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2011年8月21日 (日)

雨の宗祇水神祭・雨で濡れた袖絞りながら踊る郡上おどり。

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徹夜踊りも終わって秋の気配も濃厚で、しっとりと踊る、なごりの郡上おどり、なんて書き出しを考えていたのだけれど、オイラの予想を覆して、昨夜は雨の、しかも激しい雨のなか、郡上おどりは、いちだんと燃え上がったのだ。

20110820l1001233さて、昨夜は、「宗祇水神祭」の縁日おどり

踊りが始まる前に、郡上の最も人気スポットである宗祇水で神事が行われ、お神酒も振舞われ、宗祇水の面する小駄良川では、水花火の奉納もあり、水の中をシュルシュルと廻る水花火と激しい煙が、雨にひるむ観光客を鼓舞して踊りが始まったのだ。

20110820l1001249_2さてさて、いきなり大変な盛り上がりなんだ。踊り助平というのは、雨の日に水溜りを好んで歩く子供の様で、雨が好きなようだ。

今年の郡上おどりも残りわずか、残り全部踊っても六日しかないのだ。雨だってアラレだって踊るのだ。

昨夜は、驚く程の人出で、本町から踊りの列がドンドン延びて、職人町の方までもうこれ以上のばしたらスピーカーの音が届かないなんてところまで延びたのだ、雨なんだぜ3時頃からずっと。

保存会のお姉さま方も「ど~ナットルの今夜は?」ってヒソヒソと。オイラ、それは「団塊のブログ」の激しい“提灯記事”による宣伝のお陰ではないのか?って少し思った。

20110820l1001260_4さて、そんなだから、昨夜はオイラ、オイラ踊り助平の端くれだけれど、そんなに助平ではない?から、こんな雨かなわんな、ブログの写真撮ってサッサと帰ろうなんて、ナマカワな事を考えていたんだけれど、でもそうだよな、結構、気温も低くなってきたし真夏だなんて思っていたら風邪引くぜ。

でも始まったら昨夜の踊り免許の課題曲、なんと「古調かわさき」と発表があったんだ。オイラの免許皆伝、のこり二つは「げんげんばらばら」と「古調かわさき」なんだ。しかも郡上おどり10曲の中でもっとも難しいとされている踊りなんだ。

20110820l1001271こうなると、雨なんかかまってられないわけで、じつは昨日は自宅で“郡上おどりのDVD”でオサライしてきてあったのだ。

「古調かわさき」は踊りの最初に踊られる曲だけれど、踊り始めたらオイラの三人程後ろに審査員の美人の先生がいるではないか、審査は九時からだけど、その前にオイラしっかりと先生にアピールしておいたのだ!

さてさて一時間おどってイヨイヨ審査の時間。忙しく動き回る審査員の先生方、通りすがりの先生に「お願いします」って小声でハッキリと!でも先生!ニッコリ笑って素通り!!オイオイ スドーリかよ先生!!!失意のオイラ「もういい!来年は白鳥おどりへいってしまうぞ!」なんてひとりゴチながら踊っていたのであります。

20110821l1001312_2審査も終盤に入った頃、件の先生がツカツカと近づいてきて、「欲しいの?こまったな、この娘にもあげたいし」って隣の女の子を指しながら、オット!先生のこりの木札、一枚しか持ってないんだ。しょうがないどこかでもう一枚探してくるって、とりあえずオイラに木札をくれたのだ!嬉しかったねオイラ、もう今年は無理で残りの二つの免許は来年とアキラメテいたから。

郡上にはヤッパリ神様も仏様も居るのだね。お盆は終わったけれど、オフクロはマダ帰らずに郡上踊りの提灯のあたりで見守っていてくれるのかもしれない。

さて、我が家の小さな座敷の長押(なげし)の上には六枚の踊り免許。

あと一枚は「げんげんばらばら」。

昨夜も郡上は雨でも極楽でありました。

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