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2006年11月26日 (日)

イラン 彩画花鳥文子持壷

団塊堂セレクション ⑬  IRAN ISFAHAN

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古代から中世にかけて世界には三つの文化の中心があった。東の中心が中国、西の中心がローマ、その中間にイスラーム。陶器の世界でも中国、ローマ、イスラーム(サラセン)の三つの中心がうまれた。

西方では初めローマの陶器が代表的な物であったが中世に入るとイスラームの陶器が首座を奪う。イスラームの陶器は、西のビザンチン帝国や地中海のキプロス島・シシリー島、さらにイベリア半島の陶器にも影響を与え、つまりビザンチン陶器、初期マジョリカ、イスパノモレスクを生み出した。

ナニイッテルノヨ、イランノミヤゲモノデショってか?

もちろん、そうだけど、それで終わってしまったら、IWANAがパーレビ王朝崩壊の前夜に手に入れ今日まで30年間、ローカの隅で大切に放っておいた意味が無いではないか。

この不思議な形だって名古屋の近くの猿投(さなげ)古窯の猿投山麓出土子持壷つまり平安時代の須恵器の形にあるのだし偶然みたいだけど、模様だってルリスタン銅器の鳥形の系列の嘴が鋭くて大きく見開いた目を引き継いでいるのよ、鳥をとりまいて必ず花模様があり色彩は輪郭線が全て紫褐色、鳥だって恐らくゾロアスター教徒が天への使者と考えていた鷲鷹のたぐいだろう。ペルシア陶器のお約束をきちんと守っているのです。紅褐色の胎土に白下地をかけ彩色、更に透明釉で覆う。

つまり世界には色々な文化があって一辺倒では無いって事。それでいて何処か必ず繋がっていて・・・。ペルシア陶器って和室でも全く違和感ないのよね。つまりイランと日本は上手くやっていけるって事、コイズミくんとブッシュに教えてあげたいのよねアベチャン。

この不思議な形、偉い先生がイランには花が沢山あるからいっぱい挿したなんて書いてるけど、これってどうよ。

飲み口が三つある水飲みじゃないのか?

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