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2012年2月18日 (土)

オイラの普段使いのエインズレイのアンティークカップ。

L1002232コレクターのオイラの普段使いの・・・と書いて、それじゃあ余りにカッコつけすぎだろうと反省して、オイラの・・・と書いたのだけれど、いずれにしても好感は持たれないかもしれない。ゴメン。

コレクターからは、この程度のものでナニヨとさげすまれ、アンチコレクターからはナニをカッコつけているんだと言われる。まったくソノ程度の物なんだ、ソノ程度の事を楽しんでいるんだ悪いか?

さて、オイラが普段使いにと思ってオークションで落としたエインズレイ(英)のアンティークカップなんだ。

L1002221マークは stamps BONE CHINA above the scroll & BONE CHINA under ENGLANDで、年代は1934-1939。形はFooted  Doris shapeで、ハンドルは  D Shape Handle、色は Bright Turquoise 、カップの内側は  Pale Yellow with Gold chintz scrollwork。

エインズレイの窯印の年代はAynsley Collectors' Societyで検索してみるといい。

L1002220_2派手過ぎず・地味過ぎず・古過ぎず・あたらし過ぎず・非日常的で・非日常的過ぎず、オイラがオイラであるための、普段使いのカップなんだけれど何か?

さてさて骨董品は、男性の場合コレクションすることに重きがあり、女性の場合、日常生活でつかうもの、いわゆる「生活骨董」に重心があったりするのだけれど、生活態度としてはオイラ的には「使う派」の方が上だと思うが、もちろん百年も二百年も永らえた貴重なものを、生活で消費してしまうなんてコトはイケナイわけで、コレクションしたものをキュリオケースの外からただ眺めて満足するというのも、そのものの歴史の途中の所有者に過ぎない、つまりイチジの所有者に過ぎないコレクターの、一つのあり方ではないかと思う。

L1002237そんなこんなだけれど、このカップ凄いのだ。このカップ、コーヒーを淹れたとたんに力をグーッと発揮するのだ。こういうカップもめずらしい。カップ内側のアイボリーと金彩が絶妙で、コーヒーの褐色とあいまって素晴らしい音楽を奏で始めるのだ。それもこれも、カップをとりまくブライトターコイズカラーが締めている小宇宙のせいなんだけれど、ネスカフェが、まるで、あの、岐阜 瑞浪・待夢のスペシャルコーヒーに変身するようなのだ。

オイオイそれってナンなんだ?って人は、「岐阜 瑞浪 コーヒー 待夢」で検索してみたらいい。オイラが今までの人生で一番おいしいと思ったコーヒー屋さんなのだ。通販だってやっているんだ。

そんなわけで、今夜の御自慢は、決して高価な物ではないけれど、グッドテイストな、AYNSLEYの、コレクターのオイラの、普段使いの、美しいカップだったんだ。

人生っていいよな!

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コメント

今日、全く同じカップですが色違い(ボルドー)の物をふらりと入ったアンティークショップ(カナダです)で見つけて買いました。私はアンティークに全く知識がなくって、でも買ったカップがどういうものなのか知りたくなって、いろいろ調べていたらこのページにたどり着きました。同じカップだったのでビックリしました。このカップを気に入った理由も全く同じで、よくありがちな花柄じゃなくシンプルだけどモダンすぎない、でした。不思議です。眺めるためでなくって使おうって思って買ったところも全く同じです。このページによってカップが1939年ぐらいのものだってわかってとっても楽しかったです。わたしはこのカップを20ドル(今円安なので日本円で2000円ぐらいです)で買いました。買う時は陶器の会社の名前も知らなかったし(皇室御用達だったんですね)、古いのかもわからなかったし、20ドルが高いのかお買い得だったのかとっても気になります。ちなみによろしかったらiwanaさんがどのくらいでオークションで買ったのか教えて頂けませんか?ただ興味本位です。「コレクターからは、この程度のものでナニヨとさげすまれ』と本文にあるのでその位ってことなんでしょうか?いずれにせよ私もこのカップがとっても大好きです。私は紅茶が好きなので、紅茶をいれてティーカップの模様を眺めて見ようと思います。

投稿: あっこ | 2013年6月10日 (月) 13時32分

あつこ様
20ドルなら、良い買い物だったんじゃないですか。
私は、当時、55ドル 4267円でした。もちろんそれ以外に送料など諸々かかって総額6775円というところです。
ブログは、自虐的に書いていますが(笑)、このカップ、とても軽くて上質な物で、気に入っています。
アンティークカップを集め始めた頃アメリカのプライスブックなどを見ると、日本のアンティークショップとは、一桁違う価格にビックリしたものです。
近頃は、イーベイで落札価格が分かりますから、とんでもない価格の物に手を出すというコトは少なくなりましたが。

投稿: IWANA | 2013年6月10日 (月) 21時01分

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