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2007年1月21日 (日)

福達磨母子運入之図

正月の掛け軸を片付けて、架け替えたのが、この軸。一年で最も寒いこの時期は、これくらい元気で明るい軸が良い。

              Daluma_001 正月から春にかけて関東周辺では、さかんに達磨市が開かれる。IWANAの住む岐阜でも達磨市は開かれるが、かならずしも歳時記に取り上げられるほど盛んではない。臨済宗の中興の祖といわれる白隠ゆかりの寺など岐阜にはたくさん在るのですが。

眉は鶴、髭は亀という縁起の良い高崎の福達磨を描いたもの。その昔の、高崎の達磨市のポスターの原画。印刷も終わり捨てられる直前に戴いて掛け軸に仕立てた。

禅は、以心伝心とか不立文字(ふりゅうもんじ)といい、言葉で言い表せぬ真理を心から心へと伝えるのが宗旨。しかし禅宗ほど言葉を弄する宗旨もない。言葉では言い表せないものだから絵なら少し多く伝えられるだろう、というのが禅画である。

画は当時の流行のイラストレーターの物。

面壁九年。あらゆる物を捨てる事で悟りを得た達磨大師が、いつのまに「商売繁盛大入叶」となったのか、自ら手も足も切って道にはいった達磨大師が何ゆえに「家内安全万福」の祈願の対象となったのか。

この国の出鱈目なおおらかさが楽しい今日この頃です。みなさんは、ご商売繁盛ですか?

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