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2011年3月18日 (金)

団塊堂「赤瀬川」する。

L1000174

さて、路地なのです。

団塊の世代です、なんて言うと、「お休みの日は蕎麦を打っていらっしゃるの?プッ!」なんて、だいたいがそんな反応なんだけれど、残念ながらオイラ、「サライ」や「男の隠れ家」なんかを愛読して、蕎麦を打ったりはしていない。だいいちオイラは蕎麦よりは饂飩の文化圏の住人なんだ。

なんて事を言ってみつつ、団塊の世代でカメラはライカと来ればヤハリ「街角」で「路地」ジャマイカ、なんてところは、赤瀬川原平老人の影響が強い。左翼で限りなく赤く、そして前衛でアバンギャルドで土俗的で。

もう少し団塊的には長徳師を気取ってウィーンの街角であったりプラハだったりするけれど、まあとりあえずはオイラの近場の岐阜の路地なんかを撮って見たのだ。

少しソフィスティケートされすぎた観光的な路地で恐縮、本当は寺山なんかが他人の夫婦生活を覗いていたような猥雑な下町やら、包丁を持った女が亭主を追いかけて飛び出して来るような暗黒舞踏的な路地が良いかもしれないが、そんな昭和な路地は既に失われてしまったのだ。

でも、横丁っていいよね。見栄とハッタリの正面に比べて、その家の本音やら歴史みたいな物が少し見えるのよね。

この景色、岐阜長良川の堤外地、つまり洪水の時は堤防の外で水の中に取り残される地域なのです。災害といえば毎年の事で、災害なんてものは災害ではない?地域なのです。何事も無かったかのような落ち着きだけれど。しかし、この地にも、これまで日本史上最大の直下型地震と言われていた濃尾大地震という“壊滅的打撃”が遠くない過去にあったのです。この路地の景色はあらゆる災害を乗り越えてきた歴史でもあるのです。

ながくなりそうです、静かに頑張りましょう。

さて、ライカX1の画像、残念ながら、かなり画質を落とさないとブログにアップ出来ないのだけれど。それでもこれなんだぜ。

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