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2006年10月21日 (土)

ブルックスBROMPTONロゴ入りレザーサドル

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俺たち団塊の世代の憧れの自転車といえば。親父の自転車を三角乗りしたりチョンチョン乗りしてた世代だもの、誰かが三段変速のギアが沢山ついたドロップハンドルの自転車を三角ベースをやってた公園に乗ってきたときは、まるでUFOが公園に舞い降りたような騒ぎだったぜ。そいつの自転車を皆で取り上げて、代わる代わる乗ってみたけれどサドルは高いはハンドルは変な位置だし乗りにくいったらありゃしない。ぺダル漕ぎながらギアをガチャガチャやるもんだからチェーンは外れる。どうしたら良いのか判らないし、悔しいからガキ大将が思いっきりガチャガチャやるもんだから持ち主のソイツは半べそで。なんとかソイツはチェーンを掛けて逃げるように帰っていったけど、そいつの後姿が眩しくて。クリスマスや正月の度に、何度、ドロップハンドル・サンダンヘンソクと呟いた事か。中学になっても結局はアニキのお下がりのスポーツ車、懐かしい響きだねスポーツ車。

というわけでトラウマな訳よね。何時かはピカピカの自分の三段変速ってやつが。スポーツ車といえば細いサドル。サドルといったら革、もちろん当時は普通は革だった訳だけど、競輪選手みたいに高い位置についた汗が滲んだような飴色の革のサドル。

IWANAのブロンプトンは、フォールディングバイクつまり、折りたたみ式という小市民的カテゴリーの物だけど、これに革のサドルの名門、イギリス・ブルックス社のブロンプトンのダブルネームのサドルが発売されているとなればIWANAはもう一目散な訳。これがトンデモナイ悲劇の始まりだったのです。

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イギリスのバーミンガムにあるBROOKSの設立は1866年、馬具作りまでさかのぼります。以後数々の傑作サドルを世に送り続けてきました。そして今日もイングランドの工場では本物の分かる世界の自転車乗りに向けて熟練した職人の丁寧な仕事が施されつづけています。

ピカピカのブロンプトン・別注のブルックス製革サドル付が届いて、初乗り開始から15分、痛いのです。自転車なんて久しぶり、こんなものかと思いつつ20分。こりゃヤバイかも。

二日目、跨いだだけで痛み。段差を乗り越える際には、ケツをうかして。

三日目、跨いだだけで激痛。家に帰ってサドルにオイルを摺りこむが改善なし。

四日目、ネットでブルックスにスプリング付の幅広の実用車用のものを手配。

という訳で、このサドルに慣れるのには二ヶ月を要したのです。スプリング付の幅広の実用車用のものでケツを慣らして。ケツを作ってようやくこのサドルに復帰できたのよ、でも、ケツさえ出来ればサドルは革です。それにこの銅の鋲がタマランのですよ。ブロンプトンにはブルックスだよね。

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