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2007年3月30日 (金)

ノリタケスタジオコレクション 葡萄杯

Noritake Studio Collection

久々にノリタケの登場。オールドノリタケという訳ではないけれど70年代なかばのスタジオコレクション。

Nb0nechina_003 当時のIWANAの収入ではかなり決断が必要だった買い物。その頃のノリタケのポジションといえばデパートの家庭用品のフロアーでも他を寄せ付けないステータスを誇っていた。とりわけスタジオコレクションのコーナーは黒一色のモダンな造りで近寄りがたいオーラに包まれていた。もちろんノリタケのスタジオコレクションなどという物は、ごく一部の一流デパートでしか扱へなかった。

ノリタケは昭和10年からボーンチャイナの本格的生産を始めるが、名実ともに世界の一流品としての名声を得たのはボーンチャイナによってではないか。

硬質磁器とは異なり、軟質磁器独特の温かみがあり、優雅かつ清澄で艶麗。

IWANAのボーンチャイナとの出会いは、小学校五年生の頃に遡る。

とても背が高くて美人で、水泳の選手で、朝は始まる前に、教室でシミーズ姿になって平気で着替えする男みたいな性格の藤田先生。

Nb0nechina_001 IWANAは、先生のお気に入りで、よく内緒で学校帰りに約束して岐阜駅前の食堂でオムライスを食べさせてもらった。先生の家は、庭に滝が三本もある凄い豪邸だったけれど、当時はお父さんもなくなって斜陽。

先生の自慢はノリタケのボーンチャイナの金魚の置物。先生のお宅は、庭を見に進駐軍が良く来たが、アメリカ人は皆、ノリタケに大騒ぎすると繰り返し聞かされた。でもIWANAは何時も「滝が三本」に驚いていた。そりゃあそうだろ先生がスイッチを入れるとドドーッと音を立てて滝が流れだすのだから。バスに30分乗って何度も先生の家に通う価値は充分あった。

この頃の藤田先生の影響だろうね今のIWANAは。

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