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2010年8月29日 (日)

残暑の郡上で、今夜も熱狂の盆踊り。

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昨夜も団塊堂、郡上八幡でおどり狂ったのであります。郡上のお年寄りは、毎年、先週の「小野天神祭」あたりを境に、はっきりとした秋の訪れを感じるというのですが、今年の郡上は、日本列島を覆う猛暑の例外ではなく、やはり猛烈な残暑であります。長良川とその支流・吉田川、そのまた支流である小駄良川という清流が流れ、天然の巨大クーラーがあるにも関わらず盆地である郡上は結構暑いのであります。

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さて、そろそろ落ち鮎のシーズンであります。九月に入れば大雨で増水したりするとヤナには大量の鮎が掛かります。ようやく観光客の口にも天然の鮎が口に入るシーズンであります。昨夜の晩御飯は新町の“おしどり”さんの「鮎釜飯」でありました。極めて美味でありました。吸い物などが付いていれば最高だったのでありますが。

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昨夜は、郡上おどりの「おどり変装コンクール」という事で少し早めに出かけて、郡上八幡の散策を楽しんだのであります。踊りの街・郡上八幡には呉服屋さんも沢山あって、浴衣の品揃えもよく少しハイクラスの趣味性の高い物が充実しているのです。団塊堂の頭のなかには既に来シーズンの「ゆかた」の構想が出来上がりつつありますが、さすが郡上の呉服屋さんは品揃えが良く刺激的であります。まことに郡上八幡は団塊堂のワンダーランドであります。

さてさて、その「おどり変装コンクール」、なかには変装というより変態と呼びたい青いカツラのティアラちゃんもいましたが、これもまた庶民の踊り“郡上おどり”のスパイスでありましょう。楽しい街です郡上八幡は。

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残暑が九月いっぱい続きそうだとしても、郡上おどりは来週末の“おどり納め”で幕を閉じます。団塊堂六十年の人生の中でこれほど楽しかった夏は始めてであります。やがて来る、踊りのない週末をどう過ごしたらよいのでありましょう。

昨夜は団塊堂、郡上おどり十曲を収録したCDを買ってまいりました。シーズンオフは、民謡としても魅力イッパイの郡上おどりの“歌”をマスターしようと考えているのです。イギリス紳士の、釣りのシーズンオフの「アームチェアーフィッシング」ならぬ「アームチェアー ボン ダンシング」であります。

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2010年8月22日 (日)

団塊堂、郡上おどり免許をGETする。だから八月二十一日は踊り記念日。

もう二ヶ月も「団塊のブログ」は、すっかり“郡上おどりネタ”だけで通しているわけで、それでもアクセスはナントカ一日100くらいはあって有り難い事で、勿論、机の上には異国から届いた結構面白いアンティーク香水瓶もあって、「私の出番はマダ~」なんてルーシー(最近、あの、ルーシーショーのルーシーの香水瓶なんてのを手に入れまして)が囁いたりするけれど、アンティークは本当の秋が感じられる頃までいま少しお時間を頂くとして、まだまだ郡上おどりネタを通すつもりの今日この頃なのだ。

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さて、今シーズンの郡上おどり開始以来、ほぼ毎週末、郡上に通って、ようやく10曲のうち、「かわさき」「春駒」「げげんばらばら」くらいはナントカ踊れるようになって、時々、観光客の方がオイラの踊りをジッと見ながら踊ってくれていたりすると、「オイオイおいらなんて初心者だから参考にならないよ。」なんて思ってみつつ、少し優越感にしたったりしているナルシストなオイラだけれど、なんと昨夜の郡上踊りの会場で、認められて郡上おどり保存会から「免許」を戴いたのだ。だから今日から、オイラの事は「お師匠さま」とお呼び!ナンチャッテなワケだけれど。この「お免状」、八年間通ってようやく手にしたなんて話やら、踊りの団体が観光バス三台で行ってもお免状を戴けたのは一人か二人なんて話もある訳で、誰でも取れるようで取れなかったり、取れないようで取れるものなのだ?

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さてさて、7月10日の「おどり発祥祭」で始まった郡上おどり、開催は八幡町内の各町内の縁日に合わせて行われるわけで、毎日、場所を移動する。昨夜は、郡上八幡の町名の発端でもある「八幡神社」“小野天神祭”に併せて行われた。

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開催前には、氏子の皆さんのお参りやら神楽の奉納もあり、すっかりオイラも“郡上気分”でいい気持ちだったのだ。

「徹夜おどり」というピークを過ぎてさすがに人数は減ったけれど、それでも昨夜の会場の八幡神社は人であふれ、会場の外にも踊りの輪ができるくらい。昨夜の「免許」審査の課題曲“かわさき”、郡上おどりの代表的な曲で踊りやすく、これで取れなきゃ他は絶対無理というわけで、人数も減った昨夜はチャンスなワケで、昨夜は最初から踊りの輪の真ん中で積極的にアピールしたわけで、勿論、審査員は団塊堂が先月講習を受けた先生なわけで、盆踊りに出かけるたびに“今日も来ましたって、キチンと御挨拶”して、昨夜なんぞは先生に「今夜は免状を戴きに参りました。」なんてゴアイサツしながらプレッシャーを掛けておいたのであります。人は“こころ”で繋がっているものです。生徒の免許取得を先生も喜んでくれました。

今回の免許取得、若き二十歳の頃の運転免許取得以来であります、タイヘン嬉しくありました。

昨夜も、団塊堂、シ・ア・ワ・セでありました。だから八月二十一日は、オイラの“おどり記念日”。

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郡上おどり http://www.gujohachiman.com/kanko/

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2010年8月15日 (日)

盂蘭盆会に団塊堂、郡上で徹夜おどりする。

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さて、盂蘭盆会(うらぼんえ)が何かは、後ほど検索でウィキして頂くとして、話の流れとして、盂蘭盆会についてコピペしておくと、盂蘭盆経に説いているのは次のような話であります。

神通第一の目連尊者が亡くなった母親の姿を探すと、餓鬼道に堕ちているのを見つけた。喉を枯らし飢えていたので、水や食べ物を差し出したが、ことごとく口に入る直前に炎となって、母親の口には入らなかった。
哀れに思って、釈尊に実情を話して方法を問うと、「安居の最後の日にすべての比丘に食べ物を施せば、母親にもその施しの一端が口に入るだろう」と答えた。その通りに実行して、比丘のすべてに布施を行い、比丘たちは飲んだり食べたり踊ったり大喜びをした。すると、その喜びが餓鬼道に堕ちている者たちにも伝わり、母親の口にも入った。

貧しいくらしのなかで、和裁の内職で団塊堂を大学へ行かせてくれた頑張り屋の母が、餓鬼道なんぞに堕ちている心配など私には全くなくて、むしろ母親に何の恩返しも出来なかった団塊堂こそ、今、餓鬼道にあるのだ!なんて事を言ってみつつ、早朝に墓参りを済ませた団塊堂、昨日も徹夜おどり郡上八幡へ向かったのであります。

前日も雷雨に見舞われた郡上の徹夜おどりの光景がNEWSで流れていたけれど、昨日も天気予報は、小雨ときどき激しい雷雨なんて事で、だがしかし休みの都合で昨日しかなくて、徹夜おどりに行かなかった団塊堂の今年の夏なんて、スターマインの無い花火大会のようであり、マジパンのサンタクロースのいないクリスマスケーキのようであり、ロウソクのないバースデイケーキのようであり、サマにならないのであります。ほんとうに馬鹿なオイラと笑いつつ、東海北陸自動車道を郡上に向かったのであります。

岐阜を出る頃はポツポツとした雨が、高速に乗る頃には本降りになり、美濃を越えるあたりでは豪雨であります。トンネルを出るたびにバケツで水をフロントガラスにブチマケラレルような雨であります。郡上へ着いても雨はマスマス激しくて、お陰で街中の便利な場所で駐車場が見つかりラッキーだったけれど踊りの事はすっかりアキラメテいたのであります。それでウナギを食べて帰ろうと考えたのであります。

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この時期の郡上のグルメは、なんと言っても「うなぎ」なのであります。鮎じゃないのか? 郡上では観光客向けに、串焼きにした“天然鮎”を600円で売っていたりしますが馬鹿野郎であります。「土用隠れ」なんて言われて、この時期、極めて釣り難い郡上の“天然鮎”が600円で食べられるわけが無いのであります。ならばナゼ“鰻”なのでしょうか?もちろん鰻は養殖でしょうが、料理屋さんが仕入れた鰻を活かしておく水が違うのであります。

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フンダンに湧き出る郡上の名水で磨かれた鰻は絶品であります。なかでも郡上の鰻料理の本家とも言える吉田家さんの鰻は、郡上の名水・宗祇水と同じ水脈の井戸水を使っているという事で、まるでエビアンのプールで育ったウナギ様であります。まことに結構なお味で、まさに盂蘭盆会の施餓鬼供養でありました。オイラだけ食べて母さんごめん。

さて、あれほど激しかった雨が「うな丼」を平らげたあたりで、ピタリと止みました。踊りが始まる八時ころには蒸し暑さは残るものの、空から降るものは無く、降りてくるのは精霊だけで、オット!精霊が降りてくるのでありますお盆は!

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郡上おどりの会場にはスタークロス・四芒星の「きりこ燈籠」が掲げられています。この明かりを目印にお盆に精霊が降りてきます。会場を移動する時は、屋台の天井に「きりこ燈籠」(冒頭の写真)が下げられています。

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さてさて、昨夜の徹夜踊り、ほんの僅かな雨が一二度パラツイタだけで、おおいに盛り上がりました。昨夜の「おどり助平」の爺様、とても大きな下駄であります。下駄が伴奏の郡上踊りとはいえ、大きすぎる下駄ではありますが、ジサマまだまだお元気であります。団塊堂、こころからお喜び申し上げます。

爺様が、お盆に切子灯篭の明かりを目印に降りて来られる日がやがて来るとしたら、団塊堂の肉体は貴殿のラテンな精神を憑依して踊っているのでありましょうか。

昨夜も郡上はシアワセにあふれていました。

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2010年8月 8日 (日)

団塊堂、立秋の夜も郡上で盆おどりに興ず。

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さて、盆踊りというヤツは、ちょっと行って踊ってきました、なんて事は駄目なんであって、通い続けて踊りつづけて、その続けるという行為の連続性というか継続性のなかで自己実現というか、幸せ探しというかするものであって、ケチな常識の中に押しとどめられていた本当の自分というヤツを解放して土俗的ビートに乗せて土と結びついた自分を現出させる物なのだ。

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なんて事を言ってみつつ、立秋なわけで、秋立つきざしを見つけられるかどうかは、その人の感性だったり感受性だったりするわけだけれど、「郡上おどり」も愈々佳境で来週の「盂蘭盆会」徹夜おどりでピークを迎える。

さて、団塊堂の郡上行すでに今シーズン四回で、この夏はすっかり「春駒」のビートが生活を支配していて「かわさき」やら「げんげんばらばら」が一日中頭のなかに漂っていて軽いトランス状態なワケだけれど、怒る団塊老人より「踊る団塊老人」のほうが世間様にかけるご迷惑は少ない様に思うからご容赦願いたい。

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まだ午後の日差しが強烈な夕方に岐阜を発ち、東海北陸自動車道をズンと車高を下げて北へ向かい、軽く蕎麦など食べて踊り、郡上の名水のサイダーなど飲み、踊り、日付の変わる頃、深夜の高速を帰ってくる。

たぶん、いや、きっと、これをシアワセと言うのだろうと思う。今夜も赤フンの「おどり助平」の爺様達、お元気でありました。そしてご婦人方に大好評でありました。

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2010年8月 2日 (月)

アラ還の団塊堂、八月一日 めいほう高原の夜にウッドストックする。

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さて、あのウッドストックこそ、団塊の世代のヒューマンビーインの最大の出来事であり、ヒッピー幻想の最大の燃焼であり終焉であった。なんてことを言ってみつつ、中津川の全日本フォークジャンボリーといい琵琶湖のジャズフェスティバルしかり、少し品の良いところで合歓の里のジャズフェスティバル、なんてものの生き証人である団塊堂、昨夜は、岐阜県郡上市の「めいほう高原音楽祭 SUMMER FES in MEIHO 2010」に出かけたのであります。今回が第21回という事で、あのバブル前夜に始まった高原の屋外ジャズフェスティバル、勿論その発端はウッドストックであり中津川のフォークジャンボリーであったわけで、だがしかし反体制的である、それらを行政がやろうとするとき「ジャズフェスティバル」程度にアレンジされるのは致し方なく根っこの無いジャズが高原に響くなんて事を感じたけれど、さすがに21年もの時を経て参加者は減り、シートに座る人が大半の会場の真ん中で堂々と椅子を広げて居座る観客を放置し、携帯の撮影程度をヤタラ厳しくとりしまる会場運営、あいかわらず巨大なミキシングと照明のタワーをど真ん中に設置するなど馬鹿げた会場構成と、プロの私としては問題だらけだけれど、まあそんな事をネットに書けば、このイベントの足を引っ張ることになるわけで、この程度で止めとこうと思う。

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さてさて、ここにはフリーセックスもドラッグもなくベトナム徴兵の恐怖も無く、あるのは明宝ハムと、深い山々と、団塊堂の釣りのホームグランドであるイワナが棲む渓流で、内緒の話だけれど、この会場の明宝スキー場を車で登りつめた荘川町との境の山中峠など、この時期、毛ばりで岩魚がビンビン釣れるのだ、もちろんオイラ程の腕とオイラの自製の毛鉤があればだけれどね!ドシロートが本気にして、遭難などしないように、ナンチャッテ。

マア、そんなこんなだけれど、出演のBEGINTHE BOOMは素晴らしく、団塊堂、ビギンに習ったアノ沖縄の手踊りで多くの皆さんと「しあわせな時間を共有」したのであります。

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