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2011年7月27日 (水)

郡上八幡・惣門坂と惣門橋。

20110723l1000846郡上八幡で、路地やら、赤瀬川の言う“トマソン”を探して廻るうちに、その二つの要素を兼ね備えた美しい一角を見つけた。美しい路地で坂だよね。

さて、郡上おどり「かわさき」の一節に

心中したげな 惣門橋で

小駄良「才平」と 酒樽と とある。

その、惣門橋惣門坂の現場のご報告なのだ。

この話、いかにも、雪国にありがちな話で、酒樽と心中した、小駄良(こだら)の「才平」さん、オイラの友人の“スケベのスーサン”と良く似ていて、スケベのスーさん、彼も郡上の出身なんだけれど、無類の酒好きで、ビールなど“何本飲んだ”ではなく“何ケース飲んだ”というヤカラで、二度目の女房にも逃げられ、ヤケノヤンパチの定年後、酒に足をとられて明け方、車に轢かれて、その後、何度も手術を経て、今日このごろは、言う事もクルクルと同じところを行ったり来たり、しかし一人暮らしには有り余る厚生年金、こりずに、朝顔の花に良く似たこの盃で 今日も 酒 咲け、明日も酒 なんて事で、さすがのオイラも手を焼いて、近頃は、ほったらかし。

だけどアノ馬鹿まだ生きているだろうか、ひさしぶりに電話してみようか。

オット!今日の話は小駄良(こだら)の才平さんの話で、郡上の明方(みょうがた)出身のテルマの話ではなかったのだゴメン。郡上では「てるさん」のことは「てるま」と呼んだりするのです。

さて、郡上おどりに集まる御仁、いや他の方はともかく・・・、多かれ少なかれ人は傷ついていて、ダメな自分があって、だから踊っているわけで、だから小駄良の「才平」さんの事も“他人事”とも思えないわけで、酒樽と心中した「才平」さんが妙に愛おしくもあるのだ。

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さて、才平さん、酒樽と心中したとあるから、きっと、今や郡上の夏の風物詩、郡上八幡の新橋から飛び込む子供のように、高い橋から酒樽抱いて飛び込んだなんて思っていた・・・ら、どうよ!これが惣門橋の心中現場なんだ。

飛び込んだって死ねやしない、せいぜい捻挫くらいのものなんなんだ。

小駄良の「才平」さんの死因は、心中なんて美しいものではなくて、酒を飲んで帰る途中、惣門橋のたもとで寝込んでしまいダラシナク凍死したって感じなんだ、郡上の冬は寒いからね。

まったく酒飲みってヤツは!

写真はクリックすると大きくなります。

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