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2010年12月16日 (木)

ハンドペイントの極致・ロイヤルウースターのフルーツペインテッドのアンティークカップ

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コレクションを始める前から、何時の日か、このロイヤルウースターフルーツペインテッドのカップ&ソーサーを手に入れたいと思っていたわけで、もちろん、ロイヤルウースターブランドが健在だった数年前まで、今出来の物が手に入ったワケだけれど、結構なお値段で、手が出なかったが、最近ようやく手に入れたわけで、しかも1907年・1912年と、時代も十分あって立派なアンティークカップなわけで、なお且つペインターも最高で、なにより絵の出来が素晴らしく、複雑な色使い、申し分ない描き込み、もうどれだけ自慢しても足りない。

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カップとソーサーのペインターが違うのが若干残念だけれど、数年前までロイヤルウースターの工房のショップではソーサーとカップを別々に選んで買ったわけで、大したマイナスではない。カップとソーサーの調子はまったく違和感なく素晴らしい。

手に入ったから言うのではないが、アンティークカップのコレクションに、このロイヤルウースターのハンドペイントの物が無いなんて、それはコレクションと言わないのでは!!まるでデコレディを持たないオールドノリタケのデココレクターみたいなものではないのか?ちょっと言い過ぎか。

さて、このカップの大きさ。ミニチュア、つまりキャビネットカップの大きさだけれど、やはり鑑賞陶器としては、この大きさがペストだと思う、なおかつカップの絵付けは外側ではなく中側、つまり、より困難な絵付けがされているわけで、絵付けの極致・工藝の極致を極めているわけで素晴らしい。

カップ 絵付け H Austin (ハリー オースチン) 1890-1955

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裏印 6on either side of crown and 4 below words 1907年

ソーサー 絵付け F Roberts (フランク ロバーツ) 1857-1920 

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裏印 6on either side of crown and 9 below words 1912年

参考サイト

http://www.antique-marks.com/royal-worcester-fruit.html

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コメント

ロイヤルウースターは、描いて乾かぬうちに専用筆で掃いて全体にベールが掛かった様に仕上げて行くと聞いた事が有ります。
平らなプレートの上でも困難な作業なのに器の内側に描く作業は想像を絶するし職人技の極致ですね

投稿: boss | 2010年12月18日 (土) 08時11分

boss様 これは凄いでしょ、この凄さはboss様のようにペインターなら良くお分かりいただけると思います。同じウースターでもペインターそれぞれに秘法があり、スティントン一族は「丁字油の技法」といって丁字油を混ぜた絵の具を使って色を鮮やかにして乾きを遅くして絵付けをしていたようです。

投稿: 団塊堂主人 IWANA | 2010年12月18日 (土) 19時05分

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