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2008年3月15日 (土)

08 荘川釣行。

Syoukawa_003 あるいは、愛犬ブライアンを連れ、本を携えて

ひねもす、ショーフォードの岸辺を散策し、

わが犬の傍らに座し、弁当を食べん。

そこで、太陽が昇り、沈むのを見、

次の日におはようの挨拶をせん。

そして、瞑想して、時を過ごさん。

  このようにして、釣を続け、願わくば

  われを迎える墓への静かな道を辿りたし。

                    ワットン作  「釣魚大全」より

Syoukawa_005 いきなり、こんな引用から始まるのですから、釣果は聞かないで下さい。川から見上げる月は、こんなに綺麗でした。

それでも、荘川あるいは庄川、08年・渓流釣・解禁・釣況といった言葉の検索でお立ち寄りいただいたアングラーの為に、解禁後15日を経過した岐阜県高山市荘川町の荘川の今日の状況をご報告致します。

昨日の大雨のお蔭で水況も申し分なく、今日は厚手のセーターでは汗ばむほどの素晴らしい気候だったけれど、結論から言えば二週間早すぎました。いずこも路肩には50センチを越える雪。IWANAの貯金箱と称する秘密の釣り場は雪が深くてアクセス不可能。次善の策として庄川支流の一色川へ向かうが此処も路肩は一メートル近い雪。なんとか車を置く場所を見つけ15分も腰まで埋まる様な雪をラッセルしなが゛ら川へ下りるけれど、対岸の崖がこの暖かさで岩を支える氷が解けて大きな岩がドドーッと崩れ落ちて、その度に川は茶色に染まる始末。一色川と本流の合流地点にも下りて竿を出すけれどコッリとも当りなし。言い訳ばかりで恐縮だから、何より今日の荘川の環境を写真でご紹介致します。

Syoukawa_006 Syoukawa_004 Syoukawa_007

道路の雪は完全に消えたけれど未だ路肩には沢山の雪があり、遠くの山々が銀色に輝くこの季節の山岳ドライブは最高です。とりわけ車のサンルーフを開放して、愛煙家のIWANAは、機関車トーマスの様に屋根から煙をはきながら、雪の高原を走るのが好きです。車の中は半そでのシャツで充分なくらいです。素晴らしい季節です。

ボウズでした。

詩人バイロンの言う、残酷で冷淡そして最も愚かな行為である釣。無邪気な魚を、餌で隠した針で釣り上げる欺瞞的な行為。しかし、少なくとも今日一日、IWANAはバイロンの言う、小さな生き物への苦痛を回避し、のんきで身勝手な無邪気の罪を犯す事はありませんでした。

しかし、聞くところによると、キリストは漁師であったし、キリストの12人の使徒のうち、ペテロもアンデレもヤコブもヨハネも漁師であったという。

今年も沢山、イワナやアマゴが釣れますように。アーメン。

最後に、「ひるがの高原」から望む今日の「大日岳」の景色です。

Syoukawa_001

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