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2009年8月22日 (土)

絶滅危惧種・鉄板焼スパゲッテイ。

090821 父一人息子一人で、親父にパラサイトしながら親父の介護にウンザリしている同期のナベちゃんが電話をしてくる時は、「何か美味い物を食べに行こうよ」というのが口癖だ。

団塊堂は「美味しい物を食べたい」なんて考えは下品で、ましてや男二人で美味しい物を食べたいなんて事は、馬鹿みたいな事に思うのだ。まして、オイラ毎日美味しい物を食べているから、更に美味しい物をとなるとそんな事は無理で(笑)、非日常的な美味となると多少思いつかない事もないではないが、どうせ勘定の時はトイレに立つナベちゃんだもの、いい加減にしろ!って感じなのだ。

しかし、まあ「美味しい物」って思って考えてみても、あまり思いつかない。「とても不味い店」なんてものは幾つかあるけれど、本来、美味しいという事は普通の事で、際立って美味しかったなんて経験は、お店の雰囲気だったり、食事の相手との相性だったり、その日の出来事を含めてだったりする。冴えない男二人で美味しい?無理な注文だよナベちゃん。

冒頭の写真は、名古屋名物の「鉄板焼スパゲッテイ」なのだ。だがしかし、名古屋の人に「鉄板焼スパゲッテイ」といっても全く通じない。名古屋の人は普通にこれを「イタリアンスパゲッテイ」と呼んでいて、東海三県下では、スパゲッティと言えば、こうしてステーキやハンバーグの様に、熱っ~い鉄板の上に薄く溶き玉子を流してケチャップに絡めたスパゲッテイを載せて出てくるものなのだ。トッピングはウインナー、これに粉チーズとタバスコをタップリ掛けて戴く。

団塊堂など生まれてこのかたスバゲッティとは、鉄板の上でジューツって言いながら出てくるものだと思っていて、これが名古屋・東海地方の独特のスタイルだと知ったのは社会に出て数年たってからの事だった。

この「鉄板焼スパゲッテイ」いまやナカナカお目にかかれないメニューで、なにより「喫茶店」そのものが絶滅危惧種で、「喫茶店」と「鉄板焼スパゲッテイ」の2つのキーワードを揃えるなんて事は、すでに“穴場情報”のタグイなのだ。

さて今日は、床屋の帰り、柳ケ瀬の赤いレンガのビルの地下の四十年前から時計が止まったままの様な「喫茶店」で「鉄板焼スパゲッテイ」。

懐かしさを含めてとても美味しかった。

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