オールドノリタケコレクション 2
オールドノリタケの時代というのは、母や父の時代そのものなのです。セピア色のアルバムでしか知らなかったその時代が、こんなにも色彩にあふれ、輝いていたとは。
これらを見ていると父や母が自慢げにその時代の事を語りかけている様な気がするのです。もっと話が聞きたかったと思う今日この頃です。
④金盛りランドスケープボウル(エジプト)
明治41年頃(1908) 英国輸出向け
ランドスケープも英国向けのマルキ印となると一段と高級感が増す。英国へはディラーを通しての輸出であったが、ディラーの要求も高かったのだろうエジプト版のツリー&メドウ柄。この時代、列強の中東侵略によりエジプトブームが起こるが、これもそのトレンドをとらえた品。紫の空がとても良いオシャレな皿。
⑤白鳥のいるツリー&メドウ カップ&ソーサー
明治41年頃(1908) 英国輸出向け
一段と緻密に描かれた英国向けのツリーアンドメドウカップ&ソーサー口縁部の黒のベースに金盛りの装飾が豪華。
コレクション①~③は オールドノリタケ 続きを読むにあります。
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