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2007年10月27日 (土)

夜半の秋

Onpiero いろにほいひびきおもかげ

みなまぼろしのかげのかげ

心のかげろふ命のそよかぜ

子供が砂で遊ぶやうに

所詮 言葉の遊びです

奴隷は遊びをおそれるが

世人は言葉をさげすむが

人の世は遊びの外に何がある?

言葉の他に何がある?          跋詩  佐藤春夫

IWANA  OLD NORITAKE COLLECTION

アール・デコ ピエロの小物皿

裏印 グリーン HAND PAINTED M-JAPAN印 

    大正7年(1918)以降 昭和6年(1931)以前

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2007年10月25日 (木)

赤福偽装

Shigaraki もし24時間営業の回転すし屋があったら、売れ残った寿司は永遠にクルクルと廻り続け一年も二年も廻り続けるわけで、どこかで切れ目を作らないと大変な事になる。

食料品には不可逆の原則みたいな物があって、たとえばデパートのお歳暮商品は、お客からの返品は受け付けない、一度、人の手に渡った物は二度と販売してはならないという原則がある、グリコ事件の影響もあってこれは今も普遍的な原則のはずたけれど、安全性という点からもこれは極めて重要な原則である。

「赤福」の日付偽装はドンドン拡大して、1%との説明だった売れ残り品の再利用は68%と、クルクルと廻り続ける「赤福無限回転もち」の様相を呈してきた。

赤福にいだく消費者のイメージは、老舗であり、しかも歴史的な老舗であり、しかも正直で絶対的な安心感のある企業、とりわけ伊勢神宮に参拝した人は、赤福もさることながら社長の浜田家の物凄いお屋敷に圧倒されて「赤福」に絶対的な信頼感を持ってしまう。

例えば赤福の最終利益を一割とすると、10個売っても1個売れ残ったならば利益はゼロ、10個売れた意味は全くない。売れ残りを少なくする返品を無くすというのは極めて重要で老舗の和菓子やら有名な洋菓子が早々と売り切って暖簾をしまう理由はここにある。いいかえれば、赤福のように出荷は冷凍で調整して売れる限り売って売れ残りは再利用出来れば、最大限に利益を得る事ができるわけで・・・。

IWANAは実は甘党で、一年に一度や二度は駅のキオスクで「赤福」を買って帰る事がある、我が家は子供も家内もアンチ甘党で「赤福」を買ってかえるとオトーサンは完全に馬鹿にされて変人扱いを受ける。赤福など実はIWANAは一箱だって食べられるわけで赤福などオハギの三分の一個くらいの物で一箱食べたってオハギ三個分くらいでそれ位食べるのは大した事ではないのだけれど、赤福を一晩に五個食べようものなら子供にチェックされて家族皆の笑い者にされるのです。

毎年この時期になると、ニュースでクリスマスケーキの製造が始まった、出来上がったケーキは冷凍されてクリスマスに出荷されるという内容のものが流れるのに、赤福の冷凍が非難されるのが不思議だったけれど、勿論、赤福は作りたてが謳い文句だったわけで、嘘があるけれど、これくらいはドウよって思ったけれど、むき餅の再利用これは許せない。

しかしドウよ。冷蔵庫に置いた赤福なんて一週間後だって食べられるわけで、アンコが干からびてくるから食べないけれど賞味期間をカッコつけて短くしすぎていないだろうか。アンコの再利用で死んだ人がいるわけでなく「むき餅」で死んだ人がいるわけでもない。絶対大丈夫だという事を知っているから、「もったいない」から使ってしまう。こんな構図だって考えられる訳で、カッコつけすぎの老舗ってのもドウよと思うのよね。

売れ残りの防止・廃棄処分の削減・経営効率。いかにも、青年会議所上がりやら経営論を学んだ若手の経営者にアリガチな思考で、赤福が嵌り込んだ世界が手に取るように解るけれど、生菓子という商材に適応した販売の規模をもう一度見直さないと。

「巻き直し」という言葉を赤福が流行らせたけれど、この言葉に冷や汗をかいているのが、チョコレート業界。ホワイトデーのチョコレートはバレンタインのチョコレートの売れ残りの「巻き直し」なんだから。

このところIWANAは陶芸に嵌っていて、今夜も「信楽の赤」なんて粘土で茶碗を挽いてみて、なんとなく赤福に似ていて、ダラダラと愚痴ってみたのです。少し追求が甘いのは、赤福が嫌いではないからです。

オヤスミなさい、明日が今日より良い日でありますように。

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2007年10月21日 (日)

Foxfire_002 秋はさやかに晴れわたる

品川湾の海のはて

自分自身は木柵に

よりかかりつつ眺めたが

ひともと銀杏葉は枯れて

庭を埋めて散り敷けば

冬の試験も近づきぬ

一句も解けずフランス語

     なんて佐藤春夫の詩を思いながら、茶の羊革のハンチング深めに被って欅並木の喫茶店で一人お茶なんかしてみた今日この頃です。

若き二十歳の頃のメランコリイが熱い珈琲をひき立ててくれます。

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2007年10月17日 (水)

オールドノリタケコレクション 3-2

Ondoragon_003 中国の伝説上の皇帝「黄帝」は龍に乗って空を行き来したと言われる。

中国の歴史上最古と目されている殷王朝よりも遥かに古い、伝説の「三皇五帝時代」にその名を残す帝王で、三皇五帝時代の後期「五帝の時代」の最初の帝王である。

現在の中国の全人口の九割を占める黄色民族・漢民族の祖と言われる。

黄帝は山西省に存在する首山という山で大量の銅を発見し、それを用いて仙薬の一種である神丹を造り出した。

タモリが宣伝するユンケル黄帝液が皇帝液ではなく黄帝液なのは仙薬・神丹に由来するのだろうかそれとも龍にのって空を行き来した黄帝の万事如意ぶりをイメージしたものだろうか。それにしてもユンケル黄帝液はナゼあんなに種類があって値段のランクがあるのだろう。その昔、良く使ったシティホテルの冷蔵庫には三種類のユンケルが用意されていて、大切な夜には、それなりのユンケルで、ただ眠るだけの夜には普通のユンケルで。でも朝の清算のカウンターで若い女性にビデオとユンケルの支払いするのもナニで全て昨日の物語を読まれているようでナニだったりしてナニだったのだ・・・。

Ondoragon_005_3 IWANA  OLD NORITAKE COLLECTION

ドラゴン盛上げカップ&ソーサー

裏印 グリーンM-NIPPON印

明治43年頃(1910)

一陳(イッチン)という技法はグロテスクである。デコレーションケーキの様に絵具を搾り出して陶器の表面に加飾するものだけど、グロテスクな技法だからグロテスクな画題には見事に嵌る。左向きの乙型の雲間の龍。五本爪の阿形の翼龍。

中国の黄河に「龍門」と呼ばれる急流の難所がある、春三月多くの魚がここを登ろうとするが果たせず水に叩き落とされてしまうという、しかしここを登りきった強い鯉は龍になると伝えられている。「登竜門」「龍門の鯉」の語源。

龍の前身は鯉なのだ。上半身が龍で下半身は鯉。龍の尻尾が蛇のようではなく魚のそれである理由が解けた。

この見事に緻密な一陳盛上げで描かれた白龍、拡大したらそのまま空を飛びそうではないか。

Ondoragon_001 Ondoragon_002 Ondoragon_004

 

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2007年10月14日 (日)

コルモラーニ2007inぎふ

Cormorani2007_002 エンスー。enthusiast エンスージアスト。

マニア。熱烈な支持者。霊にとりつかれた人。

日本では主に、熱烈な車愛好者、とりわけクラシックなスポーツカーの熱烈な愛好者をさす言葉なのです。

毎年10月の二日間、日本中からエンスーを集めて「モーターフェスティバル・コルモラーニinぎふ」が開かれる。パレードやらコレチオーネ、エンジンパフォーマンス、オートジャンブル(蚤の市)などが開かれる。

クラシックなスポーツカーが芝生の広場に並び、夢を実現した男たちは互いに夢をなぞりあい、夢なかばの男は目の前の夢と同化して朦朧とする。

IWANAもまた、ひねもす芝生の上を行きつ戻りつしながら夢でしかなかった夢を諦めきれずに追い続けるのです。車っていいよね。

写真をクリックすると、小さな夢が大きくなります。

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2007年10月13日 (土)

岐阜シティ・タワー43オープン

Gifu_005 東京へ行っている娘が、岐阜出身だと自己紹介すると皆がプッと笑う。岐阜だと言うと飛騨高山ですかと聞かれるという。それってどうよ?岐阜市はれっきとした県庁所在地で飛騨高山は岐阜の山奥で、岐阜は信長以来の歴史的な街で名古屋からはJRで18分の中核都市なんだよ。岐阜を飛騨高山ですかなんて馬鹿は小学校の勉強をして無いんじゃないかってオトーサンは高い血圧を更に上げて怒ってしまうのだけれど。

岐阜といえば近頃は、さびれた岐阜駅前の繊維問屋町が度々テレビで取り上げられて、さびれた地方都市の代表のように言われるけれど、まったくその通りで、岐阜駅前に圧倒的な集積を誇った繊維問屋街はシャッターが下りた店ばかりでゴーストタウンの様相を呈している。しかし、これは、全国各地の商店街が大手スーパーにやられて「街の洋品店」が消えた事に起因する、全国各地の「街の洋品店」への商品供給源であった岐阜の繊維問屋町は全国の商店街の衰退の集合体でもある。

それでも、ここからは全国の一流デパートに必ずあるフォーマルウェアのトップブランドも生まれ、機転の効く業者は中国からの繊維輸入を手がける商社に変身し、全国のショッピングセンターの商品のかなりの部分を占るようになった者もいる。そして今なお350社もの繊維業者が集まっているのです。

Gifu_003 先日のブログで岐阜を「下克上の匂いのする街」と書いたけれど、田舎なれども岐阜はファッションの街であり信長いらいの野心が潜む街なのです。

今日も前書きが長くなってしまったけれど、人口42万人・世帯数約16万の岐阜市に地上163メートル・43階建ての超高層ビル・岐阜シティ43が今日オープンしました。

県都岐阜市の駅前復活を賭けた超高層ビル、正確には実は超高層マンション。一階から四階は専門店街と地元放送局、それより上は、分譲住宅243戸・高齢者向け賃貸住宅108戸。

Gifu_007 この分譲マンションが発売当日・即日完売という事で大変な話題になったけれど、この多くはトヨタ関係の購入だという、東京からトヨタの国際事業部が名古屋の超高層ビル・ミッドランドスクエアに移ったことによるトヨタ関係者の需要だという。世界企業トヨタの好調が岐阜にも好影響を与えた。この成功の、柳の下のドジョウを狙って駅前には更に幾つかの超高層マンションの計画が具体的になりつつある。駅前に超高層マンションが林立する都市というのが新しい岐阜市の姿になる日は遠くないようです。

総事業費150億の内50億が補助金という。無理を承知の計画を批判するのは簡単だけれど、なんとかこれを機会に岐阜の再生をと願う、何時に無く体制的なIWANAの今夜です。

43階の展望室からの金華山と岐阜市の景観と、我が家のIWANAのベットから見る超高層ビルの夜景もご紹介しながら<東京で暮らす娘の事を思う秋の夜長です。皆さんお元気ですか。

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2007年10月11日 (木)

WBCフライ級タイトルマッチ 亀田大毅敗北

Wbc_001 今朝の朝日新聞が、内藤対亀田きょう激突・日本人初対戦となる亀田家は実力を試される。なんてさりげなく書いて、つまり今までの亀田なんて世界の片隅からゴミみたいな咬ませ犬連れてきて勝った勝ったといっているだけで、さすがに今回は日本人相手でそうは行くまいと言ってるみたいで、さすが朝日だナカナカやるじゃないかと、朝から朝日に座布団一枚差し上げたけれど、亀田一家が朝日新聞など見るはずもなく東スポかTBSかミノモンタくらいのモノしか見ないだろうからソンナノカンケーネーけれど、オトーさんも結構このての話が好きで、そんな下品なもの観なきゃいいのに見てしまうのだな。

亀2こと亀田大毅君18才このごろオシャレもお兄ちゃんより少し上をいってて笑うと憎めないところもあって、しかし彼のボクシングなんてとてもリングの上で見るようなものでもないような気がしていて、今までだってただのお兄ちゃんの添え物程度だと思っていたら、フライ級タイトルマッチだという、丁度手ごろの日本人チャンピオンが見つかったんだね、今度だってどうせ咬ませ犬じゃないのかナンテ疑りのマナコで見ていたのだけれど、しかもクダンのチャンピオンは元イジメラレッコでイジメに打ち克つためボクシングを始めた人だというから、これってドウよカマセイヌじゃ~んって思ったけれど、もちろん亀田一家だってこれなら勝てると計算していたのだろうけれど、内藤チャンピオン33才、日本中の声援を受けて本気で、怖い人達にビビル事なく勝ってしまったのだよね。

試合は立ち上がりから亀田まさに亀そのもので、ひたすらグローブで金髪をガードし前へ前と前進するけれど、ひたすらグローブでガードするだけで内藤のパンチを戴くだけ。手数は圧倒的に内藤だけれど内藤のパンチも今ひとつ迫力を欠き決め手なし、ただ亀田はただの亀で手がでない。オイオイどうよ亀2口ほどにもない奴め、18才がそんな保守的な生き方でどうよ、もっとアグレッシブに行くのが青春ってものだろうよとIWANAは呟くけれど亀田守りの姿勢を崩さず、しかも女々しい事にクリンチの度にレフェリーに何やら不服をアピール。お前だって肘やらバッティングやらエゲツナイゾと思っていたけれど、その内チャンピオンがスリップした亀2の後頭部に一発お見舞いしたものだからチャンピオン減点一。しかしながらチャンピオン圧倒的にポイント優勢。

Wbc_003 最終12ラウンド。亀田ノ本領発揮。もう完敗と知ったから亀2もアッタマニキタんだろうね。クリンチから投げ技に入って首投げ。オイオイこれってボクシングじゃないぜって反則・減点一。それでも亀2ますますアッタマニキチャッタから、また投げ技。反則・減点一。もう完全に負けだからアッタマニキテ今度はチャンピオンの脚に組み付いて持ち上げて投げてしまった。合計・減点3。ほとんどチンピラの暴走。さすがにチャンピオンも亀2の若さに大笑い。

まさに、亀田一家の教育のなんたるかを見たような試合だったけれど、ひたすら亀田の勝利を願ったTBSの演出とアナウンサーの偏ったコメントの後味の悪さ。KY(空気読めよ)TBS。

負けたら「切腹する」とコメントした亀2に会場では「切腹」コールが続いたというけれど18才だもの許してやれよ。

しかし、亀田の親爺は今夜どう説教するのだろう。「ボクシングにもルールってものがあるのだ」とでも言うのだろうか。この一家に最も似合わない言葉だけれど。

しかし、亀2。結構強くなったよ。想像以上の出来だったよ。ルールを守って頑張れば結構いけるかもね。18才だもの・これからだぜ・腹なんて切るナヨ・ごめんなさいって謝ればそれでいい。がんばれよ亀田大毅。

Wbc_006

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2007年10月 7日 (日)

岐阜・信長まつり

Nobunagamaturi_015 なんでも鑑定団の中島誠之助氏は著書の中で、岐阜を「下克上」の匂いのする街だとしている。彼が一時期パートナーとした岐阜の骨董商がナカナカのヤリテで、もともとは或る店の使用人であったものの主人以上のヤリテで店を離れて中島氏と組んだ事からの連想だけれど、広大な濃尾平野を見下ろす金華山やら岐阜城そして木曽・長良川の景色は何やら戦国大名の野望を今尚思い起こさせるらしい。

Nobunagamaturi_002 十月の初めの土日は岐阜の「信長まつり」。戦国武将の信長が天下布武を目指して岐阜に城を築いた事は説明するまでもないが「岐阜」という地名は中国の阜山にちなんで信長が命名したもの。

春の「道三まつり」、秋の「信長まつり」。街に歴史のテーマがあって皆が楽しめる事は良いことです。

大都市名古屋への集中と、郊外の巨大ショッピングセンターの乱立、地場産業の既製服業界の衰退と“下りたままのシャッター”が目立つ岐阜の街だけれど久々の活気が戻ってきました。二日間は市内の目抜き通りを武者行列が練り歩き、民謡おどりやらジャズダンスのクループのパレードが続く。

IWANAもブログのネタ拾いにカメラ片手に街へ出てみた

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Nobunagamaturi_008 似非常人様。

こんな元気な娘が、ヒップホップダンスを踊ってパレードするものだからオトーサンは目のヤリバに困ってしまいました。元気です、岐阜は。

写真はクリックすると更に大きくなります。念のため。

Nobunagamaturi_011 しかし、今回とても面白かったのは、幾組かの若者が扮したチンドン屋の流しでした。

「美しき天然」やら「蒲田行進曲」ご当地ソングの「柳ケ瀬ブルース」をジンタのリズムにのせて流して歩くのがオシャレで懐かしく、オジサン少しばかりくっついて歩きました。少年の日の様に。

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2007年10月 5日 (金)

地デジ導入顛末記 3

Aquos_009_2 凄くキレイです。あまりにも普通の言葉だけれど、凄くキレイです。

昨日ようやくアンテナ工事が終わりました。我が家に地デジの時代が到来しました。

勿論、皆さんだって電気屋さんで見て知ってるでしょうが、我が家に入れてみて従来のテレビとは別物って感じです。テレビが始めて我が家に来た時以来の感動です。従来のアナログ波・地デジ・BS・CSとやたらチャンネルが増えて何がなんやら覚えられないけれど、時刻表も裏番組の一覧も表示されて、明らかに今までのテレビの世界とは別物。

今日も会社で、地デジを検討中の同僚に、迷わず明日、電器屋に走るべしと勧めました。

前にも書いたけれど、我が家のあたりはビルの電波障害でかなり広い範囲で共同アンテナから電波の供給を受けています。つまり既に十数年、ほどんど家の屋根の上からアンテナが無くなっていたのです。おかげで街の景観は随分スッキリしていたのだけれど今回の地デジ導入にあたって改めてご近所の屋根をチェックしてみると既に三割以上のお宅で地デジのアンテナが上がっている。

地デジは、じつは種類としてはUHFの電波。地デジはビル影などの電波障害が起きにくいというのが導入の一つの理由。だから、従来、ビル影などの電波障害で補償されてきた共同アンテナからは地デジの電波を供給する義務は無いという理屈になる。

だから、既に捨ててしまったUHFのアンテナをもう一度立て直すはめになる。街の景色がまた三丁目の夕焼けに逆もどりする事になる。

今回、我が家は地デジのアンテナにBS・CSのアンテナも新調し、共同アンテナからのアナログ波とBSと地デジを混合するアンプとブースターを増設、三階建だけれどハシゴで昇って作業して、合計95,550円。これって結構大きな負担。

アンテナなど止めてケーブルテレビというのが一般的だけれど初期費用5-6万円・月々3,000円程度というコストは高すぎる。地デジで電波障害が無くなり素晴らしい映像が得られ、さらにBS・CSとやたらチャンネルも増えた事からケーブルテレビの必要性は無くなったと言って良い。やはりアンテナの復活がお勧め。

明日からの三連休でハイビジョンレコーダーの研究です。

Aquos_007 そんなの、かんけーねえ? 自慢ばかりで失礼しました。

「きっこぱぱ」さんからのメールが届きました。ご紹介します。

Img_1685_2 IWANAさまへ
ぱぱさんのシステムです。
DVDレコーダは昨年クリスマスイブにヤマダ電機でゲットした。DIGAのXW30。HDは
400ギガ、DRモードで二番組録画OK。89800円でポイント20%。これで
きっこかかのデジカメもついでにおみやげ。
年始を4対3の画面で痩身のハイビジョン放送を観ながら液晶テレビ購入の機をうかがう。
そして二月、ビックカメラで展示品の処分価格、もう一度落ちたときにゲット。日立WoooのW32L-H9000が128000円だったのが、おっと突然84000円。
二画面表示、倍速120なんとか、スイーベル機能付き。一年前20万円台で、店員もこれはお買い得と言う。展示で一年輝度をハイにしていた、家庭使いで三年分液晶がへたっている。ま、とりあえず2011年には、政府と家電メーカーは廉価版を出さざるを得ないから、それまでもてば、よいでしょう。
これがまた、優れもの。なまくらきっこぱぱは、ベットで寝ながらみており、北枕にしてもスイーベルで、ゴクラクごくらく。

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2007年10月 2日 (火)

地デジ導入顛末記 2

今日は、今回の失敗談から始めます。

家電量販店の大量に大型テレビが並ぶ売場で最初に思う事は、こんな大きなテレビを家に持ち込んだらどうなるのよって感じ。

お店のテレビには、テレビのインチ毎に適応する部屋の広さが4.5畳から6畳なんて表示がしてあるけれど、俄かに信じがたいような表示で、大型テレビを売らんが為にヤタラ大きなサイズを勧めているような気がして、とりあえず無視をしたのです。

とにかく大きすぎるというのが液晶テレビの感想で、当初は我が家も26型で充分だと考えていたのです。しかしマア32型くらいにしとこうよって深い考えもなしに32型にしたのだけれど、我が家に入れてみると意外と小さいのよね32型では。

設置場所は食堂兼居間で8畳、二部屋続きで使っているから16畳とも言える部屋。今までのテレビが29インチ、ブラウン管式としては大型だけど、それに慣れた目には、小さいなあというのが感想。

なにより液晶テレビは、ブラウン管に比べて薄くて、場所をとらない、同じ場所に置いても、従来より30センチくらい画面が後退するわけで、そのぶん画面が小さく感じる。少なくとも37型42型にするべきだったというのが実感。

Aquos_006 今回、IWANAが液晶テレビに替えようとしたモチベーションの一つは、部屋のデザイン上、馬鹿でかいブラウン管テレビを追い出して部屋をスッキリさせたかった事、更に壊れたレーザーディスクやらマルチアンプ、大きなスピーカーボックスを追い出して、部屋をスッキリと模様替えしたかった事。

実はIWANAはテレビ以上に、テレビを置く台について悩んで、ここ一ヶ月、家具屋を廻ったりアンティークショップを廻ったりネットで検索したりして探していたのです。

食堂という事で、テレビ台は少なくとも食卓のテーブル以上の高さがあること、部屋の雰囲気を壊さないクラシックな物である事、引き出し等が有る収納性の高い物、そしてハイビジョンレコーダーが収納できる物。液晶テレビのサイズとマッチする物。これだけの条件をクリアする家具はナカナカみつからないのです。

Aquos_002 とりわけビデオ・ハイビジョンレコーダーの大きさが難問でした。液晶テレビで本体が薄くなって32型で奥行き26センチ位で済むのにレコーダーは奥行きが34.5センチ、裏側の配線の余裕も必要です。これではせっかく液晶の薄型のメリットを充分生かす事が出来ません。

液晶テレビ用のシステムラックはいずれも居間用の高さの低い物で、食堂のテーブル以上の高さ物は見当たりません。

今回テレビ台として見つけたこの家具は、インドネシア製のHi-Fiキャビネットです。懐かしい言葉です、ハイファイ。つまり音響製品用のキャビネットです。ですから内部の棚の奥行きがビデオを置くのにピッタリです。横幅も32型のテレビにピッタリ。チークの様な硬い木でヤタラ分厚い板で、ネットリしたオイル仕上げ。ただし、裏側の配線用の穴をビデオ用に自分で開け直して使用。裏板も厚さ一センチも有る頑丈な造りで二日懸かりで穴あけ作業をしました。お値段五万円台後半。

という訳で、サイズ選定に失敗して期待した「大型画面」感動はイマイチでしたが、薄型テレビで部屋をスッキリさせるというという狙いは及第点。

         肝心の、地デジ・ハイビジョンの感想はアンテナ工事が済んでから後日ご報告。

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