緑のアパート。
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ある方のブログの焼き直しなんだけれど、台風の様子をテレビで観ていてオイラも思ったんだけれど、台風の中で傘を差そうとする人がいる。
テレビ的には絵になるから必ずニュースの背景になるのだけれど、すでに全身びしょ濡れなのに傘を差そうとして傘が見事に壊れ、それでも必死に壊れた傘を開こうとする。冷静にみると、まったく何の意味もない馬鹿げた行為なんだけれど、駅の出口なんかで見事に次から次へと皆おなじ事をして傘を壊している。
おととい電車の止まった東京のサラリーマンが、びしょ濡れのままで、これから二時間程歩いて家に帰りますとインタビューに答えていた、傘は畳んだままで、冷静な男だと思った。こんな男を日本の総理にして国連に行かせたいと思った。
この期に及んで原発再開を語る民主党代表なんぞロクナものではない。まるで、あの駅の出口で次からつぎへと傘を壊す、学ばない猿ていどではないか。
丸善で傘を買えよ、そんな事出来ないぜ!
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さて、郡上おどりのネタだけでこの夏のブログを徹してみた。「昔をどりの夕べ」の取材が欠けたのは残念だけれど、郡上おどりのカテゴリーを読み返してみると、オイラの人生にとってナカナカの事で、第一の人生と第二の人生があるとしたら、オイラの第二の人生は結構楽しくやれている。
パソコン・カメラ・文章力・構想力といった第一の人生で得たものが、オイラ的レベルでしかないけれど第二の人生で思い切り花ひらいたと思う、もちろんオイラ的レベルでの事ですが。
なにより、ブログというメディアを獲得したことが、オイラの第二の人生にとって重要で、つねに表現者としてあろうとしたオイラ、ブログという意のままになる王国を得て王になれたのだ。たった一人の国家だけどね。
近頃は一日に400から200あるアクセスの多くは、アンティークカップ・アンティーク香水瓶・オールドノリタケに関するものでオールドノリタケなど三年、アンティークカップも一年近くアップしていないにも関わらず、毎週の様にコレクションをアップしていた頃よりアクセスが増えているのはドウシテって感じなのだ。
あの震災以来、割れたり壊れたりするものなんぞ、当分ダメで骨董アンティークにとっては冬の時代の到来とみてて、現にアンティーク屋さんの多くが店を畳んだときいていた。
ところがオカシイんだ、オイラのブログ夏ごろよりアンティークのアクセスが異常に増えているんだ。グーグルの画像検索によるアクセス増がまず考えられるが、グーグルの画像、一年前にはアンティークカップもアンティーク香水瓶も一割くらいがオイラのコレクションで占められていたけれど、かなり後退した今日この頃でも、アクセスは減らないのだ。震災のトラウマからようやく立ち直りつつあるコレクターがザワザワと動き始めたと思うのだ。
さてさて、そんなこんなでオイラも、久しぶりにオークションしてみたんだ。笑ってしまうような値段で落としたマイセンの偽物・コールポートのキャビネットカップ・今まで何度もオークションで負けて手に入れられなかった日本髪の女性のアンティーク香水瓶。円高って本当は素晴らしい事なんだぜ。来月の終わり頃には、またアンティークの「物」語りを再開するつもりなんだ。
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こうすれば こうなるものと知りながら
やっぱりこうするわが心かな 童門冬二
さて、今日から三連休。
おっと!昨夜の、郡上の“昔をどりの夕べ”は、素通りかよ!って声が聞こえた。
ゴメン、昨夜のオイラは日和ったのだ。日和見(ひよりみ)、つまり闘わずに逃げたって懐かしい学生運動言葉なんだけれど、この一週間は、夏風邪に苦しんだオイラ、またまた台風による雨の予報の郡上で冷たい雨に打たれて踊る元気はなかったのだ。
それにしても、今年の郡上おどり、最後の最後まで、雨にたたられて。徹夜おどりを最後にその後のオイラの郡上おどりのブログ、すべて雨もようの写真なのだ。郡上おどりは「雨乞い」の踊りかよって。
先日の踊り納めを終えて、保存会の皆様の栃木・福島遠征、那須塩原温泉での交流も激しい雨。しかし、現地の皆さんも驚く激しい雨をものともせず踊る保存会の皆さんの姿は、感動的であり、心からの励ましであったのだ。
さて、今日の写真は、岐阜市の長良河畔の古い町並み。美しい町並みも人が居なければ物語にはならない。しかし、ウィーンもプラハもブタ゛ペストも遠いのだ。チョートク師も近頃は、近場で良い所も有ると言っているではないか。しかし、できれば向こうから日傘を持った美しい御婦人に歩いてきて欲しかった。
さてさて、だから、三連休だけれど、どうしよう、といいつつ風邪がマスマス酷くなってきて、今日は医者だな。
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さて、「死の街」と言った大臣が、訂正してお詫びした。「死の街」という表現は、文学的によく使われる至極普通の表現ではある。
ならば、あの街は希望に溢れた街と言えるのか。何年か先には普通に戻れる街なのか。
あの街は、もう戻れない街で、原発に殺された街で、無責任な「科学的根拠」に殺された街なんだ。
「死の街」と言った大臣の揚げ足をとる政治家、みずからの責任を転嫁して「死の街」に怒ってみせる知事やら町長。
大切なのは、もう戻れない街で、「死の街」であるという認識を共有して、人々の生活をどう再建するか、という事なんだ。
政治で放射能の除染は出来ないんだよ。
「戻れるようにして欲しい」という人々に「戻れるようにする」という無責任。
おどろくべきは、汚染した土を福島の「県外」で処理するなどと言う政治家、まるで鳩山の米軍基地の沖縄県外移転の再来。
原発周辺の放棄と、各地の除染により出た汚染物質は原発周辺に集積して「国土」を放棄するしかないんだよ。なぜ、それを言う国士が居ないのだ。
「東北の野菜は」と言った学者が集中砲火を浴びた。事実を見ずに風評と同情してみせるマスコミの無責任。同情と放射能は別物なんだぜ。
被害が「風評」であったり、あの街が「そのうち戻れる」なんてデタラメを言っているうちは、被災者は「なま殺し」なんだぜ。
東電には、福島県民は「ダム移転」並みの補償を要求して当然だし、政治家はその先頭に立つべきではないのか。
さてさて、明日は原発事故から半年。
9.11脱原発アクションウィークが全国で行われる。
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オイラが住む岐阜市は一昨日から台風12号の風がビュウビュウと音をたてていて、少し高くなった土地にひと際高くそびえる?我が家なんぞ風当たりはオイラのサラリーマン人生の最後の頃の様に辛く厳しいものがあって、風がヤカマシかって昨夜はあまり寝ていないんだ。
まさか、こんな日に郡上おどりもあるまいと、あきらめつつも、あきらめきれずに、なんども郡上踊り事務局のブログを覗いたりしていた昨日の事は、昨日のブログに書いたけれど、とにかく昨夜は台風12号が接近中にもかかわらず郡上おどりの“おどり納め”が行われたのだ。
さて、昨夜の郡上は風もなく、一度だけザアーッと雨が降ったけれど、ほとんど台風の事なんか感じる事の無いコンディションで、秋の気配の濃厚ななかの踊り納めとなったのだ。
思えば去年の“おどり納め”は猛烈な残暑で郡上八幡の気温が39.1度で日本最高だったのだ。今年はTシャツ一枚では寒いくらいの気候だったのだ。踊り納めはやはり浴衣が少し寒いくらいがイイよね、そうでないとアキラメがつかないもの、いつまでも踊っている訳にはいかないんだってアキラメル、なんて事を思ってみつつ、おどり始めたら汗ダクで一緒なんだけどね。
ひと夏に、33夜の郡上おどり、オイラの様にクレイジーに通っても精々10日なんだ。それを毎日通って皆勤賞を戴いた方の表彰があった。地元のチビッ子ならともかく結構みなさん遠くから皆勤なさっていてビックリ。高速料金やらガソリン代はともかくとして、いったい君の人生ってなんなんだ?
他人に聞くまでもなく、オイラの人生にとって、この夏の“郡上おどり”って何だったんだ?
笠木透は、
私に人生と言えるものがあるなら
あなたと過ごした あの夏の日々 なんて歌っているけれど。
オイラは、
私に人生と言えるものがあるなら
郡上おどりの この夏の日々 ナン茶って、オレって美しいだろ。
さてさて、いまもまだ東北で苦しむ人がおり、広島の原爆の百三十個分もの放射能が人々の身体を犯しつつあるわけで、それが数年後おもてに現れ始めるとしたら、考えるだけでも恐ろしい事だけれど、東北に神が現れたとも、仏様が立ったという話しも聴かない。
しかしコノナツモ、郡上の切子灯篭の下には、精霊も爺様も集まって夜ごとの極楽でありました。神様というのは本当は、この赤フンドシの爺様かも知れないと思うのであります。
楽しい夏でした。できれば来年の夏も、郡上の切子灯篭のしたで、元気にお会いできることを。
間違っても、宗十郎の芝居じゃないが 行灯の陰から ヒュッヒュラヒュット 化けて出る
なんて事にならないでください。
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さて、今夜は郡上おどりの最終日で“おどり納め”の屋形送りやら踊り流し、笹提灯の提灯行列などという郡上おどりの最も感動的なイベントが行われる日で、何としてもオイラ、この感動的なイベントをライカのX1で撮りたいなんて思っていたのだ。
さて台風12号、自転車並みの速度で、いつもならとっくに逝ってしまっているはずなのにダラダラと、しかも明日も全国的に雨の予報。
おっと!自転車並みの速度!なんて事で、今朝は愛車ブロンプトンを美しく磨いてみたんだ。つまり郡上おどりの踊り納めは完全にあきらめて。
オイラが毎日訪問している神戸のブロンプトン教祖のブログに“ブロンプトン走行後の乾拭きは最低限のこと”なんて事が書いてあったりして、自慢じゃないけどオイラのブロンプトン、ここ数年、乾拭きも掃除もなにもしていないのだ。あまりの扱いにシートステイにウッスラと錆びも感じられるのだ。だから少し、いやカナリ乱暴だけれど玄関先でホースの水をかけブラシで汚れを落とし、その後、オイルを補給したりしつつスポークの一本イッポンまで磨いてやったのだ。郡上おどりのシーズンオフは、またブロンプトンとライカのペケイチでの路地裏行脚だな。
昨年の「おどり納め」の様子。
dankaiparty.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-de24.html
昨年の「昔おどりの夕べ」
dankaiparty.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-3e2b.html
なんて事を書いて、ブログをアップするために「おどり事務局」のブログを確認してみたら、なんと! 今夜の“おどり納め”は決行しますとのこと。面白いブログが書けそうだけれど命がけだな今夜は!
おどり事務局ブログ
gujoodori.exblog.jp/
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