当に大変なのは名古屋市だとおもうのだよ河村市長。
今度は、夏の暑い日に、東海大地震の震源域にある浜岡原発から風船を飛ばして欲しい。本当の事を見てみたいんだ。
さてさて、とても長くなって恐縮だけれど、もう少し聞いてほしい。先日もテレビで津波のときの一般の人が撮った映像が流されていたけれど、数十メートル先まで津波が来ているのに道端で話をしながら見つめている主婦。悲しいよね、知らないというのは悲しいよね。そんな津波が来るとも思わず、すぐ目の前まで津波が来ているのに、まだ現実がつかめず立ち話。知っていれば、死なずにすんだのだよ、死なずに!
原発だって同じだよね。つい先日までは「原発反対」を言えば過激派だの共産党だのとそしられる世の中だったんだ。斑目がデタラメで、原発がとてつもなく危険で、ひとたび事故が起きれば国が滅ぶかもしれない許しがたいものなんだということは子供でもわかったし。いや子供には分かるが、オトナだけれど汚れたオトナという馬鹿には分からない事なんだ。
だから声を挙げなくてはいけないし、行動で示さないといけないし、闘わなきゃいけないんだ。
今日は1200人もの人と声を挙げることが出来てうれしかった。
(動員数字は、新聞報道に合わせてビミョウに訂正。Wwww でも800ってことは無いぜ。 )
写真はクリックすると大きくなります。
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とにかく誰に言われたワケでもないのに、遅れている梅林公園の梅の見ごろをお知らせするのがオイラの使命みたいに感じて、いや、団塊の世代って、そういうところがあって、その律儀さが時として世間に迷惑がられたりするのだけれど、けさも愛チャリ・ブロンプトンでちょっと写んぽ。
さて、梅は七分咲きかな。梅は品種が多いし、品種によって咲く時期があるから、咲いている梅は咲いているし咲いていない梅は咲いていないワケで、何分咲きというのは使い方として正しくないかもしれないが、なんとかわかっては戴けるとは思うが、全体の七分か八分が咲いている。
今年は、このまま梅は蕾のまま終わるのかななんて心配したし、蕾のままで終わるなんてまるでオイラの人生のようで寂しいではないか。それに梅が蕾で終わってしまったら梅干はどうなるのだ、オイラの昼食のオニギリに梅は欠かせないんだなんて心配したけれど、自然は偉大なんだ少し遅れたけれど、花は咲くんだ。
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あの時は、あと少しで銀行は閉店で、ようやく今日も終わったと気を抜いていた時だった。グラグラと丸く引き回すように地面が揺れた。血圧の薬を服用のオイラ、あれっ?眩暈か?と、机に手を突いたけれど、やがて尋常ではない揺れに気づいて外に出たら、背の高い電柱がユラユラと揺れ、電線が鞭の様に揺れていた。やがてワンセグから続々と情報が流れる。地震のみならず、全てを破壊し押し流す大津波、なによりも悲劇は原発の破綻。
さて、忘れてはいけないし、まだ収束もしていないし、確実に次の地震も迫っているけれど・・・。
「忘れたい」「今はそっとしておいて欲しい」という被災者の声もある。だから、せめて前日の今日だけは。
写真と本文は、何も関係はありません。
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このところオイラのコレクションに、アールデコ期のアンティーク香水瓶の面白いのが集まっている。
オイラのコレクションは、アンティーク香水瓶コレクションの王道を行くコマーシャルボトルを外した、謂わば香水瓶のサブカルチャーの、詰め替えボトルのコレクションで、何より重要視しているのは時代の感覚なんだけれど、その中にあっては極めてオーソドックスなアメジストのカットガラス。
プレスガラスをカットしたものだけれどオークションの写真が良くなかったので、安物のブレスガラスだと思っていたが得した気分。アメジストはいいよね。でも、オーソドックスって、語る事はあまり無いんだ。人間でも同じだよね。
ライカX1のボケ味どうよ。最高だよね。
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このところ当ブログに「郡上おどり」のキーワードでの検索が少なからずあり、ちなみにブログ左の検索ワードランキングに郡上おどりが登場していて、踊り助平の皆様がムズムズとウゴメキはじめたご様子が見て取れる。かく言うオイラも先日来、「男浴衣 絞り」などというキーワードで検索を繰り返し、この夏の踊り浴衣の構想中なのだが、いかんせん3月はマダ早すぎるわけで去年も確か注文したのはゴールデンウィークだったな。
でも今年のオイラ、ダラダラとアンティークにお金をつぎ込み過ぎてビンヴォーノ。家内に窮状をさりげなく訴えるも、「この時期、税金も保険も何もかも集中するのよ、お金がドンダケあっても足りないのよ、ドンダケも無いのにね。」と一塁のオイラに牽制球。
カメラのローンとイーベイのアンティークの支払いを差し引かれた今月と来月のお小遣いで、絞りの浴衣は大変だけれど兎に角おこずかいを絞るしかないワケで、まるで有松でコツコツと一目づつ絞りを括るお婆さんみたいに地味にコツコツ生きるオイラって美しい。でも、この蟻さんの様に我慢と辛抱の日々があって夏の日の郡上おどりで爆発の歓びがあるのだよ。
さて踊り上手のオイラ?、今年の郡上おどりで念願の「げんげんばらばら」の免許が戴けたなら、めでたく免許皆伝となるわけで、そうしたらお披露目なんて事も考えなければならないワケで、城山で花火打ち上げて新橋亭で郡上鮎の食べ放題も有りだなと言ってみつつ時節柄遠慮するとして、やはり、女将のブログが面白い上田酒店のお酒「郡上おどり 踊り免状」をお披露目のご挨拶など添えて全国通津浦裏のオイラのお友達にお届けすべきではないかと。「免許皆伝」なんてラベルを特別に誂えるってのもいいよね。
でもこれって、あまり派手にお送りするのもお祝儀を強要するようで心苦しいから、ごく少数のオイラの友人のホンノ一部だけに送る事として、でもオイラのお友達といったらK君以外みんな貧乏で、祝儀など送ってくるヤツなんていないから、水上ちゃんが担当の「郡上サイダー」という手もあるけれど、お披露目としてはちょっと寂しいよね。と家内に言ったら「たわけみたい」と言われた。
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