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2008年3月23日 (日)

桜情報 薄墨桜満開

Usuzumi_004 今夜は、極めてローカルな話題で恐縮。

Usuzumi_005 おっと、薄墨桜が満開だといって、アノ、宇野千代女の「根尾の薄墨桜」が満開という訳では無く、我が家近くの、岐阜市・加納天満宮に植えられた薄墨桜のお話。

勿論、この「薄墨桜」は、その「根尾の薄墨桜」の子供を移植したもので、由緒正しい天然記念物。

咲き始めは薄いピンク、満開に至っては白、散り際には薄墨と、なにやら女の一生の様で、はかない桜だけれど。

Usuzumi_006 薄墨桜は、少し早咲きの桜で、一般的な染井吉野の一週間くらい前に咲くもののようです。という事は、ソメイヨシノの満開は一週間後あたり。ならば、日本の桜の三大巨木の一つ、樹齢1,500年の「根尾谷の薄墨桜」も一週間後あたりが見ごろだろうか。根尾谷は山の奥だから、未だ先だと思っていると見過ごしてしまう事があるのは、開花が少しばかり早い事に原因があるようだ。

Usuzumi_002 去年の桜は、このブログのカテゴリーの「野に咲く花のように」をクリックしていただくと去年の四月あたりにアップしてありますが、桜には未だ早いだろうと、ライカをポケットにブロンプトンで何時ものようにポタリングしていたら、すでに満開の桜も幾つかみつけたのです。

JR岐阜駅すぐ近くの清水川緑地公園の220本の桜も、今日開花宣言が出たけれど、未だ大半は「蕾ふくらむ」だけれど、数本は見事な満開状態。

これで、当分は、IWANAは、桜追い人で、魚追い人で。しかし梅と違って、一人で観る桜ほど寂しいものは無くて。

花咲く日さへ わがひとり

花ちる日さへ わがひとり

ふたりの人やいかにして

いかなる花を見るやらむ  佐藤春夫

などと、しばし桜の写る水面を眺めつつ、都会のユウツに浸った詩人のIWANAの午後でした。木の芽時ですから。

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