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2010年5月18日 (火)

Porcelain patch box with hot air balloon

L1040929

熱気球の絵柄に興味をそそられて求めたパッチボックス、つまり“付けボクロ入れ”であります。

さて、中世のヨーロッパでは「付けボクロ」が男女を問わず流行したのだという。白い肌を際立たせる為であったり、天然痘の痕を隠すためであったり、恋のメッセージを秘めていたり、政治的なスタンスを示すものであったりで、風俗というのは、調べれば調べるほど面白く奇妙であったりするのです。

http://yaplog.jp/hanazono/archive/229

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付け黒子の流行がロココの時代であって、このパッチボックスの形が貝の形であったりするなど、いかにもロココ趣味ではあるけれど、器は磁器であり時代はもう少し後。なにより熱気球の時代考証をしなければいけない。

熱気球は、18世紀から19世紀的風俗でありますから、付け黒子の風俗が16世紀から18世紀まで続いたことから、二つのファクターが揃う18世紀末と思うけれどドウよ。

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器のボーダーが「馬の眼」で、オイオイ瀬戸物?なんて事は絶対ないけれど、DCの手描きの窯印は出所不明で、リモージュかババリアか?

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じつはこの熱気球の絵柄をアンティークカップで見た事があるのだけれど思い出せないのだ。

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コメント

おっ復活ですね
付け黒子が流行っただなんて面白いですね。
こういう歴史的な面白ネタを学校の授業で習っていたら、私ももう少し勉強したかもしれません>って人の所為にしたり

投稿: boss | 2010年5月19日 (水) 10時07分

boss様
ガラスはあまり語れないけど、陶磁器は裏印も絵柄もあって色々語れて面白いですね。これは、小さな物ですが手描きで丁寧に描かれています。

投稿: 団塊堂主人 IWANA | 2010年5月20日 (木) 18時30分

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