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2011年10月15日 (土)

ふたたびの偽マイセンに酔う。

L1001664さて、あの偽マイセンの事をブログに書いたのは四年も前の事だけれど、以来、あの「我が師、和田泰志が偽マイセンを叩き割るの記」は、日本のアンティークシーンに記念碑的ブログとなって、今もなお毎日、参拝の善男善女は絶えることは無いのだけれど。

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さて、戻ってきてくれた貴方は、とてもいい人だ、でも良い人ばかりではないのがこの世の中だ。さて、今回の偽マイセンのキャビネットカップ、ソーサーも微妙に歪んでアンティーク気分は満点なのだ。

L1001665_2

そして「港湾風景」はモチロン手描きで、人物の描写は甘いが、風景はソレナリに迫るものがある。

先日も1,300$で、この程度の窓絵のカップが、カップのデザインはもう少し上質であったが、落札されるのをイーベイでみた。

さてさて、偽物であり、マイセンとは噴飯物!とは言え、結構手の込んだ手描きなのだ。もちろんマイセンだってカナリ落ち込んだ時期もあり、本家がそうであったから偽物としてこれらの物が作られ流通したわけで、残念ながら我が愛するオールドノリタケや、明治の輸出SATUMAよりは、上質な絵付けだったりするわけなんだ。

さてさて、今回のカップ、オークションで11ドル19セントつまり869円で落札。さすがにディラーも悲鳴ジャマイカ。もってけドロボー!って偽物の巣窟・ゲットーの方から声が聞こえたような気がする。もちろん送料手数料でグロスで四千円弱ではありますが。

おいらユダヤの上をいく悪党って感じ。そして、夜ごとルーペで覗きながら「サムソンよ、おぬしも悪よのう!」なんて呟いているオイラ。秋の夜長っていいよね。

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コメント

IWANA様
ご無沙汰いたしました。
余震と、申し訳ないけれど政府が言う「風評」どころではない本当に濃くて怖い放射能を避けて出歩かず、某所でひっそりと隠棲している毎日です(いろいろな意味で東京も被災地なんです)。
同僚がマスクを二重にしているのにならって、ダブルがけを実践して警戒していたら、先日千葉県内の放射線ホットスポットとして知られる柏市で、マスクを三重にかけている女子高生を見かけました。
四国のお遍路に逃げたあげく、ニヤニヤしながら「あ~いい天気だね」って、そりゃないぜ菅さんよ。
さぞかし空気がうまかったろう。

海外でも貴ブログを翻訳して読んでいるガイジン・ファンがいらっしゃるようで、「日本には瓦割りにマイセン磁器を使って、毎日叩き割っている金満の空手家がいる」という、あらぬ風評の的になっている私です。

投稿: 和田です | 2011年10月15日 (土) 19時46分

和田っち!お久しぶりです!
師匠のコメントがないアンティークのブログなんて大仏様の居ない東大寺みたいなもので、寂しかったです。

耳のないウサギがうまれたり、こどもたちの甲状腺の影響はすでに現れはじめているのに、福島の米が安全なんて狂気の沙汰です。

さてさて、そんなこんなですが、日本の和田泰志が“偽マイセンで瓦割り”とは痛快ですね。これぞまさに日本人コレクターの矜持というヤツですね。

投稿: 団塊堂主人 IWANA | 2011年10月15日 (土) 21時09分

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