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2007年12月15日 (土)

ハイパーインフレ 2。

Sat_003 今日は、名古屋の大骨董市に出かけようと思って駅まで行ってホームにまで上ったのだけれど、ドンヨリとした空と寒さに心変わりして岐阜駅のドトールで焦げ臭いだけのコーヒーを飲んで帰ってきてしまったのです。今月は車検やら何やら物入りでオールドノリタケの購入など家内のお許しを頂けるはずもないし、何より今ネット上に出ているデコ期のオールドノリタケに欲しい物があってプライオリテイはこちらなので、交通費も飯代だって馬鹿にならないから戻る事にしたのです。

焦げ臭いだけだと家内は馬鹿にするけれど、180円のドトールコーヒーはIWANAは立派だと認めていて、450円の「喫茶店」のコーヒーの馬鹿馬鹿しさを暴いたドトールコーヒーは評価しているのです。しかし岐阜駅のドトールはジジババ化しすぎてIWANAは250円だけれど客層の若いエクセルシオールコーヒーの方が御用達だったりするのです。

でも最近、230円だったコーヒーが微妙に250円になったりしているのよね他のセルフの喫茶店でも。

コーヒーなんて気分で飲むものだから許せるとして、今朝の新聞によればキッコーマンの醤油も森永のヨーグルトもアイスクリームも30ー20%の値上げなんだと。

「不況なのに物価が上がる」。まさに今までの常識にはない状況がはっきりと見えてきたと思うIWANAは悲観的過ぎるだろうか。既にフィックスされてしまった団塊の世代の経済にとっては大変な状況なのだと思う今日この頃なのです。

金も無いのに金の価値が大幅に減少する事を考えてもショウガナイし、そんなの「小島よしお」なのだけれど180円コーヒーすすりながら考えて見たのです。団塊の世代の資産をどう守るかについて。

13億の人口を抱える巨大な中国の、経済の拡大によるあらゆる物資の高騰が全ての原因なのだけれど、これに加えサプライムショックといわれるアメリカ経済の後退。

アメリカ経済の混乱により、アメリカの不動産を買いまくっていた中国元が何処へ向かうのか、中国人は基本的には中国経済を信用してはいない、アメリカに渡っていた中国元が日本に向かうとすると、そしてアメリカのファンドに流れていた団塊の退職金が日本へ還流すれば円は大幅に値上がりすることになる。

新聞によれば来年あたり、一ドル80円なんて事も考えられるという。とするとドル預金やらドル建ての保険やら年金そして投資信託は大幅に価値を下げる事になる。

中国元の流入やら円の還流で株は値上がりするけれど一ドル80円となれば輸出産業は大幅に打撃を受ける。勿論、株も暴落。

ならば絶対価値の「金」はドウよ、金は大幅に値上がりを続け更に値上がりするけれど円高が進めば金は円に対しては安くなる。円高がすすめば金は安くなる訳でこれとて疑問符。

ならば円を中国元に替えておけば良いけれど専制国家の中国企業の株など魑魅魍魎で危険極まりない、中国人だって信用していないからアメリカの不動産を買っているわけだし。

Sat_005_4 という訳で、金も無いのに、お金の価値の減少・インフレを心配したりして、「小島よしお」だけれど、今度のインフレが庶民直撃・団塊の世代直撃型だから・・・。生活資材の値上がりという庶民が避けようの無い、そして一過性ではないインフレだから・・・。

かってアメリカのバブル崩壊・ブラックマンデーで、アメリカの退職者の年金の原資・投資信託が暴落によりオッパッピーとなってしまった事なんか思い出しながら、ガレージの中で背中を丸めている土曜の昼下がりです。皆さんいかがお過ごしですか、他人の不幸は蜜の味ですか。

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コメント

IWANA様、重ねてコメントさせて頂きます。
申し訳ありません。

中国で金を持っているのは一部の人達で、欲しい物は全て持っている人達です。
13億の内、1千万人もいないでしょう。
残りの大多数は今後とも貧乏から抜け出せないでしょうね。社会主義などとうに捨てて、アメリカと同じ拝金主義の国ですから。
中国の金持ちの金は使い道がなくてアメリカの賭場(いわゆる市場)に流れ込み、原油バブルやらトウモロコシバブルをこしらえているのではないでしょうか。

『世界はガラクタの中に横たわり、かってはとても愛していたのに
 今、ぼくらにとって死神はもはや、それ程恐ろしくはないさ
 さよなら世界夫人よ、さあまた若く艶々と身を飾れ』

1972年頃に政治的ロックばかり唄っていた頭脳警察の”さよなら世界夫人よ”です。 元々は1944年頃のヘルマンヘッセの反戦詩だそうです。

粋を旨とする団塊老人党には反銭主義(但し入って来てしまう銭は拒まず)の活動を期待しております。

投稿: とげなし | 2007年12月16日 (日) 03時52分

ドトールの社長は中卒でこれからの時代を先取りして海外で下積みをいくつか経験して今日のグループを作り上げた。
エクセルシオールもドトールの経営です。
1杯70円の差と違う寛ぎ空間顧客セグメントそのものですが、スターバックス等の高級感がないのが悩み。上島珈琲は320円から350円クラスを狙い店舗設計も特色を出しています。
くつろぎの場所は自動的にマネジメントセグメントされていますが、我々用の儲からない
?寛ぎ空間をビジネスしたいんですが、、、。

投稿: 似非常人 | 2007年12月16日 (日) 10時18分

とげなし様
ご指摘のように、拝金主義中国の人民元の暴走が、世界を狂わしはじめています。
柳ケ瀬のスナックの中国人ママの拝金ぶりはアキレル程です、オマエラ中国共産党からどんな教育を受けたのだとIWANAは何時もお説教です。柳ケ瀬のロシアンパブのミハイラはやはり共産主義は嫌いですが少しは愛についても語ります。
「反銭老人委員会」なんてどうですか。

投稿: 団塊堂主人 IWANA | 2007年12月16日 (日) 13時47分

似非常人さま
常人様の第二の故郷ウィーンの事を思い出して下さい。ウィーンこそ、あこがれの老人文化、いやスローライフのメッカではありませんか。老人のためのくつろぎのサロン・ウィーン。ヨハンシトラウスにのせて老人の妄想が踊り出すようなメクルメク空間の創出をお願い致します。

投稿: 団塊堂主人 IWANA | 2007年12月16日 (日) 13時56分

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