ぎふ信長まつり。
「秋の信長まつり」、春の「道三まつり」、岐阜は歴史の街なのです。
あの「国取り物語」の斉藤道三が京から来て土岐氏から下克上で国を盗み金華山に岐阜城を築き、天下を目指した織田信長が岐阜城を拠点に天下布武を宣言して楽市楽座を開いた。
だいたい、これくらいは日本人の常識だと思うが、この度、団塊堂のお散歩コースの 岐阜駅周辺の整備事業が完成して壮大すぎるぺディストリアンデッキも完成して、「森」やらバスターミナルやらもベラボウに豪華に完成したのだ、なかでも圧巻はこの金の信長像いかにも派手ごのみの信長ではないか、信長像だけは市民の募金によるものだけれど、税金の投下額など名古屋駅前以上ではないか?と思うが、悲しいかな地方都市など税金以外では解決の方法はないのだ。
この壮大な駅前広場を団塊堂のコンパクトカメラでは写しきれないわけで、なかでも 今日は「第53回ぎふ信長まつり」という訳で写真を撮ろうにも人でいっぱいで撮れないのだ。駅から五分のところに住む団塊堂、こんなに岐阜駅が人で溢れているのを見るのは初めてというくら今日は人で溢れていたけれど、これは今回の信長役が、
岐阜市出身の俳優「伊藤英明」氏がという事が原因のようで凄かったのだ。
お陰でヒロインの「お濃の方」も敵役の「斉藤道三」もすっかり無視されてしまってサンザンだったのだ。
行列が柳ケ瀬に差し掛かるあたりでは、沿道警備の稚拙さもあって、「ヒデクン」目当ての御婦人の携帯カメラに包囲されてしまい、御婦人どもも一緒に行列に参加の有様。岐阜の目抜き通り神田町筋では、行列の隊列が崩れてしまい、フランスデモとなりカルチェラタンとなったのだなんて、懐かしいなフランスデモ・カルチェラタン。
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