師走。
さほど忙しかった訳ではないけれど、この一週間は少し精神的にも落ち込む事が続いて、ブログのアップが出来なかった。12月に入って、IWANAが働く地方都市でも、なにやら厳しい年の瀬を感じさせるギスギスとした軋みが其処かしこで聞こえるのだ。なにやら皆イライラして切羽詰っているようで、しかし愛知県といえば好景気の代名詞の様に伝えられるけれど、トヨタの三河地方はいざ知らず、ここ尾張地方は決して人々の表情は明るくはないのだよ福田さん。
もう年賀状に取り掛からなくてはならないのだけれど、今年は未だアイデアが浮かばない。年賀状に早く取り掛かれる年と、いつまでたっても取り掛かれずにズルズルと晦日近くまで雪崩込む年がある。今年は間違いなくズルズルといってしまいそうな気がする。
現役を終えて年賀状のリストも大幅に整理したけれど、今年は手元に八通もの「喪中・欠礼」のご挨拶がある。亡くなられた方の歳を見ると八十八歳ばかり。八十八歳が日本人の寿命なのだと断言していいのだね。八十八歳引く、IWANAの歳・五十八歳、つまり親が三十歳の年の子供なのですね。皆さんそんな年回りなのですね。という事は16日で58歳となる私の余命は平均的に言えば、まだ30年あるのですね。30年、そんなにあるのですね。つまり28から今日までの時間と同じ時間が未だあるのですね。大変だね、そんなに生きるのは。
「似非常人」さんが、事業を起こしたいとメールを呉れた。確かに未だ30年も生きるのなら何か出来そうだよね。IWANAは、このところ爺臭く在り過ぎたかなと思いつつ、いまさら現役に戻されてたまるか!とも思うのです。今夜、流星群が見えたら年末ジャンボの当選を願ってみます。
CITIZEN CAMPANOLA
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