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2007年2月24日 (土)

中国くまがい草

Kumagaisou_001 お正月前後の、ガーデナーにとって何もすることが無い退屈な時期に、少し大きくて気の利いた仕入れの園芸屋さんの温室には珍しい野性蘭の球根(根茎)が並ぶ。

あつもり草やら、くまがい草の球根を毎年買っては楽しんでいる。希少品種だけれど最近は培養技術が進んで園芸店に並ぶ、しかし、なかなか夏を越すのは難しい。毎年買っている、つまり年越しを一度も成功させる事が出来ない。大切に室内で育ててもウイルスにやられるか枯らしてしまう。

あつもり草、くまがい草、うらしま草、雪持ち草、いずれも個性的な姿の花が好きなのです。

うらしま草など奇怪だけど、とても渋くて知的だと思うけれど家内の共感は得られていない。うらしま草だけは地植ですでに五年以上育っている。

この、くまがい草、四月の花だけれど、暖冬と、充分に陽が当たる三階の窓辺に置いたら一ヶ月以上早く咲いてしまった。本来は日陰の花、日向で急ぎすぎて余りいい花が咲かなかった、今後は日陰で管理する。乾燥に弱く過湿に弱い、しかし野生で群生している所もあるというから自然は素晴らしい。ちなみに、くまがい草の花言葉は「見かけ倒し」なぜだ!って昔どこかの社長が言ったけれど何故だ? 名前は武将・熊谷次郎直実が流れ矢を避けるため鎧の背中に付けた布袋に由来する。Kumagaisou_003_1

流行のイングリッシュガーデンの真髄は「ナチュラルガーデン」という言葉に尽きるが、狭い敷地で日当たりの悪い日本の庭でそれを実現するには山野草の庭が一番、山野草には日陰を好む物が多い、鬱蒼とした森の下草である山野草は、日陰こそ快適とするものが多いのです。

たとえば、蓼科のバラクライングリッシユガーデン、華美な薔薇の庭を引き締めているのは日陰に咲いた数本のウラシマ草です。

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