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2010年5月30日 (日)

CBCラジオ「あなたの旅を聞かせて」を聴いて。

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むかしの話というのは、若い人にするときは気を付けた方がいい。大方めいわくがられる事が多い。私がかってそうだった。会社の先輩がする昔話は、大して面白くない自慢ばなしだったり、働かない今を正当化する昔の手柄話だったりで少し不愉快になったりした。

あるいは、釣り人の話は、両手を縛って聴けという話があるが、ついつい話は大きくなって五十センチの魚が一メートルになったりする。

でも、昔の話が出来るのは幸せかもしれない。語るべき昔など無かったらとても寂しい。

さて、昨夜、CBCラジオで「あなたの旅を聞かせて」を聴いた。自分が出た番組を褒めるのもなんだけれど、なかなか良かったと思う。本当は素晴らしかったと思っているけれど、私も当事者だと思っているので、ナカナカヨカッタという表現に留めておきたい。

一緒に聞いた家内の感想は、よくこんな番組作れたよねスポンサーは?ときた。実は家内も若い頃はラジオ局の編成部員だったわけで、「よくこんな番組」というのは最大の賞賛なわけだけれど、70年代の青春を過ごした者としては、久々のラジオ番組を聴いたのだけれど、我々の青春はラジオでもあったわけで、我々の青春がラジオのなかによみがえった感じがしてとてもうれしかった。

勿論、パーソナリテイが“つボイノリオ”なわけで、我々の世代そのもので無理が無いというのがあるが、実はディレクターの山室女史の才によるものというのが一番大きいと思う。山室さんは我々の娘の様な世代で、立派な肩書きをお持ちの管理職なのだけれど、とても聞き上手で、こちらが話したくなる不思議なキャラクターを持っているのだ、だから今回は“つボイ”もオレ達もすっかり山室さんに絡め取られてしまったのかもしれない。でも、この世代がオレ達の話を一生懸命聞いてくれるというのはとても嬉しい事なのだ。

そういえば、山室さんは、「あの日のオレ達のマドンナ・京ちゃん」を思わせるところがあるのだ。

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「京ちゃん」というのは写真のお下げの女性で、前ページのブログのピーターパンでもあり、我々「共チャン主義者」を「京ちゃん主義者」へと転向させた、時代のマドンナだったのだ。

ところで、この背景画は、私が立看(たてかん)用のハケで描いた落書きで、そのまま舞台で使ってしまったんだよね。

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2010年5月26日 (水)

CBCラジオ「あなたの旅を聞かせて。」38年振りの愛大卒業式。

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さて、ほとんど私的連絡で申しわけありません。三月に行われた、愛知大学の38年振りの卒業式は、当地では新聞テレビで大きく取り上げられましたが、その後、卒業生の仲間、当地で、

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最も有名なタレント“つボイノリオ”氏を中心にCBCラジオが卒業生を追跡取材して、特別番組を放送する事になりました。

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よくよく思い出してみれば“つボイノリオ”氏も我々「変化紙人形」のキャストだったわけで海賊のAだったかBだったかで大暴れしたわけで、先日も団塊堂、CBCに当時のアルバムを持ち込んで“つボイ”氏と二時間近く二人で盛り上がったのだけれど、グッチ氏も、原田氏も、個別に呼ばれて“つボイ”氏と盛り上がったみたいで、どうやら今週の土曜の夜には、それをまとめて、番組としてオンエアーされるみたい。全容は不明だけれど、オイオイこれって愛知大学というより、名古屋校舎演劇研究会いや「変化紙人形上演実行委員会」の同窓会の特別番組ではないか?と期待しているのです。

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関係の皆様には、個別にご連絡申し上げるべきところ、オイラ、メンドクサガリですので、ブログへのアップで失礼致します。各自それなりに各方面へのご連絡をお願いいたします。

CBCラジオ 1053kHz

5月29日(土) 夜8:00~

番組名 「あなたの旅を聞かせて」 予定

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2010年5月25日 (火)

Tic Toc Perfume Bottle in Domed Glass Lid  チックタックのアンティーク香水瓶。

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海外旅行のお土産の定番に香水があって、なかでもニナリッチのレールデュタンは最も人気の高い香水だという事くらいは元デーパートマンなら常識だけれど、香水には、このレールデュタンL'air du Temps“時の流れ”のように「時」をテーマにした物が多いが、さて、この香水瓶、「チックタック」なんて名前の会社の香水瓶なのだ。チックタックといえばあれは漫才師か?なんて、いやあれはピーチクパーチクではなかったか!なんて一人ゴチてる今日この頃だけれど、チックタックといえば絶対ピーターパンではないだろうか。

ネバーランドに住む、頭に花の咲いたワニ。悪い海賊のフック船長は、ピーターパンとの戦いで海に落ちて右腕をワニに食べられてしまう。右腕についていたのがチックタックと音がする腕時計。時計を食べたせいでお腹から時計の音がするワニは、フック船長の右手を食べて以来味をしめて、彼を食べようと狙っている。ワニは、頭に2本の花、背中には草のようなものが生えている。空間を自由に行き来する事ができ、神出鬼没に現れる。漁夫の利を狙うワニだけれどピーターパンの助っ人の様でもあり物語をスリリングに仕立てる狂言まわしのようでもある。これくらいが微かに覚えているピーターパンの物語。

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さて、この香水のコンセプト、およそ“時の流れ”といった優雅さは感じられない、しかしボトルはトテモ面白い。ボトルは丁寧にガラスのドームに入り、ボトルはアールヌーボーの装飾、鉛の様な軟らかなモールが巻かれている。時代を経てボール紙を固めたようなリッドはボロボロだ、リッドとボトルはビスで留められている。

This is  Bottle decorated with filgree and clock on a pressed fiber base held " Tic-Toc" perfume b Babs Creations, Inc, patent 127,737 filed March 20,1941,

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2010年5月22日 (土)

無煙たばこ ゼロスタイルミントをレポートする。

十日ほど前、救急車に乗るなんて事があって、そんな事をブログに書いたりしたから、一部の皆様には、大変ご心配をかけたりしてゴメン。部屋いっぱいの胡蝶蘭が届いたり、百万本のバラが届いたり、なんて事はなかったけれど、お見舞いの電話だけでも温かい心は伝わるものです、ありがとう。

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さて、それとは無関係だけれど、団塊堂40年の悪習を絶つべく「禁煙」に挑戦しているのです。禁煙を始めてから丁度一週間、今が山場であり胸突き八丁の今日この頃であります。

おかげで、禁断症状と高血圧の健康不安がゴチャマゼになって、ナニが何やら分からないけれど体調は最悪の先週でしたが、血圧の薬を増量したのと、ようやくニコチンが抜け始めたのか、少し回復の週末でありますが、何もすることが無いこんな週末こそニコチンが懐かしくもあり、まだまだ自民党から参議院に出馬するかどうか揺れ動く「あべ静江」の様な状況であります。

そんなこんななわけだけれど、誰よりも団塊堂の健康を願ってくれる友人が、東京土産に17日に東京地区限定で発売された「無煙たばこZERO STYLE」をドーンと届けてくれた。いや、こうなるともう、ナニが何でも禁煙せざるをえないわけで、芸能界では生きて行けなくなったので子宮癌の体験を売り物に自民党から出馬を決めた「三原うん子」みたいに、もう戻れない片道切符の旅にでた様なものの団塊堂であります。

さてさて、この「無煙たばこ」、むかし流行った「禁煙パイポ」みたいな物で、違いはJT発売の“嗅ぎタバコ”という事でフィルターにハッカとタバコの葉が入っているのであります。わが国初の“嗅ぎタバコ”という事でかなり期待したのでありますが、期待ハズレでありました。タバコの臭いはホトンドなく、ハッカ臭も極めて頼りなく、三日目の夜店のハッカパイプみたいで、どこかの党の谷垣さんみたいなのであります。

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まあ、そんな物に頼らず、禁煙することが大切で、届けてくれた友人の心を無駄にすることなく禁煙を貫徹することこそ男の子であります。でも、結構大変であります、中途半端ではありますが今日もゼロスタイルミントして過ごします。ですからゼロスタイルミントとても有難かったです。

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2010年5月18日 (火)

Porcelain patch box with hot air balloon

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熱気球の絵柄に興味をそそられて求めたパッチボックス、つまり“付けボクロ入れ”であります。

さて、中世のヨーロッパでは「付けボクロ」が男女を問わず流行したのだという。白い肌を際立たせる為であったり、天然痘の痕を隠すためであったり、恋のメッセージを秘めていたり、政治的なスタンスを示すものであったりで、風俗というのは、調べれば調べるほど面白く奇妙であったりするのです。

http://yaplog.jp/hanazono/archive/229

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付け黒子の流行がロココの時代であって、このパッチボックスの形が貝の形であったりするなど、いかにもロココ趣味ではあるけれど、器は磁器であり時代はもう少し後。なにより熱気球の時代考証をしなければいけない。

熱気球は、18世紀から19世紀的風俗でありますから、付け黒子の風俗が16世紀から18世紀まで続いたことから、二つのファクターが揃う18世紀末と思うけれどドウよ。

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器のボーダーが「馬の眼」で、オイオイ瀬戸物?なんて事は絶対ないけれど、DCの手描きの窯印は出所不明で、リモージュかババリアか?

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じつはこの熱気球の絵柄をアンティークカップで見た事があるのだけれど思い出せないのだ。

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2010年5月15日 (土)

さてと。

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いつまでも寒い日が続くから、体調もおかしくて、駅から救急車で病院に運ばれるなんて事があった団塊堂の今日このごろだけれど、CTも心電図も血液検査も異常はなく、病院の集中治療室の看護婦さんがとても美人で親切で愛想がよく、こんなところなら時々お邪魔したいななんて思ったのだけれど、団塊の世代の皆様いかがお過ごしでしょうか。

考えてみると連休のせいで血圧の薬を飲み忘れていたり、遊び過ぎだったり、夜更かしのしすぎだったりして、おっと今朝も未だ薬を飲んではいなかった。

既に今朝は、庭の水遣りを済ませて、西洋朝顔の植え替えを済ませて一段落したから、少しお酒を飲んで、もう一度寝ます。おやすみなさい、皆様方には、よい週末を。

写真 埋木舎

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2010年5月11日 (火)

GRAND TOUR GREEN OPALINE SCENT BOTTLE

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美しいアンティークボトルではないか。イエローグリーンのオパールガラスに金銅のモールが美しいアンティーク香水瓶であります。ベネチアのガラスとブロンズの技が一つになって貴族的な美しさを作り上げている。

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キャップのライオンのすかし彫りとスチールカットのジュールの装飾が上質。オルモルのレースのドレープとイエローグリーンのオパーリンガラスの取り合わせが絶妙。

さて、美しい物の場合、意外とブログは面白くならないのだ。

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美しいというだけで、言葉など邪魔になって、書く事があまり無いのだ。しかし、説明的に何枚かの写真を貼ろうとすると、少しはコメントを書かないとバランス良く配置できないのだ、だからダラダラと駄文を連ねるけれど、深く考えないで戴きたい。

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しかし、ただでさえアンティーク香水瓶などというチャラチャラとしたアイテムなのに、こんなにキンキラキンな物の連続では、友達が一人減り二人減りして、最後は桑名の笠原君だけになってしまうかもしれない。なん茶って。

笠原君元気かな?ったって彼はアナログ派だからリードオンリーでブログにコメントしたりしないのが残念だけど丁寧な手紙を呉れたりする。でもこちらはデジタル派だから手紙でお礼というのが面倒で。なんて、ドウでもいい話に笠原君をツマにして恐縮。でもブログの読者の皆さんは、笠原君の事なんか誰も知らないから笠原君の個人情報が犯される事など無いと思うから笠原君ご容赦願いたい。ちなみに笠原君はガラスのコレクターなのだ。だから笠原君なら素晴らしいオパーリンガラスを手に入れたaestheticism・唯美主義的な団塊堂のシ・ア・ワ・セを分かち合えると思ったのだ。

この後もキンキラキンは続くけれどショックを和らげる為、シルエットで少し予告編をお見せしたりして。

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2010年5月 8日 (土)

世の中をよそに見つつ。

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世の中をよそに見つつも埋れ木の

埋もれておらむ心なき身は

彦根藩の11代藩主 井伊直中の十四男として生まれた安政の大獄の井伊直弼(いいなおすけ)が、悶々として過ごした青春の館が埋木舎(うもれぎのや)、直弼本人が号した。

さて、とっくに埋もれてしまって、土に還ってしまった御仁も大勢様おみえの団塊の世代の皆様、いかがお過ごしでしょうか。まあしかし、埋れ木は朽ち果てていくのも自然な事で、間違っても新党を!なんて考えて、世間様にご迷惑をお掛けしたりしない方が世のため自分の為だったりするわけで「埋もれて朽ちる快感」なんてのをツキツメテミタイナなんて思う団塊堂の今日この頃なのだ。

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さてさて、近頃は団塊堂、男の浴衣なんて物をネットで検索しつつ、この夏は、踊る還暦老人と変身すべく、浴衣は「夏大島」でいこうか、「小千谷縮」なんてのも良いがやはり襦袢などなしで着られるものでなければいけないな、なんて迷っているのだ。団塊のハトポッポがお国の為に沖縄だの奄美だのと命がけで闘っておみえなのに申し訳ない。

世の中をうちに見つつも団塊は

埋もれているぞ埋れ木の身は  団塊堂

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2010年5月 5日 (水)

ANTIQUE STERLING SILVER CASED PERFUME BOTTLE/CHERUBS

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四人のケルビム(天使)が銀のレリーフで加飾されたアンティークな香水瓶。とても小さな物で後ろのシルバーオーバーレイの香水瓶と比較して頂きたい。

さて、先日来、アンティークの香水瓶を、まるで花火大会の終わりがけのスターマインの様にガンガンとアップして恐縮。今週などゴールデンウイーク特別企画だなんて二つもアップしたりして、少し団塊堂は壊れてしまったのでは無いかとご心配のむきもあろうかと思うけれど、なんとかフィットネスを保ちつつ暮らしております。

来週あたりは、団塊堂的には、いよいよ凄い物をアップ出来る筈。ほんとうに限(きり)が無い美の樹海であります。でも、そろそろ終わりが近づいているのです。ホドホドが私の生き方でもあります。円が安くなり始めた今日この頃ですし。

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2010年5月 4日 (火)

藤の花。

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きものの色が

少しずつ地味になってきたように

料理も淡白なものが好きになった

「恋」という言葉も もう派手すぎて

恋歌も恋の詩も書けなくなった

書けなくなったころから

古い恋うたのこころがわかり

私の恋もまた 深く ゆたかに

静かに 美しいものになっていった

藤の古木が 千条の花房を咲かせるように。

「藤の花」 高田敏子

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ようやく藤の花が咲いてこの詩をアップできました。なんとなく我々の世代の今のこころを感じるではないか。

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2010年5月 1日 (土)

VINTAGE FRENCH DECO BLUE AMBER ENGRAVED PERFUME BOTTLE

L1040834 さて、美しい姿ではないか。いかにもアールデコではないか!と言ってみつつ、いやポストモダンあたりまで下るのではと疑問を挿みつつ、いやストッパーの矢車草の彫刻はアールヌーボーすら感じさせるなんて事をひとりゴチながら、美しいガラスを愛でながらタソガレつつある団塊堂の今日このごろ、団塊の世代の皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、ゴールデンウイーク本番の、本日のご自慢はヴィンテージなアールデコの香水瓶であります。つまりアンティークと呼べるのは百年以上の年月を経たものという事でアールデコなどは厳密に言えばアンテイークとは呼ばずにヴィンテージと呼ぶわけでして、団塊の世代など、よく言ってヴィンテージなわけで、せいぜいオールドでジャンクだったりするわけなのです。

「わが生 既に蹉跎(さだ)たり」。徒然草  であれば、諸縁放下するかどうかは別にして、せめて美しく終わりたいものです。

This is a very beautiful, vintage and unique FRENCH ART GLASS c. 1920 perfume bottle. The bottle has marvelous engraved flower ornaments on a long amber stopper along with line decoration on a dark blue heavy bottle.

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