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2007年10月17日 (水)

オールドノリタケコレクション 3-2

Ondoragon_003 中国の伝説上の皇帝「黄帝」は龍に乗って空を行き来したと言われる。

中国の歴史上最古と目されている殷王朝よりも遥かに古い、伝説の「三皇五帝時代」にその名を残す帝王で、三皇五帝時代の後期「五帝の時代」の最初の帝王である。

現在の中国の全人口の九割を占める黄色民族・漢民族の祖と言われる。

黄帝は山西省に存在する首山という山で大量の銅を発見し、それを用いて仙薬の一種である神丹を造り出した。

タモリが宣伝するユンケル黄帝液が皇帝液ではなく黄帝液なのは仙薬・神丹に由来するのだろうかそれとも龍にのって空を行き来した黄帝の万事如意ぶりをイメージしたものだろうか。それにしてもユンケル黄帝液はナゼあんなに種類があって値段のランクがあるのだろう。その昔、良く使ったシティホテルの冷蔵庫には三種類のユンケルが用意されていて、大切な夜には、それなりのユンケルで、ただ眠るだけの夜には普通のユンケルで。でも朝の清算のカウンターで若い女性にビデオとユンケルの支払いするのもナニで全て昨日の物語を読まれているようでナニだったりしてナニだったのだ・・・。

Ondoragon_005_3 IWANA  OLD NORITAKE COLLECTION

ドラゴン盛上げカップ&ソーサー

裏印 グリーンM-NIPPON印

明治43年頃(1910)

一陳(イッチン)という技法はグロテスクである。デコレーションケーキの様に絵具を搾り出して陶器の表面に加飾するものだけど、グロテスクな技法だからグロテスクな画題には見事に嵌る。左向きの乙型の雲間の龍。五本爪の阿形の翼龍。

中国の黄河に「龍門」と呼ばれる急流の難所がある、春三月多くの魚がここを登ろうとするが果たせず水に叩き落とされてしまうという、しかしここを登りきった強い鯉は龍になると伝えられている。「登竜門」「龍門の鯉」の語源。

龍の前身は鯉なのだ。上半身が龍で下半身は鯉。龍の尻尾が蛇のようではなく魚のそれである理由が解けた。

この見事に緻密な一陳盛上げで描かれた白龍、拡大したらそのまま空を飛びそうではないか。

Ondoragon_001 Ondoragon_002 Ondoragon_004

 

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コメント

余りにも美しすぎて貴殿の写真技術かカメラの性能か驚くばかりです。

投稿: 似非常人 | 2007年10月19日 (金) 21時50分

似非常人様
この写真、三脚も使わず、照明も部屋の蛍光灯のみ、パソコンの机の上で撮ったものです。こんなイイカゲンな撮影で写るのですからデジカメは凄い。とりわけLEICA C-LUX 1 は凄いのかもね。

今夜も、辞めた仲間との飲み会でした。残った仲間も大変な事になっているのですね。

投稿: 団塊堂主人 IWANA | 2007年10月19日 (金) 22時20分

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