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2006年12月22日 (金)

わらべ観音像

小林愚童作

Gudou_002 何にもとらわれない、何にも執着しない、何にもこだわらない世界が「無一物」の世界であり「無尽蔵」の世界。涅槃の世界とは、何も無いが同時に全てのものが手に入る世界。

「無尽蔵」の鍵は、こだわりを捨てる事、いや、こだわりを超える事で得られるのかも知れません。こだわらずに得たものには大して意味はないのですから。

百八どころか八万四千ともいう煩悩に溺れた人生だったけれど、好きで集めた「物」たちに好きな理由を言葉にするのが「物」への功徳と、夕暮れから「物」がたりを始めてみると、好きだった理由は今でも明快で心変わりの無いことに驚いた。男と女ならば付き合ううちに思いも変わるだろう。

言葉まみれのブログは、はたして「物」がたりに適当であったかどうか自問自答の今日この頃です、出来れば訪問者の皆様には、物のマチエールが網膜にもたらす快不快だけで反応していただきたい。

この三ヶ月、好きな事だけさせていただいた、そしてつくづく、好きな事だけをしてきた人生だと知った。家内には感謝感謝の朝夕です。語るべき物は未だ少し残っているけれど、語り終えたら自分の人生も終わってしまいそうで、ここらで「物」がたりの第一部を終わろうと思います。

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2006年12月21日 (木)

松本民芸家具 馬足ウィンザーチェア

椅子のコレクション 4   windsor chair

Isu_garasu_006 イギリスのカントリーファニチュアの代表格がウィンザーチェア。もちろん、人それぞれだけれどIWANAは、そんな気分なのです。

ウィンザーチェアーとは、17世紀後期、イングランド地方の地主階級のダイニングやリビング用の椅子として使われた物のスタイル。

このボウバック・弓状に湾曲した背もたれのスタイルは18世紀中期以降に現れたスタイル。楡の厚い座板は鞍型に削られ、轆轤で挽かれた背棒、脚、肘木を直接座板に柄継(ほぞつぎ)している。猫脚の手の込んだ物。頑丈で実用的で「民芸的」である。

松本民芸家具のカタログでは、これを猫脚ウィンザーチェアとしているが創始者の池田三四郎氏は馬足ホースレッグとも呼ぶと「木の民芸」の中で解説している。

たしかに猫よりは馬という気分。ついでながら脚を支える突っ張り棒を「貫」ストIsu_foot_005 レッチャーと呼ぶがこの椅子の形はカウホーン・ストレッチャーと呼ぶ。木を曲げてあたかも金属の様な美しい曲線を作り上げている。

イギリスのカントリースタイルの物が妙に日本の家屋にピッタリと合うのは何故だろうか、たとえば松本民芸館、古い土蔵を展示室としているが全く違和感もなく建物が建てられた当時からそのまま其処に在るような溶け込みようである。

Isu_foot_004 この椅子、納品まで一年近くかかったが、説明では、栃の葉国体に天皇が使われる椅子として注文があり一緒に作っているから大変遅れたとの説明があった。

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2006年12月20日 (水)

ブラスの電気スタンドとフィッシュカービング

Isu_foot_015 IWANAが最初に手に入れたアンティークがこの真鍮の電気スタンド。

勿論100年以上前のイギリスの物。

真鍮の、鋳物の金具、削りだしの心棒、職人の作業の跡が残る温かみのある品。

傘は何度か替えたが写真の物はパート・ド・ヴェールという技法で作ったガラス、IWANAの自作。写真に写らないのが残念だがジャンヌダルクのレリーフがある。

フィッシュカービングもIWANAの自作。お題は、もちろん岩魚。

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2006年12月19日 (火)

海泡石(メシャム)のパイプとシルバーキングジッポーライター

団塊堂セレクション 

海の泡が石になったらと付けられた名前の石、柔らかで軽く上品な白さでパイプの素材としてはとても良い、何より煙草の味に差し障りが無くニコチンを石が吸収し白が金褐色に変化していくのが美しい。最大の難点は、軟らかく傷つきやすい事、バイプを美しく育てる為に皮手袋をはめて使う。海泡石はトルコ産だがオーストリーのウィーン製。

ニコチンが美しいなんて美意識は、今では少数派、IWANAもパイプクラブの会長だった先輩を心臓病で亡くして以来パイプは止めた。

Hardy_1 煙草を喫うという習慣が世界に広がったのは未だ400年足らず前の事です。一つの新しい習慣が、世界にたちまち流布した例は煙草以外に無い。

そして嫌煙権。今に始まった事ではなく、イギリスの国王ジェームズ一世の煙草禁止令、ペルシャのアッバース大王もこれを完全に禁止したし、インドのジャハンジール皇帝は喫煙した者はその唇を引き裂かれるべしと布告したし、17世紀のトルコでは喫煙した者は鼻に穴をあけられ、そこにパイプをつっこまれたという。

しかしながら、ジェームズ一世の死後50年もたたないうちにイギリスを訪れたフランスの旅行家は、こう伝えています。

「夕食が終わると、彼らは卓上に、喫煙の為のパイプと煙草を半ダースほども出した。イギリスでは、男にも女にも同じように喫煙の習慣があり、だれもが煙草なしには生きていけないと考えているようである。

なぜといえば、煙草は頭の中から邪悪な気分を一掃してくれるからだというのである。

子供が学校へいく時には、通学鞄に母親が毎日パイプを入れてやり、それを朝食の代わりとするのである。時間がくると、子供たちは教科書をわきにどけて、パイプに煙草をつめこみ、先生も子供といっしょに一服やり・・・。

彼らは、煙草は人間の健康のために絶対必要なのだと思っているようである。」

アルフレッド・ダンヒル著 「パイプの本」

IWANAは、いまさら喫煙を薦めるつもりは無いけれど現在の世相への重要な示唆が含まれている様な気がするのよね。

喫煙というのは、精神をコントロールするスローな儀式だと思うのよね。食事の後、男も女も子供も煙草を喫って邪悪な気分を一掃する。学校で時間がくると先生も子供も一服やる。

現在の感覚では異様と思われるけれど、これって凄い事だよね、先生も子供も「ココロ」の食事をする。家族も食事の後「こころ」の波長を整える儀式をする。大事な事だと思うのよね。イジメやら先生のノイローゼやらそんな物も無くなると思うのよね。

身体が健康でも心の健康はどうよと思いつつ、嫌煙権も確かにと納得し、遠慮しながら省煙中のIWANAです。みなさんいかがお過ごしですか。

シルバーキング ジッポー

カリフォルニアのミゲール・ダバロス作の5面手彫りの銀製ジッポー。

David Hughes  石膏彫刻 イギリス

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2006年12月17日 (日)

ハウスオブハーデイ フライロッド その二

IWANAのフィッシング狂書 ④

ロンドンのダンヒルの本店が凄いと思ったら間違い、ロンドンのアカスキュータムが凄いと思ったらまちがい。ダンヒルなら日本橋三越のダンヒルコーナーの方がずっと格調高いのです。アカスキュータムでワイシャツをと思って行ったのだけど日本のライセンス物のほうが生地が良くって。ロンドンで凄いと思ったのは傘屋さんです。これは凄かった、傘の生地から柄、取っ手、金具までタンスにディスプレイされて、格調高い雰囲気のなかで注文できるのです。当然IWANAも義兄への土産に一本誂えました。

Isu_foot_019

というわけで今日も前置きが長くなりそうですが、日本へ帰るのに、傘をかついで釣竿を担いででは、「東京ぼん太」状態です。釣竿はなんとかトランクに入るコンパクトな物を選ばざるを得なかったのです。Hdy_1

ロンドンのハウスオブハーデイは当時の日本の、ちょっと上のメンズショップ程度の格式、とはいえハーデイの名誉のために言えば、日本の過剰な店舗装飾の方が異常なのかもしれません。

ツィードのジャケット・ノースカントリーウールのセーター・キルティングのウェストコート、洋品店の様な佇まいの二階にある釣具のコーナー、釣具が整然と飾られ、小石に魚のデコパージュをしたペーパーウェイトやら、石膏の魚の置物、そうです小物が違うのです。フライフィッシャーマンの書斎を飾るオシャレな小物。ワクワクする物ばかりです。

Fising_010 まだ前置きで、なかなか本論のハーディの竿に行きつかないのだけれど。

勿論、カーボンの竿なら日本のものが良いに決まっています。もちろんハーデイだって日本のカーボン。イギリスの釣りの雑誌でも日本のカーボンの釣竿、DAIWAやシマノは特別扱いでした。

でもね、ハーデイのこの細部の仕上げはどうよ、たまらんだろ。

たとえばロッドチューブ、竿のケースなんだけど、頑丈なアルミのチューブに皮革のカバー、この皮革が手縫いで・・・。ジェントルマン気分だろ。いや貴族的だろ?

竿のパーツを一本ずつ入れる木綿のバッグ・・・堪んないよね。

あらゆる「部分」がIWANAをビンビン刺激してIWANAを禁治産者状態へと誘うのです。

「スタデイツウビークワイエット」穏やかになる事を学べ。

ハーデイと同じロンドンのPallMallの釣具屋、「釣魚大全」の著者、ウォルトン卿の言葉です。Isu_foot_011

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2006年12月16日 (土)

ハウスオブハーデイ フライロッド

IWANAのフィッシング狂書 ④

HOUSE OF HARDY SMUGGLER FLY RODS

  Sizes-7’#5 six-piece

  Leather covered aluminium rod tube

Golden Prince Reel

Fising_008

SMUGGLER  FLY RODSつまり密猟者の竿。世界のフライフィツシャーマンあこがれの釣具屋がハウスオブハーデイ、もちろん英国お決まりの王室御用達。IWANAが昭和の最後に一ヶ月ほどロンドンに出張した時の自分へのお土産。出張とはいえ週に二度の会議に出れば後は自由という楽なもの、おかげでIWANAは毎日、美術館と博物館と骨董屋と釣具屋巡り。運転手付きのジャギュアもあったし。勿論ロンドンなんて歩けば殆んど何処へでも行けてしまう街、道が分からなくなっても、あのロンドンタクシーに乗れば必ずホテルには帰れる。Pall Mallストリートのハーデイ IWANAの極楽でした。

写真は、ジム・リパイン(アラスカ・アウトドアの編集者)Fising_013_1

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2006年12月15日 (金)

轆轤の美しい椅子

椅子のコレクション 3

アーリーアメリカンのコロニアルスタイル。椅子の美しさは「脚」と「背板」そして「手すり」の美 と言っていいだろう。この椅子、脚と手すりの轆轤(ろくろ)細工がとても良い。国会議事堂の椅子を作った三越製作所の物。

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轆轤という装飾は庶民的な装飾、とはいえ明治の日本の洋館に見られるように権威の象徴として多く使われているのも確か。

上手く言えないが、轆轤は、とても上品な物と下品な物とがある。

轆轤は、伝統に対する生真面目さ、奇をてらわない規則性、職人の知性が問われる技能である。

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2006年12月14日 (木)

倉敷民芸ガラス デキャンタ ワイングラス

団塊堂セレクション  

若い頃、IWANAは民芸家具に入れあげていて、民芸家具の催しを企画しては、各地の工房を訪ね歩いていたのです。ニューファミリーともてはやされた団塊の世代が所帯を持つ頃、「北海道民芸家具」に代表される、無垢の木に拭きうるしの家具がちょっとしたブームだったのです。民芸家具を語るのは少し後にして、倉敷民芸ガラス。

Select_018_1 当時としては、この倉敷の民芸ガラスが「民芸」の「気分」を一番に表していたような気がします。「倉敷民芸ガラス」などというのは、もともと在ったものではなく、民芸運動を唱える文化人達が、倉敷でガラス玉を吹いていた職人に無理やり作らせた物だけど、素朴派、ナイーブ派ガラスで美しい。

「用の美」を見出すのが民芸だけれど、家内には、これは「無用の用の美」であると定義されている。「健康で無駄がなく真面目で威張らない」のが倉敷民芸ガラスのコンセプトだけれど、まるでIWANAそのものだけれど、確かに20数年我が家では茶箪笥の上に飾られていただけ。

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2006年12月12日 (火)

ダンテスカスタイルの椅子

椅子のコレクション 2    スペイン

Isu_garasu_010 アンティーク。座の部分の皮はボール紙のようにボロボロに破れたので最近張り替えたが未だ充分現役。

ダンテスカスタイル、そう、「神曲」の詩聖ダンテのダンテなのです。サブォナローラやダンテスカ、西洋の椅子は人の名前で呼ばれる物が多くあります。ダンテスカスタイル、詩聖ダンテが書斎で使っていた椅子のスタイル。このスタイルの椅子は公的な場所、教会や官邸などで使われていた椅子です。12世紀、中世の終焉、ルネッサンス前夜、近世への曙、そんな時代に流行したスタイルです。

この椅子の背板には、斜め帯(ベンド)の紋章、上部には貴族の王冠が彫られていIsu_foot_002_3 る。

Isu_foot_003_3  肘掛及び脚部にはイスラムの影響だろうか三日月の連続模様。X部にロゼット飾り。

16~17世紀のスペインルネッサンス期の、ゴシックを基調に、ルネッサンスとムーア族(イスラム)のムーリッシュスタイルが読み取れる。

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2006年12月10日 (日)

太武朗工房 葡萄文冷茶器

団塊堂セレクション  ⑱ 

Isu_garasu_002_2 飴色のガラスの、内側に紫、外側を緑の被せガラス、サンドブラストで葡萄文を浮かしている。内と外に加飾した手の込んだもの。

口縁部の緑のグラデーション、底に向かってガラスの厚みによる飴色のガラスのグラデーションがとても上品。

冷茶を注ぐと磨り硝子の表面が濡れて更に美しさを増す。夏の日の明るい座敷では大正美人という趣。太武朗工房は江戸切り子も得意とする新しい工房。

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2006年12月 9日 (土)

アフリカの椅子 怪鳥カラオの椅子

椅子のコレクション 1       コートジボワール(象牙海岸) セヌフォ族

Isu_garasu_008

怪鳥カラオ(日本名サイチョウ)が手摺りにあしらわれ、脚部は男女それぞれ2対の立像。アフリカ人の店で購入したが、ここの女主人がとても上品で高貴な女性だった、生粋のアフリカンなのだがフランス人の様な語り口で。

アフリカの王様の椅子との触込みだった。ブログを書くにあたって調べていたら、日本民藝館所蔵のセヌフォ族の“カラオ像”に全く同じディテールを見つけた。セヌフォ族にはポロと呼ばれる男子秘密結社があり、カラオの長い嘴は男根を表す、カラオは秘密結社への加入儀礼の際、最後のトレーニングの場面に登場する重要な鳥。

東北福祉大学の芹沢美術工芸館蔵のセヌフォ族の祠あるいはトレーニングハウスのIsu_garasu_004 扉の装飾バターンにも同じものが見られる。ポロ結社への加入儀式の際トレーニングハウスで使われた物だろうか。

日本民藝館の館長、柳宗理はアフリカンアートを「美の始源体」と呼んで、美の生誕の源、今日言われる美術でもないアートでもない、それ以前の美の発芽。即ち無意識の美 Unconscious beautyと絶賛している。

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2006年12月 8日 (金)

アールヌーボー ガラスランプ

団塊堂セレクション ⑰

Select_002 素晴らしいと思うのです。こんなランプが昔から欲しかったのです。ガレかドームかミューラーの。なんと一万六千円なのです()

馬鹿にしてはいけません、良いものは良いのです。

ガラスの美しさを楽しむには、何と言ってもランプです。多分ルーマニア製だと思うのですが、このごろとてもいい物がデパートやミュージアムショップに並んでいます。しかもとてもお値打ちに。

ガレもドームもミューラーもイツパイ見てきたIWANAがとても良いというのです。一昔前は、東南アジア製の、ナンチャッテガレやらナンチャッテドームがアジアン雑貨の店に並んでいて御馬鹿なお店は平気でガレランプなんて書いてあって驚いたけど、この頃、東欧あたりからとても良いガラスランプが入ってきています。

このランプ、サンドブラストで作られた物のようだけど、最近はコンピューターでビニールのカッティングシートを作る事が出来る訳だし砂を吹き付けてガラスを削るサンドブラストは比較的簡単な技法だし、なにより経済破綻の東欧と日本の円高差益がとても大きいのですよね。被せガラスも二三色つかったソコソコの仕上がり。Mena_0091_1

ガラスというのはもともと工業製品なのですよ、ガラスについては、何々作だとか本物・贋物なんてコダワルほうが滑稽なのよ。IWANAはガラスは「ただ美しいかどうか」だけで良いと思います。このランプ、美しいです。    でもね、この値段で出てくると日本のガラス工芸は・・・。

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2006年12月 5日 (火)

信楽 古萩釉土瓶・湯呑

団塊堂セレクション ⑯  山村秀和作

豪快な土瓶と湯呑である。信楽の中堅作家の作品。侘びの極致である。

Select_014 山なりの砂まじりの古信楽の土に、緻密とは言いがたい灰色の萩釉がぶっ掛けられて更に胡麻のように灰をかぶっている。

利休が秀吉に切腹を命ぜられたとき信楽の水指を用いてこの世の最後を惜しんだという。

「侘び茶」利休に愛された古信楽を彷彿とさせる磁胎に、「一楽・二萩・三唐津」ともてはやされた茶陶の萩焼の仕上げ、しかも高麗の井戸茶碗を思わせる古萩釉。

大ぶりな土瓶に大ぶりな湯飲み、熱い番茶をたっぷりと入れてワイワイがやがややるもよし。夏の日に冷たく冷やしたグリーンティを三分の一ほど注いで洒落て楽しむのもよし。豪快かつ繊細、ダイナミズムとデリカシー。

湯呑は筒茶碗ほどの大きさがある、濃茶だって楽しめるのです。

クラフトです、でも真に本格的で伝統的で「侘び寂び」を心得ていて、そのうえ華やかなのです。

実は湯呑は八客揃えたのだけれど、いつか男八人集まって、この茶碗で番茶ガブ飲みしながら赤飯饅頭ほおばるなんて事、夢見ているのよIWANAは、山ちゃんどうよ。Dom_010

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羽村市 交通事故キッズ

今夜はスコッチのお湯割りと

テレビの「わが愛しのキャンディーズ」のお蔭で本当はとても気分が良いのだけれど、そして、こんな事は書かずに寝ようと思ったのだけれど。

本当にトンデモナイ事だと思うのよIWANAは。

あの教師は完全に逝ってしまっている性格異常者だから確率として、そこに偶然存在していたと考えるとして。

またまた、校長なのよね。

瑞浪中学といい羽村市といい、残念な事に、我々の世代なのよね。

知らない振りして「やり過ごす」・・・。いつから我々の世代の生き方になってしまったのだろうね。

今回の、羽村市の馬鹿校長も6月に発覚して警察の手入れすら受けておきながら知らない振り、昨日までホームページすら確認しなかったって。いまどき何処の学校でもインターネットへのアクセスくらい出来るだろうに。確認しなかったから責任が無いと言いたげで。まさか見なかったというのは有りえないと思うけど。

こんな事を「やり過ごす」事が出来る、隠し通す事が出来ると考える人間が絶対的権力者の校長なのですよね石原さん。君が代歌ってハイOKって言ってる場合か?勿論小学校は市だけれど。教育界は今や、見て見ぬ振りの無責任社会なのだね。それにしても、こんな異常者を半年近く学校内に放し飼いしていたとは。

この校長、見なかった気が付かなかったって、あとは沈黙なのよね。どこかに甘えもあるよね。あんた校長だろ。

オイオイ団塊の世代って結構、異常だぜ。俺たちの作り上げた世界ってかなり異常かも知れないぜって。暗い気分になるのよね。

団塊の世代って理屈っぽくてスジ論でって悪口言われるけど、理屈もスジもない団塊の世代がこのところ目立たないかい。

原則すててプリンシプルぐにゃぐにゃにして生き残ってどうするのよ。

団塊の世代の自浄力見せないといけないかな、このブログからって。遠いところから吠えるている深夜のIWANAです。

みなさん、もうオヤスミですか?

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2006年12月 4日 (月)

郡上魚篭 その弐

IWANAのフィッシング狂書 ③

Biku_004_1 郡上魚篭の特徴は、口が大きく使いやすく、三角形になっている側面により膨らみができ魚の納まりがよく、厚みのある真竹を使いとても頑丈な事です。また、背あて板を付ける事で、魚篭と体の間に空間ができ風通しと釣り人の体温が伝わらない様になっている。

浄瑠璃名人で、ばくち打ちの白治サの魚篭、カミナリの金ノ助の魚篭、郡上には伝説の魚篭が沢山あるが、今、郡上魚篭と呼べる本物は、この愛宕町の嶋数男氏の物だけになってしまった。

バブルの頃には東京のデパートの物産展でも、当地の倍以上の値段で紹介されてアッという間に売切れたという。

IWANAは、嶋氏の魚篭に何度も柿渋を塗り夜露にあてアクを流し、あて板は、嶋Biku_003 氏から一枚余分を貰い半年がかりで漆で加飾した、マッチ棒で文字を入れ卵の殻やらラメを入れたデタラメな物だけど、「陽はまた昇り陽はまた没し、潮また来たり潮また去り。」屋根の上のヴァイオリン弾きだったか、IWANAのサンライズサンセットの魚篭。

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2006年12月 3日 (日)

無形文化財 三代目嶋作 郡上魚篭

IWANAのフィッシング狂書 ②   郡上魚篭その壱  (ぐじょうびく)

Biku_002 岐阜県の奥美濃、長良川の上流部、郡上八幡町(現在は郡上市)は、渓流釣のメッカともいうべき渓流釣師あこがれの街です。

徹夜おどりで有名な盆踊り・郡上踊りの町。最近は町の中央を流れる吉田川へ、橋の上から飛び込む子供たちの、度胸だめしの映像が夏休みのテレビの風物詩となっています。

この町の男達の挨拶は「どうや」どうですか、つまり魚が釣れているか「どうや」です。Biku_doya

この町の男は、女の話しではなく「魚」の話で酒を飲みます。

この町の男は、売上の話ではなく川の「水かさ」の話で酒を飲みます。

奥美濃の小京都・郡上八幡(ぐじょうはちまん)、ともあれ、男が人間らしく生きられるジャストサイズの町です。

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