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2007年6月16日 (土)

オールドノリタケ考

あせたるを ひとはよしとふ びんばくわの

                   ほとけのくちは もゆべきものを   

Deco_002_1 会津八一は百済観音についてこう詠んで、世上の人の古美術に対する態度を見るに、とにかく骨董趣味に陥りやすく、色褪せて古色蒼然たるを好めども、本来仏陀の唇は赤くして輝きのあるがその特徴のひとつなるをと述べて、古色蒼然たるを好しとする風潮に苦言を呈している。確かに大いに反省すべき達見というべきである。仏陀の肉体的特徴としては「唇ハ赤紅ニシテ頻婆果ノ如シ」と伝えられる。

我々は随分と勘違いな観賞をしているのかも知れない。たとえば、鰹節を見て鰹を語るような?

新しい物はダメですか?埃や線香で燻されて黒くないとダメですか?

IWANAとしては、例えば女性の像は、やはり唇は赤くして輝きのあるが良いのです。

一昨日、ハワイの“オールドノリタケハワイ”さんに夏のボーナスまで待っていただいていたお金を振り込んだら、昨日早速発送したとの事、デコのフィギュア、「ピエロの灰皿」が数日で届く。

メールで送られてきたラベルナンバーをUS POSTAL SERVICEのホームページに打ち込むと荷物が今何処にあるのか下記の様にすぐわかる。この安心感ってとても良い。

Detailed Results:

Bullet Into Foreign Customs, June 16, 2007, 10:38 pm, JAPAN
Bullet Arrived Abroad, June 16, 2007, 10:37 pm, JAPAN
Bullet International Dispatch, June 15, 2007, 9:02 am, HONOLULU AMF
Bullet Enroute, June 15, 2007, 9:01 am, HONOLULU, HI
Bullet Enroute, June 14, 2007, 6:28 pm, HONOLULU, HI
Bullet Acceptance, June 14, 2007, 2:19 pm, HONOLULU, HI

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コメント

女房と外出したとき、赤めの口紅に妙にドキッとしたことがあります。
ノリタケの女性像ほど美しくはありませんが、鰹節ではありませんでした。

仏像の赤い唇には抵抗感があります。
多分、自分が典型的な葬式仏教徒だからでしょうね。

安田講堂の写真も複雑ですね。線香に燻されているようでもあり、胸騒ぎを覚えるようでもあり。

投稿: とげなし | 2007年6月16日 (土) 15時08分

とげなし地蔵様 ひさしぶりのお立ち寄りありがとうございます。
美しい、あるいは美しくあろうと居られる奥様の赤い口紅、羨ましいかぎりです。
浅黒いインド人のお釈迦様の唇が赤なんて確かにぞっとします。
安田講堂の写真、たしかにお葬式ではあります。我々の青春の、そしてイデオロギーの。
あの日の最後の時計台放送のメッセージをアップしておきます。
(「我々の闘いは勝利だった。全国の学生、市民、労働者の皆さん、我々の闘いは決して終わったのではなく、我々に代わって闘う同志の諸君が、再び解放講堂から時計台放送を真に再開する日まで、一時この放送を中止します」)

投稿: 団塊堂主人 IWANA | 2007年6月16日 (土) 19時55分

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