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2011年1月 2日 (日)

チェコスロバキアのアンティーク香水瓶。

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今年はじめてのアンティーク香水瓶のアップであります。

ヨーロッパの奥座敷・チェコの香水瓶であります。プラハを中心にチェコの西部をボヘミア地方と呼ぶが、このボヘミアには12世紀頃から始まったといわれるガラス工芸の文化があります。

木灰を使ったボヘミアのカリガラスは透明度・屈折率・硬度など全ての点で他の産地の物より格段にすぐれていた。

さて、この香水瓶、ガラスはともかく、この装飾が良い。黄銅を丹念に打ち抜いたヴィクトリアンなオルモルの装飾、宮廷シーン細密画の様に描き込んだ陶板のメダイヨン。

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1センチにも満たないストッパーのトップにもヴィクトリアンレディが描かれた陶板が埋め込まれています。この陶板の質の高さが、この香水瓶の価値を決定的にしている。さて、年代は、ヴィクトリアンだけれど、なんたって智惠子は、いや、チェコは、ヨーロッパの奥座敷、そうそう軽率に流行りスタリに左右されるわけでもなく、まあ1920-40年というところではないか。

まだ共産主義が労働者の希望であった時代、チェコが社会主義化するのが1948年だから、まさにチェコにとって希望と動乱の輝かしい時であり、やがてくる悲劇の幕開けの頃でもあったわけだ、なんて事を、一人ゴチながら今年もアンティークライフを始めております。

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オッと!昨日のブログでは、アンティーク蒐集は今年は、小休止ではなかったのか!?もちろん、そのつもりですが、少し未発表の物があるもので。

GREAT CZECHOSLOVAKIA PERFUME W/ COLONIAL SCENE & ORMOLU

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コメント

IWANA様
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
思うようなアンティークカップが見つけられないまま、指をくわえて連日のコレクションを眺め尽くしておりました。対抗するカップがなくてどうしてコメントできましょうか・・・

今回の香水瓶とても良いですね!

ところで電子書籍は面白そうです。まさかコレクションの出版とか?? 新しい道が開けそうです。

投稿: annie | 2011年1月 4日 (火) 10時20分

annie様
あけましておめでとうございます。
電子書籍化、ブログがあれば簡単に出来るようですが、ダラダラ続いてしまった、コレクションを、もう一度編集し直すのがタイヘンです。そのうち簡単なフォーマットがでてくると思います。
本当は、annie様のような動画が出来るといいのですか、何十点ものコレクションを動画にするのは、タイヘン過ぎます。

投稿: 団塊堂主人 IWANA | 2011年1月 4日 (火) 17時50分

ちょっと気になる事が、、、
ビンの部分の絵はとっても人体のバランスが良く手描きと直ぐに分かるのですが、、、
蓋の摘まみ部分の顔が、如何も転写の様な気がしますが如何ですか?
このお顔が手描きだとするとKPMも真っ青って感じがします。

投稿: boss | 2011年1月 7日 (金) 22時00分

boss様
さすがboss様、お見通しで。キャップの頭のこの小さな曲面に手描きでこんな緻密な絵を描くことは不可能です。転写であります。
ところで、このコメントの時間を見てください。小休止といいながらワタクシあいかわらず、こんな時間に起きて時差ト戦いながらオークションしてます。御バカちゃんです。

投稿: 団塊堂主人 IWANA | 2011年1月 8日 (土) 04時54分

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