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2009年1月11日 (日)

アンティークカップの愉しみ。ビクトリアンレデイのカップ&ソーサー。

さて、年末の同窓会では、ブログを読んでくれている友人から、団塊堂は「どこに、そんな、お金があるのだ」と誤解を受けている事がわかって、第二の人生でも、プロレタリアートの友達の友達のつもりでいる団塊堂としては、心が痛んだのだけれど、団塊堂のコレクションが決して金に物言わせた力任せの下品なものでは無いことを今日はわかって戴きたいと思う。090106_002

さて、このヴィクトリアンレデイのポートレートの美しいカップ&ソーサーの事であります。

ブルーのボカシがトテモお洒落で、安物臭い金彩もレトロでとてもイイ感じであります。転写のヴィクトリアンレデイも、山ちゃんが好きだった金城大学の“マリちゃん”の在りし日の姿のようで涙が流れます。マリちゃんといえば、ご主人も定年のはずで自由が丘から名古屋へ帰ってきているはずで、街で出会ったら、団塊堂はお茶に誘うべきかどうかと取り越し愚老の今日この頃であります。

さてさて、本題に戻ります。このカップ、オークションの出品者の説明では、1850-1899年の物とあったけれど、マアそんなに古くはないだろう、090106_004 バックスタンプは金彩で「13」とも「Es1」とも読めるけれど、まあノープランドという事でデザインは何処かのバクリかも知れないけれど偽物本物を議論するタグイの物ではないだろう。産地はフランスかオーストリアあたりとふんだけれど和田先生によればボヘミアではないかという。このあたりの事は後日またブログで語れるはずです。

ところで、今日のポイントでありますが、このヴィクトリアンレデイのポートレートの美しいカップ&ソーサー“9ドル99セント”つまり日本円で902円で落札した物であります。送付にあたっては出品者が保険付きでしか送らないという業者でしたから送料が以外に高くつきましたが、送料・手数料すべて合計して、5,914円。さてどうでしょう、贅沢すぎますか?

“9ドル99セント”で、金城大学の“マリちゃん”に毎日逢える。

アンティークカップの愉しみは無限であります。

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コメント

IWANA様
この「マリちゃん」のカップが「1850年代、手描き。92,000円」とコメントがあれば、だまされて買ったいたかもしれません......。実はフィッシャーマンと一緒に、ダービーのC&Sを31000円で買いました。素朴な花の絵柄が、真っ正面から見た時に、時計の4時の場所に描いてありました。つまり取っ手の近くにあるのです。わざとなのか、描いた人が下手なのか良くわかりません。とにかくバランスが悪いのです。マークはピンク色の王冠で、下に129と番号が書いてありますが、これはパターンナンバーでしょうね?それから言い忘れましたが、フィッシャーマンもC&Sなのです。でもカップだけがデミタスサイズなので、お皿とのバランスがとっても良くありませんでした。とにかくどちらもボられたわけですね?私もずっとebayをしたかったのでこれを機会にやってみたいと思います。本当にIWANAさんのおかげです。有り難うございます。

P.S 和田先生に教えて頂いたアドレスを打ち込んでも、フュッシャーマンに出会えませんでした。もう一度ゆっくりと検索して見ます。それから先生のアドバイスどおり、日本のアンティーク業者とはあまり付き合わないように致します。

投稿: annie | 2009年1月12日 (月) 19時43分

annie様
何を隠そう私も、初めてのe-bayで熱くなり過ぎてマイセンの贋物を6万円で買ってしまいました。
e-bayの日本語サイト・sekaimon セカイモン というサイトなら安心して取引が出来ます。でもあまり高価な物は最初は避けるべきです。堂々と贋物もアップされていますから、この次のブログでは堂々と取引されるマッカナ贋物をお見せします。

投稿: 団塊堂主人 IWANA | 2009年1月12日 (月) 21時21分

annie様
今、先のebayアドレスを試しにコピー&ペーストで接続してみたら、ちゃんとフィッシャーマンに行けました。不思議ですね。
ダービー見たいですね。IWANA様に写真とマーク写真をメール添付送信して、鑑定してもらってはいかがでしょう?
団塊堂が断悔堂にならぬよう、鑑定結果にものすご~く期待しちゃうんですけど

IWANA様
マリちゃんカップですが、金彩は「金」ではなく「金色仕上げ」と見ました。
形状はリモージュの可能性もありますね。
ただ妙に毒々しい青のグラデーション具合が気になるところです。
ちなみにリモージュと並んでボヘミア地方もマリちゃん絵付けが多いんです。

投稿: 和田 | 2009年1月12日 (月) 23時59分

IWANA様
先日お話ししたダービーのお写真を是非見て頂きたきたいのですが、鑑定料は幾らかかりますでしょうか?またどちらへ画像を送ればよろしいですか?気ままにブログを楽しんでおられるところへ、やっかいな仕事を依頼しまして申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い致します。
またe-bayの日本語サイトをお教え頂いて有り難うございます。一度お買い物の挑戦をしてみます。

和田先生
「金彩」と「金色仕上げ」とがあるんですね。現物を手にした時に見分ける事は難しいのでしょうか?写真やネット画像だとどうなんでしょう。実は昨年にカップを5つ買いましたがそのうち4つに金彩が施してしてあります。「金彩」と「金色仕上げ」を見分けるのにわかりやすい特徴がありますか?あつかましくも質問してしまいました。

投稿: annie | 2009年1月13日 (火) 10時16分

annie様
和田先生はアンティークカップ界の巨匠ですから、鑑定は、とても厳しく辛口で、時としてカップにヒビが入りそうなくらい激しいものです。当然プロですから鑑定料は必要だと思います。

でも、annieさんは、IWANAの友達という事で、今回に限り友達の友達はタダという事もあるかも知れません(笑)。和田先生のコメントの一番下の和田をクリックするとマンダリンダルジャンのHPへ飛びます、質問コーナーからメールを送ってみてはいかがでしょう。

でも、タダというのは借りが出来ます。お礼に三越から加嶋屋の鮭茶漬けくらい送らないとという気になってしまいます。

ですから、それより、私のブログのプロフィールから私にメールで写真をお送り戴いて、このブログにアップするというのはドウでしょう。そうすれば必ず和田っちがコメントしてくれると思います。これなら完全にタダで貸し借りも御座いません。なによりその方が面白いです。

なお、アンティークカップ蒐集歴9ヶ月のIWANAは人さまの物を鑑定する能力など全くありませんので悪しからず。

投稿: 団塊堂主人 IWANA | 2009年1月13日 (火) 18時44分

annie様
現物でもネット画像でもすぐにわかりますよ。
普段から本物の金彩を見慣れておけばよいのです。
あと肝心なのは目でなく心です。
よく、あ~でもないこ~でもないと洋書や写真版などを引き合いに出して悩んじゃうコレクターがいらっしゃいますが、
虚心坦懐則天去私無為自然身心脱落でモノを見ていれば簡単です。
でもこれは骨董屋の売り方とは全く逆の精神作用なんです。
だからいつまでたっても骨董屋はダメなんです。
遠くからチラっとみればいいんです。
手をのばしてむんずとつかみ、裏をひっくり返して天眼鏡で窯印をのぞき込むようなヤツは、
もう無理ですから引退した方がいいですね。
要はそういうことです。
一度私の講座に遊びにお越し下さい。
金彩の特徴のご説明をいたしますよ。

IWANA様
真っ赤な贋物やダービー?等、
画像アップを楽しみにしております。

投稿: 和田 | 2009年1月13日 (火) 20時34分

IWANA様
申し訳ございません。私の書き方が悪かったようです。和田先生のご提案もあり、IWANAさんに鑑定して頂こうと思ったのです。まさか巨匠の和田先生になんて......。では、お言葉に甘えまして後日メールで写真を送らせて頂きます。ただし鑑定はご遠慮したいと言う事ですので、見て頂くだけで結構です。ひとりで楽しんでいるよりカップにとっても喜ばしい事です。突然コメント欄に乱入して、カップの写真まで載せて頂けるなんて、夢のようです。

和田先生
ご丁寧なご返事、アドバイスを本当に恐縮です。先生のお言葉は説得力がありすぎます。やはり「本物」は違うと行った感じです。そんな方に「鑑定」をして頂こうなんて思っておりませんので、とにかく私のボられたダービーを眺めてやって頂ければと思います。カップも先生に見て頂ければ満足する事でしょう。ただし思っていた以上に絵柄がシンプルすぎました......。

投稿: annie | 2009年1月13日 (火) 22時37分

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